systematic
- (形)体系的な、計画的な
- (形)几帳面な、規則正しい
発音のコツ
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systematic は「sis-tə-mæ-tik」と発音し、第3音節の「mæ」に最も強いアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出してください。最初の「sis」は短く鋭く発音し、続く「tə」は力を抜いた曖昧な母音にします。全体を通してリズムよく発音し、「システマティック」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
コアイメージ
あらかじめ決められた計画や手順に従って、順序よく規則的に行われることがコアイメージです。物事を論理的かつ効率的に進めたい時や、組織的なアプローチを説明する時に使います。
systematicの意味・例文
形容詞
体系的な、計画的な
Done according to a careful plan and in a thorough way.
We need a systematic approach to solve this issue.
この問題を解決するためには体系的なアプローチが必要です。
ビジネスにおいて論理的な手順を示す際によく使われます。
The researcher conducted a systematic review of the literature.
研究者は先行研究の体系的なレビューを行いました。
学術分野で網羅的かつ計画的な調査を指す定型表現です。
The government launched a systematic campaign against corruption.
政府は汚職に対する組織的なキャンペーンを開始しました。
国や組織が計画的かつ徹底的に行う活動を表します。
几帳面な、規則正しい
Acting according to a fixed plan or system; methodical.
He is very systematic in organizing his desk.
彼は机の整理においてとても几帳面です。
人の行動や性格が計画的であることを表します。
She is a systematic worker who never misses a deadline.
彼女は決して締め切りを逃さない規則正しい働き手です。
仕事の進め方に無駄がなく確実な様子を評価する表現です。
I wish I could be more systematic with my study routine.
勉強のルーティンをもっと計画的にできたらいいのに。
物事を順序立てて習慣化したいという願望を表せます。
語源
systematic は、ギリシャ語の「systema(複数の部分を組み合わせて一つの全体にする)」に由来します。ここから「組織化された全体」を意味する system(システム・体系)となり、形容詞を作る接尾辞 -atic が付いて「体系的な」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、systematize(体系化する)があります。
派生語・ファミリー
systematicの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
systematic は全体的な計画や手順に基づいて行われることを、methodical は細部まで正確に順序立てて行うことを、organized は物事が整理され効率的に機能している状態を表します。
よくある間違い
× We need a systemic approach to management. ○ We need a systematic approach to management. → systemic は「システム全体の」という意味です。計画的と言いたい場合は systematic を使います。
× He works in a systematic. ○ He works in a systematic way. → systematic は形容詞なので単独で副詞のように使えません。in a systematic way とします。
コラム
豆知識
systematic の語源であるギリシャ語の「systema」は、音楽の音階や宇宙の構造など、調和の取れた集合体を指す言葉でした。現代でも、ただ物事が集まっているだけでなく、各部分が意味を持って連携し合う状態を表現する際にこの単語が使われます。
リアルな使われ方
ネイティブは、問題解決の際によく「We need to be systematic about this.(これについては計画的に進める必要がある)」と言います。感情や思いつきで動かず、冷静に手順を踏んで対処しようとチームに呼びかける時の実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
1984年のSF映画『ターミネーター(The Terminator)』などでは、機械の冷徹で完璧な動作を表現するために systematic という概念が描かれます。感情を持たず、標的を追跡する計画的で無駄のない動きを形容するのにぴったりな表現です。
イディオム・定型句
体系的な文献調査
“The team published a systematic review of the evidence.”
市場全体に影響を及ぼす避けられないリスク
“Investors cannot easily eliminate systematic risk.”
測定器の偏りなどによる系統的な誤差
“We must account for any systematic error in the data.”
systematicを使った会話例
水曜日の午後、会議室で同僚と
Are we ready to tackle the new project?
Not yet. We need a systematic plan before we start.
I agree. Should we use the same methodical process as last time?
Yes, but let's make sure our data collection is more systematic.
Good point. We want to avoid any systematic error in the results.
Exactly. I will draft a clear schedule by tomorrow.
文化的背景
欧米のビジネスや学術界では、直感や経験だけでなく、論理的で再現性のあるプロセスが非常に重視されます。そのため、systematic なアプローチを取ることは、高い評価や信頼につながります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. systematic とは?
あらかじめ決められた計画や手順に従って、順序よく規則的に行われることです。『They conducted a systematic search.(彼らは体系的な捜索を行った)』のように、ビジネスや学術の場でよく使われます。
Q. systematic と systemic の違いは?
systematic は「計画的・体系的」という意味で手順や方法に焦点を当てます。一方の systemic は『a systemic problem(組織全体に関わる問題)』のように影響範囲の広さを表します。
Q. systematic はどのような場面で使われますか?
複雑な問題を論理的に解決する際や、調査を漏れなく行う場面で使われます。『a systematic approach(体系的なアプローチ)』は、ビジネスの企画書や会議で頻繁に登場する定型表現です。
Q. systematic を簡単な言葉で言い換えると?
日常会話では organized や planned に言い換えられます。『a systematic plan』を『a well-planned strategy』とすると、よりカジュアルで分かりやすい表現になります。
Q. アカデミックな場でよく聞く systematic review とは何ですか?
特定のテーマについて、過去の文献を網羅的かつ計画的に収集・分析する手法のことです。『We conducted a systematic review.』のように、医療や科学分野の論文で非常に重要な概念です。
CHECK QUIZ
Q: 「一つ一つの手順を正確に踏む几帳面な人」を表すのに最適なのは?
Q: 「systemic issue」の意味として正しいものは?
Q: 「この問題に体系的に取り組む」の自然な表現は?