sufferer
- (名)患者、苦しむ人
- (名)被災者、被害者
発音のコツ
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sufferer は最初の母音「ʌ」にアクセントを置きます。日本語の「ア」よりも口をリラックスさせ、短く「サ」と発音します。続く「fər」と「ər」はどちらも曖昧母音のシュワー(ə)を含み、舌を丸めながら喉の奥で軽く響かせます。「サファラー」とカタカナで平坦に伸ばさず、最初を強く、後は力を抜いて滑らかに繋げるのがコツです。
活用形
- 複数形
- sufferers
コアイメージ
何らかの病気や困難、災害などによって苦痛を受けている人がコアイメージです。特定の病気の患者や、アレルギーに悩む人、社会的な問題の被害者を指す時に使います。
suffererの意味・例文
名詞
患者、苦しむ人
a person who is affected by an illness or ailment
The charity provides support for cancer sufferers.
その慈善団体はがん患者への支援を提供しています。
病名 + sufferer で特定の病気に苦しむ人を表します。
I am a terrible allergy sufferer in the spring.
私は春になるとひどいアレルギーに悩まされる人です。
allergy sufferer は花粉症などの話題で頻出の表現です。
Asthma sufferers should avoid going outside today.
喘息患者は今日外出するのを避けるべきです。
医療や健康に関するニュースでよく使われる堅い表現です。
The study focused on long-term sufferers of chronic pain.
その研究は慢性の痛みに長期間苦しむ人に焦点を当てました。
long-term sufferer で「長年苦しんでいる人」という意味になります。
被災者、被害者
a person who experiences something bad or unpleasant
The government promised aid to the sufferers of the earthquake.
政府は地震の被災者への援助を約束しました。
災害や事故などの不幸な出来事を経験した人を指します。
We must not forget the silent sufferers of this policy.
この政策の物言わぬ被害者を忘れてはなりません。
制度や社会的な問題によって不利益を被る人にも使われます。
Small businesses are the main sufferers of the economic downturn.
中小企業がこの景気後退の主な被害者です。
経済的な打撃を受ける対象を比喩的に表すこともできます。
語源
sufferer は動詞 suffer(苦しむ)に「〜する人」を意味する接尾辞 -er がついた単語です。suffer の語源は、ラテン語の sub-(下から)と ferre(運ぶ、耐える)に遡ります。重荷を下から支えて耐え忍ぶイメージから「苦しむ」という意味に発展しました。同じ ferre(運ぶ)の語根を持つ関連語には、transfer(移す、運ぶ)があります。
派生語・ファミリー
suffererの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
sufferer は病気や困難で継続的に苦痛を感じている人を、patient は医師の治療を受けている患者を、victim は犯罪や事故などで直接的な被害を受けた犠牲者を指します。
よくある間違い
× The hospital has many cancer's sufferers. ○ The hospital has many cancer sufferers. → 病名と組み合わせる際は、アポストロフィを使わずに名詞を並べて複合名詞にします。
× He is a suffer of back pain. ○ He is a sufferer of back pain. → suffer は動詞であり、「苦しむ人」を表す名詞にするには接尾辞 -er が必要です。
コラム
豆知識
語源の suffer は、古フランス語を経て英語に入りました。中世では宗教的な文脈で「殉教者として苦しみを受ける」という意味合いが強くありましたが、現代の sufferer は日常的なアレルギーや頭痛に悩む人から災害の被災者まで、幅広く使われる言葉になっています。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、花粉症や偏頭痛の話をする時に allergy sufferer や migraine sufferer という表現が頻出します。単に「私は〜のアレルギーがある」と言うだけでなく、「慢性的に悩まされている当事者」というニュアンスを自己紹介的に伝える便利な言い回しです。
映画・音楽での使われ方
アメリカのロックバンド、Rise Against の 2006 年のアルバム『The Sufferer & the Witness(苦しむ者と目撃者)』のタイトルに使われています。社会問題に対する強いメッセージ性を持つこの作品では、sufferer が現代社会の不条理によって苦しみを強いられる人々を象徴する言葉として効果的に使われています。
イディオム・定型句
同じ苦しみを持つ仲間
“We bonded quickly as fellow sufferers.”
声を上げずに苦しむ人
“She was a silent sufferer for years.”
suffererを使った会話例
薬局で、花粉症の時期に同僚と
My eyes are so itchy today. I can't stop sneezing.
Are you an allergy sufferer too? Spring is the worst.
Yes, I've been a sufferer of hay fever for years.
I totally understand. We are fellow sufferers.
Do you see a doctor? I'm a regular patient at the local clinic.
Yes, but some days I still feel like a victim of the pollen.
文化的背景
英語圏では、特定の病気を持つ人を patient(患者)と呼ぶと「治療を受ける受け身の存在」という響きが強くなるため、主体性を尊重して person with cancer や cancer sufferer と表現することが好まれる場合があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. sufferer とは?
病気や困難、災害などによって苦痛を受けている人のことです。『He is a long-term allergy sufferer.(彼は長年のアレルギー患者です)』のように、慢性的な症状に悩む人を指す際によく使われます。
Q. sufferer と patient の違いは?
patient は医師の治療を受けている「患者」という客観的な立場を指します。一方の sufferer は苦痛を感じている状態に焦点があり、『asthma sufferers(喘息に苦しむ人々)』のように日常的な悩みを表す際にも使われます。
Q. sufferer は病気以外にも使えますか?
はい、災害や社会問題の被害者を指す時にも使えます。『sufferers of the flood(洪水の被災者)』のように、不幸な出来事によって困難な状況に置かれている人々を表現できます。
Q. sufferer の後ろにはどの前置詞が来ますか?
原因を示す場合は of を使うのが一般的です。『a sufferer of depression(うつ病の患者)』のように、何に苦しんでいるかを of の後ろに続けて説明します。
Q. fellow sufferer とはどういう意味ですか?
「同じ苦しみを持つ仲間」という意味の定型表現です。『We are fellow sufferers.(私たちは同じ悩みを抱える仲間だ)』のように、共通の病気や困難を抱える人同士の連帯感を表す時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はその交通事故の犠牲者だ」に最適な名詞は?
Q: 「彼女はうつ病の患者だ」の自然な表現は?
Q: 「silent sufferers」が表す意味として最も適切なものは?