training
- (名)訓練、研修
- (名)トレーニング、練習
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
training の冒頭の「tr」は、舌先を上の歯茎の裏に当ててから息を破裂させ、そのまま「R」の音に移行します。そのため、「トレーニング」と「ト」をはっきり発音するのではなく、「チュ」に近い音(チュレイニング)になります。後ろの「ning」は舌の根元を上あごの奥につけ、鼻から息を抜いて響かせましょう。
活用形
- 複数形
- trainings
- 特定の研修会やプログラムを複数指す場合に用いる
コアイメージ
特定のスキルや体力を計画的・継続的に向上させることがコアイメージです。仕事の研修やスポーツの本格的な練習など、目標に向けて指導や訓練を受ける時に使います。
trainingの意味・例文
名詞
訓練、研修
The process of learning the skills you need to do a particular job or activity.
All new employees must attend the training session.
新入社員は全員、研修セッションに参加しなければなりません。
企業の新人研修などで最もよく使われる表現です。
The firefighters received special training for rescue missions.
消防士たちは救助任務のための特別な訓練を受けました。
専門的な技術や知識を身につけるための訓練を指します。
I am currently doing training to get a driver's license.
現在、運転免許を取るための教習を受けています。
免許や資格取得のための実地練習にも使われます。
トレーニング、練習
The process of preparing for a sports competition by exercising.
He is in strict training for the next marathon.
彼は次のマラソンのために厳しいトレーニングをしています。
in training で「トレーニング中で」という状態を表します。
I started weight training to build muscle.
筋肉をつけるために筋力トレーニングを始めました。
日本語の「筋トレ」は weight training などと表現します。
The coach developed a new training program for the athletes.
コーチは選手たちのために新しいトレーニングプログラムを開発しました。
身体能力を向上させるための体系的な計画を指します。
語源
training は動詞 train に名詞化の接尾辞 -ing が付いた単語です。語源であるラテン語の trahere(引っ張る)から派生しました。「引っ張って導く」というイメージから、人を正しい方向へ導く「訓練する」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、ものを引っ張る tractor(トラクター)があります。
派生語・ファミリー
trainingの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
training は目標に向けて計画的に指導や訓練を受け、practice は特定の技術を反復して上達させ、exercise は健康維持や体力向上のために体を動かします。
よくある間違い
× We had three trainings this month. ○ We had three training sessions this month. → training は基本的に不可算名詞なので、回数を数える時は session や course を付けます。
× I will do a training tomorrow. ○ I will receive training tomorrow. → 指導を受ける側の場合、do ではなく receive や attend(参加する)を使うのが自然です。
コラム
豆知識
語源であるラテン語の trahere(引っ張る)は、training(訓練)だけでなく train(列車)の語源でもあります。機関車が客車を「引っ張って」列をなす様子から「列車」となり、人を正しい方向へ「引っ張って」導く様子から「訓練」という意味が生まれました。
リアルな使われ方
ネイティブは仕事の研修を受ける際、take a training ではなく attend a training session(研修に参加する)や receive training(研修を受ける)という表現を好んで使います。ビジネスメールでも頻出する自然な言い回しです。
映画・音楽での使われ方
2001年のアメリカ映画『Training Day(トレーニング デイ)』は、ロサンゼルス市警の新人麻薬捜査官がベテラン刑事と過ごす、過酷な実地研修(訓練日)の1日を描いた作品です。タイトルが見事に物語の核心を突いています。
イディオム・定型句
実地研修、OJT
“We provide on-the-job training for all new staff.”
訓練中で、トレーニング中で
“The athletes are currently in training.”
トイレトレーニング
“Toilet training takes time and patience.”
trainingを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Are you going to attend the new software training this afternoon?
Yes, I am. I heard the training session will last for three hours.
That's quite long. I hope they provide some coffee.
Me too. By the way, we need to practice using the system beforehand.
Really? I thought the training would cover all the basics.
It will, but a little preparation never hurts.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米の企業では、入社後すぐに実務をこなしながら学ぶ on-the-job training(OJT)だけでなく、専門性を高めるための継続的な外部研修への参加が奨励される傾向にあります。
よくある質問
Q. training とは?
特定のスキルや体力を計画的に向上させるための指導や訓練のことです。『She is in training for the Olympics.(彼女はオリンピックに向けてトレーニング中です)』のように使われます。
Q. training と practice の違いは?
training は指導者のもとで体系的にスキルや体力を鍛えること、practice は自分自身で反復して技術を磨くことです。『practice the guitar(ギターを練習する)』のように楽器などには practice を使います。
Q. 日本語の「筋トレ」は英語で何と言いますか?
weight training や strength training と言うのが一般的です。和製英語の muscle training は不自然に聞こえるため、『I do weight training twice a week.(週に2回筋トレをします)』のように表現しましょう。
Q. training は複数形にできますか?
基本的には不可算名詞(数えられない名詞)として扱います。具体的な研修会を複数数える場合は『three training sessions(3回の研修)』のように session や course などの単位を補うのが自然です。
Q. ビジネスでよく聞く「OJT」とは何の略ですか?
OJT は on-the-job training の略で、実際の業務を通じて仕事を学ぶ「実地研修」を意味します。『We focus on on-the-job training.(私たちはOJTに力を入れています)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 趣味の「ピアノの練習」に最適な名詞は?
Q: 「消防士たちは特別な訓練を受けた」の自然な表現は?
Q: 日本語の「筋トレ」を自然な英語で表現すると?