supposition

  • (名)推測、仮定、想定
US/sʌpəˈzɪʃən/
UK/sʌpəˈzɪʃən/

発音のコツ

▶ 表示する

supposition は最初と3番目の母音に注意が必要です。「sʌ̀pəzíʃən」と発音し、アクセントは「zi」の部分に置きます。最初の「su」は「サ」に近い短く曖昧な音にし、「po」の部分も力を抜いて「パ」のように発音します。「サポジション」と平坦に読まず、「ジ」を一番強く高く発音するのがポイントです。

活用形

複数形
suppositions

コアイメージ

確実な証拠がないまま、頭の中で「こうだろう」と推測・仮定することがコアイメージです。不確かな情報に基づいて議論を進める時や、論理の前提を置く時に使います。

suppositionの意味・例文

名詞

countable / uncountable

推測、仮定、想定

An idea or belief that something is true, even without proof.

ビジネス

The plan is based on the supposition that sales will increase.

その計画は売上が増加するという想定に基づいています。

→

戦略や計画の前提となる不確実な条件を示します。

アカデミック

This theory rests on a highly questionable supposition.

この理論は非常に疑わしい仮定に依存しています。

→

論文や研究で論理の土台を評価する際によく使われます。

ニュース

The article was based purely on supposition, not facts.

その記事は事実ではなく純粋な推測に基づいていました。

→

事実確認が取れていない不確かな情報を指します。

フォーマル

We must act on the supposition that he is innocent.

彼が無実であるという仮定に基づいて行動しなければなりません。

→

法的な議論や公式な手続きの前提条件を表します。

語源

supposition は、接頭辞 sub-(下に)と ponere(置く)から成り立っています。議論や考えの土台として「下に置かれたもの」というイメージから、確かな証拠がなくてもとりあえず前提とする「仮定・推測」という意味に発展しました。同じ ponere の語根を持つ関連語には、propose(前に置く=提案する)があります。

派生語・ファミリー

動詞suppose
形容詞suppositional

suppositionの使い方

よく使う組み合わせ

base on a supposition (仮定に基づく)a reasonable supposition (妥当な推測)purely on supposition (純粋な憶測で)an underlying supposition (根本的な仮定)a false supposition (誤った推測)

使い分け

supposition は確たる証拠がないまま頭の中で推測し、assumption は証拠がなくても当然そうであると思い込んで前提とし、hypothesis は科学的な検証を行うために論理的な仮説を立てます。

“His theory is just a supposition without evidence.”

→ 証拠のない不確かな推測であるというニュアンスです。

“We made the assumption that you were coming.”

→ 当然そうなるだろうと強く思い込んでいるニュアンスです。

“The scientists are testing a new hypothesis.”

→ 科学的・論理的に検証されることを前提とした仮説です。

よくある間違い

× The plan is based in a supposition. ○ The plan is based on a supposition. → supposition に基づくと言うときは前置詞 on を使います。

× I did a supposition about it. ○ I made a supposition about it. → 「推測する・仮定を立てる」と言うときは動詞 make を使います。

コラム

豆知識

supposition の語源であるラテン語の supponere(下に置く)は、本来「土台として下に敷く」という意味でした。そこから、議論や思考を組み立てるための「基礎となる考え(=前提・仮定)」へと意味が変化しました。英語の基礎を形作る面白い語源です。

リアルな使われ方

ネイティブは「単なる推測だよ」と言いたい時に pure supposition(全くの憶測)というフレーズをよく使います。客観的な事実(fact)と対比させて、証拠がないことを強調する際に非常に便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

推理小説や刑事ドラマでは、探偵が「証拠のない推測」を語るシーンで supposition がよく登場します。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズでも、事件の仮説を立てる場面でこの言葉が効果的に使われています。

イディオム・定型句

定型句on the supposition that

〜という仮定に基づいて

“We acted on the supposition that he would agree.”

定型句pure supposition

まったくの憶測

“Their claims are based on pure supposition.”

suppositionを使った会話例

オフィスの会議室で、プロジェクトの予算について

A

The marketing team believes sales will double next quarter.

B

Is there any data, or is it pure supposition?

A

It is based on the supposition that the new product succeeds.

B

That is a risky assumption to make without market testing.

A

I agree. We should not rely on supposition for budget planning.

B

Let's ask them to provide concrete evidence tomorrow morning.

文化的背景

supposition はやや硬いフォーマルな響きを持つため、日常会話よりも学術論文やビジネスの正式な報告書、法的な議論の場で好んで使われます。日常会話では guess が好まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. supposition とは?

確実な証拠がないまま、物事を一時的に真実だと考える「推測」や「仮定」のことです。『It is pure supposition.(それは全くの憶測だ)』のように使います。

Q. supposition と assumption の違いは?

supposition は単なる頭の中の推測に重点があります。一方の assumption は証拠がなくても「当然そうである」と思い込んで前提とするニュアンスを持ちます。『make an assumption(思い込む)』の方が日常的によく使われます。

Q. supposition はどんな場面で使いますか?

十分な証拠がない状態で議論を進める際や、理論の前提を述べるフォーマルな場面でよく使われます。『based on the supposition that...(〜という仮定に基づいて)』という形が定型表現として頻出します。

Q. supposition をカジュアルに言い換えると?

日常会話では guess がよく使われます。『That is just a guess.(それは単なる推測だ)』のように、より軽く直感的な推測を表す際に適しています。フォーマルな場では supposition を選びましょう。

Q. 動詞形の suppose はどのように使いますか?

『I suppose so.(そうだと思います)』のように、不確かながらも同意や推測を示す日常表現として頻繁に使われます。名詞形の supposition よりもはるかに登場頻度が高く、会話に欠かせない単語です。

CHECK QUIZ

Q: 「科学的な検証を行うために立てる仮説」を表すのに最適な名詞は?

Q: 「〜という仮定に基づいて」の自然な表現は?

Q: 「Their claims are pure supposition.」の意味は?