terrify
- (動)ひどく怖がらせる
発音のコツ
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terrify は最初の音節「te」にアクセントを置きます。口を少し横に開きながら「テ」と短く発音してください。続く「rri」は、舌先を丸めて口の天井に触れずに「リ」と音を出します。最後の「fy」は下唇を軽く噛んで息を吐きながら「ファイ」と発音します。カタカナの「テリファイ」のように平坦にならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- terrifies
- 進行形(-ing)
- terrifying
- 過去形
- terrified
- 過去分詞
- terrified
コアイメージ
相手に圧倒的な恐怖を与え、身動きがとれなくなるほど怯えさせることがコアイメージです。単に驚かせるだけでなく、命の危険を感じるような強い恐怖を表現したい時に使います。
terrifyの意味・例文
動詞
ひどく怖がらせる
To cause someone to feel extreme fear.
The unexpected earthquake terrified everyone in the building.
予期せぬ地震は建物内の全員をひどく怖がらせました。
突然の災害など、命に関わる恐怖を表すのに適しています。
The serial killer terrified the small town for months.
その連続殺人犯は数ヶ月にわたり小さな町を恐怖に陥れました。
犯罪や脅威が集団に与える強い恐怖を示します。
The prospect of economic collapse terrifies many investors.
経済崩壊の見通しは多くの投資家をひどく恐れさせます。
抽象的な概念や将来の予測が与える恐怖にも使えます。
That horror movie completely terrified me last night.
昨夜見たあのホラー映画は私を完全に震え上がらせました。
映画や体験の恐ろしさを大げさに表現する際にも使われます。
語源
terrify は、ラテン語の terrere(震えさせる、恐れさせる)と接尾辞 -ify(〜にする)から成り立っています。相手を震え上がるほどの恐怖状態にするという成り立ちから、現在の「ひどく怖がらせる」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、terror(恐怖)や terrible(恐ろしい)があります。
派生語・ファミリー
terrifyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
terrify は身動きがとれないほどの圧倒的な恐怖を与え、scare は突然の出来事などで一時的に驚かせて怖がらせ、frighten は状況や環境からじわじわと不安や恐怖を感じさせます。
よくある間違い
× I am terrifying of spiders. ○ I am terrified of spiders. → 自分が恐怖を感じる場合は過去分詞形を使います。-ing形は相手を怖がらせる意味になります。
× The horror movie terrified to me. ○ The horror movie terrified me. → terrify は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに直接目的語をとります。
コラム
豆知識
terrify と同じ語根を持つ単語に terrific(素晴らしい)があります。もともとは「恐怖を与える」という意味でしたが、19 世紀末頃から「とてつもない」という強調の意味に変化し、現代ではポジティブな「素晴らしい」という意味に逆転しました。言葉の歴史の面白さを感じるエピソードです。
リアルな使われ方
ネイティブは極度の恐怖を表現する際、be terrified of 〜(〜をひどく恐れている)という受け身の形を頻繁に使います。クモや高所など、個人的な強い恐怖の対象を語る時に『I am terrified of heights.(高いところが本当に怖い)』のように使います。
映画・音楽での使われ方
2016 年のアメリカのホラー映画『Terrifier(テリファー)』は、ピエロのキャラクターが人々に残虐な恐怖を与える作品です。タイトルは「恐怖を与える者」を意味しており、terrify という動詞の持つ圧倒的な恐怖のイメージがそのまま作品名に反映されています。
イディオム・定型句
相手を死ぬほど怖がらせてパニックにさせる
“That sudden scream terrified the life out of me.”
相手をひどく脅して無理やり行動させる
“They terrified him into signing the contract.”
相手を恐怖でひどく取り乱させる
“The ghost story terrified the children out of their wits.”
terrifyを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
How was your camping trip this weekend?
It was fun, but a wild bear approached our tent at night.
Oh my goodness! That must have terrified you.
Yes, it completely terrified the life out of me. We could not move.
I would be scared to go back to the woods after that.
I am definitely terrified of wild animals now. I will stay in hotels.
Good idea. Safety is the most important thing.
Exactly. I do not want to experience anything terrifying like that again.
文化的背景
英語圏では感情を大げさに表現する文化があるため、日常的な出来事に対しても terrify を使って「死ぬほど怖かった」と強調することがよくあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. terrify とは?
相手に圧倒的な恐怖を与え、身動きがとれなくなるほど怯えさせることです。『The explosion terrified the residents.(その爆発は住民をひどく怖がらせた)』のように、非常に強い恐怖を表します。
Q. terrify と scare の違いは?
恐怖の度合いが異なります。scare は『scare a bird(鳥を驚かせて追い払う)』のように一時的な驚きを表します。一方の terrify は、命の危険を感じるほどの強い恐怖やパニック状態を指します。
Q. terrify はどんな場面で使いますか?
地震や犯罪などの深刻な脅威を語る場面に加え、日常会話で感情を強調する時にも使います。『I was absolutely terrified.(本当に死ぬほど怖かった)』のように、強い恐怖体験を振り返る際に頻出します。
Q. terrified と terrifying の違いは?
terrified は人が恐怖を「感じている」状態を表し、terrifying は物事が人に恐怖を「与える」性質を表します。『The movie was terrifying.』のように主語に応じて使い分けます。
Q. terrify を強調する副詞は何が自然ですか?
absolutely や completely がよく使われます。terrify 自体がすでに極限の意味を持つため、very よりも『absolutely terrify(完全に震え上がらせる)』のように極限を強調する副詞が適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「突然の大きな音に(ビクッと)驚いた」に最適な動詞は?
Q: 映画の感想「その映画はとても恐ろしかった」の自然な表現は?
Q: 「私はヘビをひどく恐れている」の自然な表現は?