think up
- (動)考え出す、考案する
- (動)でっち上げる、口実を作る
発音のコツ
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think の「th」は、上の歯と下の歯の間に舌先を軽く挟み、隙間から息を摩擦させて「ス」と発音します。続く up の「ア」は短く鋭く発音します。think の語尾の「k」と up の「u」がリンキング(連結)して、「スィンカップ」のように滑らかに繋がる点に注意して発音しましょう。
活用形
- 三単現
- thinks up
- 進行形(-ing)
- thinking up
- 過去形
- thought up
- 発音は /θɔːt ʌp/ となります
- 過去分詞
- thought up
- 過去形と同形です
コアイメージ
頭の中にある考えを形にして、新しいアイデアや言い訳をひねり出すことがコアイメージです。ゼロから何かを思いついたり、とっさに理由を考え出したりする時に使います。
think upの意味・例文
動詞
考え出す、考案する
To create or invent an idea, plan, or solution by thinking.
I need to think up a good present for her.
彼女への良いプレゼントを考え出さなければなりません。
ゼロから良いアイデアをひねり出す時に使います。
Our team must think up a new marketing strategy.
私たちのチームは新しいマーケティング戦略を考え出す必要があります。
業務で新しいアプローチを考案する場面で役立ちます。
The scientist thought up a brilliant method for the experiment.
その科学者は実験のための素晴らしい方法を考え出しました。
画期的な手法や解決策を発明するニュアンスがあります。
でっち上げる、口実を作る
To invent an excuse or a false story in order to deceive someone.
He always thinks up clever excuses for being late.
彼はいつも遅刻に対して巧妙な言い訳をでっち上げます。
とっさに上手い理由を作るという文脈で頻出します。
I have to think up a reason to skip the party.
パーティーを休む理由を考え出さなきゃ。
行きたくない予定を断るための口実を作る時に便利です。
Did you just think up that lie on the spot?
その嘘、今その場ででっち上げたのですか。
相手の作り話を見破った時の表現として使えます。
語源
think up は「考える」を意味する think と、「上へ」「完全に出現して」を表す副詞の up から成り立っています。頭の奥底にある考えを表面に引き上げて、目に見える形として「出現させる」という成り立ちから、「考え出す」という意味に発展しました。同じく up(出現)の語根を持つ関連語には、bring up(話題を持ち出す)があります。
派生語・ファミリー
think upの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
think up は頭を絞ってひねり出し、come up with は解決策やアイデアをふと思いつき、make up は事実ではない嘘や話をでっち上げます。
“He made up a story to avoid trouble.”
→ 事実ではないことを意図的に作り出すニュアンスです。
よくある間違い
× I thought up my keys in the car. ○ I remembered my keys in the car. → think up は新しいものを考え出すという意味です。忘れていたことを思い出す場合は remember を使います。
× We need to think up about a solution. ○ We need to think up a solution. → think up は他動詞の働きをする句動詞なので、直後に about などの前置詞を置かずに直接目的語をとります。
コラム
豆知識
英語の句動詞に使われる up には「上へ」だけでなく、「完全に出現して」という意味合いがあります。think up(考え出す)や bring up(話題を持ち出す)、show up(姿を現す)など、隠れていたものが表に出るイメージを持つと、句動詞全体が理解しやすくなります。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、いたずらや突飛な計画を企てる時に「What did you think up this time?(今度は何を思いついたの?)」と呆れ半分で使うことがあります。親しい友人同士のカジュアルなやり取りでよく耳にする実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
児童文学の金字塔『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールの作品群では、奇想天外な発明やアイデアを think up する描写が頻繁に登場します。子供たちの想像力を刺激する魔法のような言葉として重宝されています。
イディオム・定型句
型にとらわれずに考える
“We need to think outside the box to solve this.”
よく考える、考え直す
“You should think twice before quitting your job.”
とっさに判断する
“A good lawyer has to think on their feet.”
think upを使った会話例
新製品の企画会議で
We need to think up a catchy name for our new product.
That is difficult. Do you have any ideas yet?
Not really. I was hoping you could come up with something brilliant.
I will try, but I might need to think up a few options first.
Take your time. We have to think outside the box for this one.
Exactly. I will share my list with you by tomorrow morning.
文化的背景
アメリカでもイギリスでも、日常会話からビジネスまで幅広く使われる表現です。特に「言い訳をでっち上げる」というネガティブな文脈と、「画期的なアイデアを生み出す」というポジティブな文脈の両方で同じように頻出するため、前後の文脈から意図を汲み取る必要があります。
よくある質問
Q. think up とは?
頭を働かせて新しいアイデアや言い訳をひねり出すことです。『I need to think up a good excuse.(良い言い訳を考え出さなきゃ)』のように日常会話でよく使われます。
Q. think up と come up with の違いは?
think up は意識的に頭を絞ってひねり出す過程を強調します。一方の come up with は結果としてアイデアがポッと浮かぶことに焦点があり、『I came up with a plan.(計画を思いついた)』のように使います。
Q. think up の目的語にはどのような名詞が来ますか?
idea(アイデア)、plan(計画)、excuse(言い訳)、reason(理由)などがよく続きます。『think up a new strategy(新戦略を考え出す)』のように、ゼロから生み出すものが対象になります。
Q. think up の目的語が代名詞の場合はどうなりますか?
目的語が代名詞の it や them の場合は、think と up の間に挟むのがルールです。『That is a great idea, who thought it up?(素晴らしいアイデアだ、誰が考え出したの?)』のように使います。
Q. think up をフォーマルに言い換えると?
ビジネスや学術的な場面では、invent や devise に言い換えられます。『devise a new method(新しい手法を考案する)』とすると、より専門的で論理的な印象を与えます。
CHECK QUIZ
Q: シャワーを浴びている時に「ふと良いアイデアを思いついた」と言うのに最適な表現は?
Q: 「He thought up a story.」が「彼は嘘をついた」という意味の場合、最も近い言い換えは?
Q: 「その計画は誰が考え出したの?」を英訳する際、正しい語順は?