sore
- (形)痛い、ヒリヒリする
- (形)腹を立てて、怒って
- (名)痛む場所、傷、潰瘍
発音のコツ
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sore は「ソア」ではなく、唇を丸めて突き出しながら「ソー」と長く伸ばす母音 /ɔː/ に、舌を軽く丸める /r/ の音を足して発音します。日本語の「オ」よりも口の中を広く開け、喉の奥から声を出すイメージです。saw(ノコギリ)と同じ母音ですが、最後に舌を巻くR音が加わる点に注意してください。
活用形
- 複数形
- sores
- 比較級
- sorer
- 最上級
- sorest
コアイメージ
筋肉や皮膚が炎症を起こして、ヒリヒリ・ズキズキと痛むことがコアイメージです。運動後の筋肉痛や風邪で喉が痛い時、または感情的に腹を立てている時に使います。
soreの意味・例文
形容詞
痛い、ヒリヒリする
Painful and uncomfortable, usually as a result of an injury, infection, or too much exercise.
I have a sore throat and a cough.
喉が痛くて咳が出ます。
風邪の初期症状を伝える最も一般的な表現です。
My legs are sore from the marathon yesterday.
昨日のマラソンで足が筋肉痛です。
運動後の筋肉痛も sore で表現します。
The patient complained of a sore back.
患者は背中の痛みを訴えました。
医療現場でも表面的な痛みの描写に使われます。
腹を立てて、怒って
Angry or upset, especially because you think you have been treated unfairly.
He is still sore about losing the game.
彼は試合に負けたことをまだ怒っています。
理不尽な結果に対して納得していない状態です。
Do not be such a sore loser.
そんなに負け惜しみを言うのはやめなさい。
往生際が悪い人を a sore loser と呼びます。
Are you still sore at me for being late?
遅刻したことでまだ私のことを怒っているのですか?
be sore at 人 で「(人)に腹を立てる」となります。
名詞
痛む場所、傷、潰瘍
A painful, often red, place on your body where there is a wound or infection.
The dog has a sore on its paw.
その犬は足に傷があります。
皮膚の表面にできた炎症や傷口を指します。
Cold sores usually heal within a week.
口唇ヘルペスは通常1週間以内に治ります。
cold sore で口の周りにできる水ぶくれを意味します。
He treated the open sore with an ointment.
彼はその開いた傷を軟膏で治療しました。
医学的な文脈で皮膚のただれを表します。
語源
soreの語源は、古英語のsar(痛い、悲しい)にさかのぼります。もともとは身体的な痛みだけでなく、心が傷ついて悲しい状態も表していました。そこから、現代の「ヒリヒリ痛む」や「感情的に腹を立てている」という意味に発展しました。実は、謝罪や同情を表すsorry(気の毒に思う)も、同じ語根を持つ関連語です。
派生語・ファミリー
soreの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
soreは炎症や使いすぎによるヒリヒリした痛みを、painfulは怪我や病気による強い痛みを、achingは体の奥から来る鈍く長く続く痛みを表します。
よくある間違い
× I have a sore in my stomach. ○ I have a stomachache. → soreは表面的な炎症や筋肉痛に使います。胃痛や頭痛など内部の痛みには ache を使います。
× He is painful about the result. ○ He is sore about the result. → 人が「腹を立てている」と言う場合は sore を使います。painful は「(物事が)苦痛な」という意味です。
コラム
豆知識
sore には「痛い」という意味の他に「ひどく、極度に」という意味の副詞 sorely という派生語があります。「I will sorely miss you.(あなたがいないと本当に寂しくなります)」のように、心にぽっかり穴が空いたような強い感情を表現する際に使われます。
リアルな使われ方
ネイティブは、触れてほしくない話題や弱点のことを a sore point や a sore spot と呼びます。「Don't mention his ex-girlfriend, it's a sore spot.(元カノの話はしないで、痛いところだから)」のように、人間関係のトラブルを避けるための会話で便利です。
映画・音楽での使われ方
2000年の映画『オー・ブラザー!(O Brother, Where Art Thou?)』の挿入歌「I Am a Man of Constant Sorrow」に登場する sorrow(悲しみ)は、sore と同じ語源を持ちます。肉体的な痛みから心の痛みまで、古くから人間の苦しみを表現してきた言葉の歴史が感じられます。
イディオム・定型句
場違いでひどく目立つ
“He stands out like a sore thumb in that suit.”
見ていてホッとするもの、会えて嬉しい人
“You are a sight for sore eyes today!”
痛いところを突く
“I think I touched a sore point with her.”
soreを使った会話例
火曜日の朝、オフィスで同僚と
How was your first workout at the gym yesterday?
It was great, but my muscles are incredibly sore today.
That is normal. Your body is just not used to it yet.
I know, but even walking up the stairs is painful.
Make sure to stretch. And do not be a sore loser and quit right away!
Very funny! I will definitely be back at the gym tomorrow.
文化的背景
英語圏では、風邪の初期症状として喉の痛みを訴える際に「I have a sore throat.」という表現が非常に頻繁に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. sore とは?
筋肉の使いすぎや炎症で、体がヒリヒリ・ズキズキ痛む状態のことです。『I have a sore throat.(喉が痛いです)』のように日常の体調不良でよく使います。
Q. sore と ache の違いは?
sore が皮膚や筋肉の表面的なヒリヒリ感を指すのに対し、ache は体の奥から来る鈍く続く痛みを指します。『a headache(頭痛)』のように名詞と結びついて使われることが多いです。
Q. 「筋肉痛です」は英語で何と言いますか?
sore を使って表現するのが一般的です。『My legs are sore today.(今日は足が筋肉痛です)』のように、運動後の筋肉の痛みを伝える定番フレーズです。
Q. sore は感情に対しても使えますか?
はい、理不尽な扱いや結果に対して「腹を立てている」「不満に思っている」状態を表します。『He is a sore loser.(彼は負け惜しみが強い)』はよく使われる表現です。
Q. sore を使った面白いイディオムはありますか?
『stand out like a sore thumb(腫れ上がった親指のように目立つ)』があります。『He stands out like a sore thumb.』のように、場違いで悪目立ちしている状況で使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「昨日からひどい頭痛がする」を英語にする際、空欄に入る自然な語は? "I have a terrible ( )."
Q: 「彼は負け惜しみが強い」を意味する定型表現は? "He is a ( ) loser."
Q: 「You are a sight for sore eyes!」と言われた時のニュアンスは?