stake

  • ()利害関係、出資比率
  • ()賭け金、かかっているもの
  • ()杭、棒
  • ()賭ける、危険にさらす
UK/steɪk/

発音のコツ

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stake の発音は /steɪk/ です。カタカナの「ステイク」のように平坦にならず、二重母音の /eɪ/ を意識して、「エ」を強く、「イ」を添えるように発音します。最初の /s/ は舌先を歯茎に近づけて息を摩擦させ、続く /t/ は息を止めてから弾きます。最後の /k/ は母音を含めず、喉の奥で短く破裂させて切るのがポイントです。

活用形

三単現
stakes
進行形(-ing)
staking
過去形
staked
過去分詞
staked
複数形
stakes

コアイメージ

地面に打ち込んで所有権や境界を主張するための「杭」がコアイメージです。そこから派生して、事業への出資・利害関係や、勝負にかける賭け金を表す時に使います。

stakeの意味・例文

名詞

可算

利害関係、出資比率

A share or a financial involvement in a business or project.

ビジネス

Each employee has a stake in the company's future.

社員一人ひとりが会社の未来に利害関係を持っています。

組織の成功や失敗が自分に影響する状況を表します。

ニュース

He holds a 20 percent stake in the new business.

彼はその新規事業に20パーセントの出資比率を持っています。

株式や資金の出資割合を示す際によく使われます。

日常会話

Parents have a personal stake in the education system.

親たちは教育制度に個人的な利害関係を持っています。

金銭だけでなく、個人的な関心や影響を表すこともできます。

可算

賭け金、かかっているもの

An amount of money or something important risked on a result.

ビジネス

The stakes are too high to make a mistake now.

今は失敗するにはリスクが高すぎます。

the stakes are high で「かかっているものが大きい」を意味します。

ニュース

She felt that the stakes of the election were enormous.

彼女はその選挙にかかっているものが非常に大きいと感じました。

政治や勝負事で失うかもしれない大切なものを指します。

日常会話

They played poker for high stakes last night.

彼らは昨晩、高額の賭け金でポーカーをしました。

文字通りのギャンブルの賭け金としても使います。

可算

杭、棒

A strong wooden or metal post driven into the ground.

SNS・カジュアル

The camper drove the tent stakes into the hard ground.

キャンパーは硬い地面にテントの杭を打ち込みました。

テントを固定するためのペグなども stake と呼びます。

日常会話

We used a wooden stake to support the young tree.

私たちは若木を支えるために木の杭を使いました。

植物を支えるための棒や支柱を指す語源通りの使い方です。

ビジネス

The surveyor placed a metal stake to mark the boundary.

測量士は境界を示すために金属の杭を打ちました。

土地の境界や目印を示すために使われます。

動詞

他動詞

賭ける、危険にさらす

To risk money or something important on a result.

ニュース

He staked his entire fortune on the risky investment.

彼はその危険な投資に全財産を賭けました。

お金や資産を失う覚悟で勝負に出るニュアンスです。

フォーマル

I would stake my reputation on her honesty.

彼女の誠実さに私の名誉を賭けてもかまいません。

stake A on B で「BにAを賭ける」と表現します。

日常会話

She staked everything on winning the championship.

彼女は優勝することにすべてを賭けました。

目標達成のためにすべてを捧げる強い決意を表します。

語源

stakeは古英語の「staca(杭、棒)」に由来します。もともとは土地の境界を示すために地面に打ち込む「杭」を指していました。そこから、杭を打って自分の土地や権利を主張する行為が転じ、事業に対する出資や利害関係、勝負事に置く賭け金という意味へと発展しました。同じく「突き刺す」という語源を持つ関連語には、stick(棒)があります。

派生語・ファミリー

stakeの使い方

よく使う組み合わせ

have a stake in (〜に利害関係がある)at stake (危機に瀕して)raise the stakes (賭け金を上げる)a controlling stake (支配的な出資比率)high stakes (大きなリスク)

使い分け

stake は事業の利害関係や真剣な勝負の賭け金を、wager は公式なギャンブルやフォーマルな文脈での賭けを、bet は日常的な推測や気軽な賭けを指します。

He has a stake in the new project.

事業の成功に個人的な利害関係や大きなリスクがあるニュアンスです。

wager

They made a wager on the election outcome.

フォーマルな表現で、公式な賭け事や真剣な取り決めのニュアンスです。

I will bet ten dollars on that horse.

気軽にお金や結果を推測して賭ける日常的なニュアンスです。

よくある間違い

× I have a high stake on this project. ○ I have a high stake in this project. → 「〜に利害関係がある」と言う時は、前置詞 in を使います。on ではありません。

× My life is in stake. ○ My life is at stake. → 「危機に瀕している」という決まり文句は at stake です。in は使えません。

コラム

豆知識

ステーキ肉の「steak」と「stake」は発音が全く同じ同音異義語です。しかし語源は異なり、steak は古ノルド語の「焼く」を意味する言葉から来ています。会話では文脈で判断できますが、文章を書く際にはスペルミスに注意が必要です。

リアルな使われ方

ビジネスシーンでは「The stakes are high.(かかっているものが大きい、ハイリスク・ハイリターンだ)」というフレーズが頻出します。重要な交渉や大規模なプロジェクトの前に、チームの気を引き締めるためにネイティブがよく使う表現です。文脈によって深刻さの度合いが変わります。

映画・音楽での使われ方

ヴァンパイア映画やドラマ(『ドラキュラ』など)では、吸血鬼を退治するための伝統的な武器として「木の杭(wooden stake)」が登場します。心臓に杭を打ち込む(drive a stake through the heart)という表現は、ホラー作品の定番アクションとして広く認知されています。

イディオム・定型句

定型句at stake

危機に瀕して、問題となって

Thousands of jobs are at stake.

定型句raise the stakes

賭け金を上げる、状況を深刻にする

The new competitor raised the stakes.

イディオムpull up stakes

住み慣れた土地を離れる、引っ越す

They decided to pull up stakes and move.

stakeを使った会話例

水曜の午後、オフィスで同僚と

A

The new product launch is tomorrow. The stakes are really high.

B

I know. Our entire quarterly bonus is at stake.

A

Do you think we should raise the advertising budget?

B

That would stake too much of our reserve funds. We need to be careful.

A

True. Every stakeholder expects a solid return without extra risk.

B

Let's stick to the original plan. We have a big stake in getting this right.

A

Agreed. I will double-check the final presentation slides now.

B

Thanks. We cannot afford any mistakes at this point.

文化的背景

アメリカの開拓時代には、新しい土地に杭(stake)を打って自分の所有権を主張した歴史があり、そこから「権利」や「利害関係」を意味する用法が定着しました。現代のビジネスにおいても重要な概念です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. stake とは?

地面に打ち込む「杭」を基本として、事業への「利害関係」や「賭け金」を指す言葉です。『I have a stake in this company.(私にはこの会社に対する利害関係がある)』のようにビジネスで頻出します。

Q. at stake はどのように使いますか?

人命や地位など、大切なものが「危機に瀕している」「賭けられている」状況で使います。『Many lives are at stake.(多くの人命がかかっている)』のように、深刻な場面で用いる定型表現です。

Q. stake と stakeholder の違いは何ですか?

stake は「利害関係」そのものを指し、stakeholder は「利害関係を持つ人や組織」を指します。『We must satisfy our stakeholders.(利害関係者を満足させなければならない)』のように、ビジネス用語としてよく使われます。

Q. raise the stakes とはどういう意味ですか?

直訳の「賭け金を上げる」から転じて、「危険度や要求のレベルを上げる」という意味で使われます。『The new competitor raised the stakes.(新たな競合の出現で状況がより厳しくなった)』のような表現です。

Q. stake は日常会話でも使われますか?

日常会話でも使われますが、特にビジネスや政治、スポーツの重要な局面で多く登場します。『The stakes are high.(リスクが大きい/かかっているものが大きい)』は、緊迫した状況を表すのによく使います。

CHECK QUIZ

Q: 「彼の評判が危機に瀕している」の自然な表現は?

Q: 友人とスポーツの試合結果について「10ドル賭ける」と言う時に最適なのは?

Q: 「pull up stakes」が意味する行動は?