stranger
- (名)見知らぬ人、他人
- (名)よそ者、不慣れな人
発音のコツ
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stranger は最初の「str」の子音連続がポイントです。日本語のように「ストレンジャー」と母音を入れず、ス・ト・ルと息だけで一気に発音します。母音の「a」はアルファベット読みの /eɪ/(エイ)となり、「エ」を強く「イ」を弱く添えます。最後の「ger」は口をすぼめて /dʒər/ と濁らせ、舌を引いて R の音を響かせましょう。
活用形
- 複数形
- strangers
コアイメージ
自分にとって面識がない、あるいはその場所に属していない外部の人であることがコアイメージです。初対面の人や、その土地に不慣れな「よそ者」を表す時に使います。
strangerの意味・例文
名詞
見知らぬ人、他人
A person whom one does not know or with whom one is not familiar.
My mother told me never to talk to strangers.
母は見知らぬ人には絶対に話しかけないよう私に言いました。
面識のない人を指す最も一般的な使い方です。
The police are looking for a stranger seen near the park.
警察は公園の近くで目撃された見知らぬ人物を捜しています。
不審者や身元不明の人物を表す文脈でも使われます。
I had a great conversation with a total stranger on the train.
電車の中で全くの他人と素晴らしい会話をしました。
total stranger で「全くの他人」と強調できます。
よそ者、不慣れな人
A person who does not know a particular place or community.
Sorry, I cannot help you because I am a stranger here myself.
ごめんなさい、私もこの辺りは不慣れなのでお役に立てません。
道を聞かれて答えられない時の定番フレーズです。
He is a stranger to this new software system.
彼はこの新しいソフトウェアシステムに不慣れです。
be a stranger to 〜 で「〜に不慣れである」を表します。
The sociologist studied how strangers integrate into small communities.
その社会学者は、よそ者が小さなコミュニティにどう溶け込むかを研究しました。
外部から来た新参者という意味合いで使われます。
語源
stranger は、形容詞 strange(見知らぬ)に「〜する人」を意味する接尾辞 -er がついた単語です。語源はラテン語の extraneus(外から来た)に遡ります。かつては「共同体の外から来た人」を指していましたが、そこから「見知らぬ人」や「よそ者」に発展しました。同じ extra-(外の)の語根を持つ関連語には、extra(追加の)があります。
派生語・ファミリー
strangerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
stranger は個人的に面識がない人や土地に不慣れな人を、foreigner は国籍が異なる外国人を、outsider は特定の組織や集団に属していない外部の人を指します。
よくある間違い
× I talked to a stranger from America today. ○ I talked to a foreigner from America today. → 外国人を stranger と呼ぶと「見知らぬ不審者」というネガティブな響きになるため、foreigner を使います。
× I care about what strangers think of me. ○ I care about what others think of me. → 「他人の目」の「他人」は「自分以外の人々」を指すため others が適切です。stranger は「面識のない人」に限定されます。
コラム
豆知識
1977 年にリリースされたビリー・ジョエルの大ヒットアルバム『The Stranger』は、日本でも非常に有名です。表題曲では、人は誰しも自分の中に「見知らぬ別人格(The Stranger)」を隠し持っているという人間の二面性が歌われており、単語の持つミステリアスな響きが活かされています。
リアルな使われ方
ネイティブは、久しぶりに会った友人に対して「Hello, stranger!(おや、珍しい人だね!)」と冗談めかして挨拶することがあります。長い間会っていなかったため「まるで他人のようだ」とからかう、親しい間柄ならではの生きたフレーズです。実際の会話で頻繁に耳にします。
映画・音楽での使われ方
Netflix の大ヒット SF ドラマ『Stranger Things(ストレンジャー・シングス)』のタイトルは、直訳すると「より奇妙なこと」となり、形容詞 strange の比較級が使われています。名詞ではありませんが、同じ語源から派生した不気味で未知なる世界観が表現されています。
イディオム・定型句
また来てね、連絡してね
“See you soon, don't be a stranger!”
〜に慣れている、経験が豊富だ
“She is no stranger to hard work.”
全くの赤の他人
“I cannot trust a perfect stranger.”
strangerを使った会話例
出張先の街角で道を尋ねられて
Excuse me, do you know where the nearest station is?
I am sorry, I am a stranger here myself.
Oh, I see. I just arrived yesterday and I am totally lost.
Me too. It is hard to navigate as an outsider.
Exactly. I asked a perfect stranger earlier, but they didn't know either.
It seems we are both no stranger to getting lost in new cities!
Haha, true. Well, thank you anyway!
No problem. Good luck finding the station!
文化的背景
英語圏では、子供の安全教育として「Stranger danger(見知らぬ人は危険)」という標語が広く浸透しています。親や学校は子供に対し、面識のない大人には絶対について行かないよう徹底して教えます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. stranger とは?
自分にとって面識がない人や、その場所に不慣れな人のことです。『Don't talk to strangers.(見知らぬ人に話しかけないで)』のように、日常会話でよく使われます。
Q. stranger と foreigner の違いは?
foreigner は「外国人」で、stranger は「見知らぬ人」です。日本に来た外国人を stranger と呼ぶと「よそ者・不審者」のような冷たい印象を与えるので注意しましょう。『He is a foreigner.』が適切です。
Q. 道を聞かれて「私もこの辺りはよく知らないんです」と言いたい時は?
stranger を使って『I'm a stranger here myself.』と表現するのが定番です。自分がその土地の住民ではなく、道案内に不慣れであることを伝える便利なフレーズです。
Q. 「Don't be a stranger.」とはどういう意味ですか?
別れ際に「見知らぬ人のようにならないで」つまり「また連絡してね」「たまには顔を出してね」と伝える親しみを込めた挨拶です。『See you soon, don't be a stranger!』のように使います。
Q. stranger は人以外にも使えますか?
特定の物事や状況に「不慣れである」という意味で使えます。be no stranger to 〜(〜に慣れている)という形で、『He is no stranger to poverty.(彼は貧困をよく知っている)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「私は他人の目を気にしすぎる」の自然な表現は?
Q: 「彼女は人前で話すことには慣れている」の空欄に入るのは? She is _____ public speaking.
Q: 道を聞かれて「I'm a stranger here.」と答えた場合、どういう意味?