run across
- (動)偶然出会う、見つける
- (動)走って横切る
発音のコツ
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run の r は舌先を口の天井のどこにもつけずに発音します。across の a は力を抜いた曖昧母音の「ア」にし、cross の r と o をしっかり響かせます。「ラン・アクロス」と区切らず、n と a を繋げて「ラナクロス」のように発音すると自然です。
活用形
- 三単現
- runs across
- 進行形(-ing)
- running across
- 過去形
- ran across
- 過去分詞
- run across
コアイメージ
自分と対象物の軌道が交差することがコアイメージです。人や物に偶然出会ったり、思いがけず見つけたりした時に使います。
run acrossの意味・例文
動詞
偶然出会う、見つける
To meet someone or find something by chance.
I ran across my former teacher at the supermarket.
スーパーで恩師に偶然出会いました。
予期せず人と再会した時によく使われます。
I ran across an interesting article about market trends.
市場動向に関する興味深い記事を偶然見つけました。
探していたわけではない有用な情報を見つけた時に便利です。
The researchers ran across a rare species of butterfly.
研究者たちは希少なチョウの種を偶然発見しました。
学術調査での思いがけない発見にも使えます。
Guess who I ran across today!
今日誰に偶然会ったと思う!
驚きを伴う出会いを友人に報告する際の定番フレーズです。
走って横切る
To run from one side of something to the other.
The dog ran across the busy street.
その犬は交通量の多い通りを走って横切りました。
空間の端から端までを走って移動する様子を表します。
A man ran across the field during the game.
試合中、男がフィールドを走って横切りました。
グラウンドや広場などの平面を横断する状況で使われます。
Children should not run across the road without looking.
子供は左右を見ずに道路を走って横切るべきではありません。
交通安全のルールを説明する際にも頻出します。
語源
run(走る)と across(横切って、交差して)から成り立っています。もともとは物理的に「走って横切る」ことを意味していましたが、道と道が交差するように、自分と対象物の軌道が偶然重なることから「偶然出会う」という意味に発展しました。同じ across(交差して)を含む関連語には、come across(偶然見つける)があります。
派生語・ファミリー
run acrossの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
run across は人や物に偶然出会うことで、come across は主に物に偶然出くわすことに使われ、bump into は人にばったり出くわすことを物理的な接触のニュアンスを込めて表します。
よくある間違い
× I ran across with my friend. ○ I ran across my friend. → run across は他動詞的に働く句動詞なので、直後に前置詞 with を置かずに目的語をとります。
× I ran cross the street. ○ I ran across the street. → 「横切る」という意味の前置詞は across です。cross は動詞または名詞として使います。
コラム
豆知識
物理的に「走って横切る」様子が、人や情報の軌道と交差することに見立てられ、「偶然出会う」という意味に発展しました。頭の中で道が交差するイメージを持つと覚えやすくなります。
リアルな使われ方
ネイティブはネットサーフィン中に面白い記事や動画を見つけた時にも run across を頻繁に使います。「I ran across this video on YouTube」はSNSでも定番のフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ロマンチック・コメディ映画『セレンディピティ(Serendipity)』は、偶然の出会いから始まる物語です。劇中のような運命的な再会も、英語では run across や bump into を使って表現されます。
イディオム・定型句
自然の成り行きに任せる、終わる
“We have to let the illness run its course.”
時間がなくなる
“We are going to run out of time.”
行き詰まる、壁にぶつかる
“The project ran into a brick wall.”
run acrossを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Did you finish the research for our new project?
Almost. I ran across some interesting data about consumer trends online.
That sounds useful. Can you share it with me?
Sure. By the way, I bumped into our former manager at the cafe today.
Really? I haven't seen him in years. How is he doing?
He is doing great. He had to run across town for a meeting, so we kept it short.
I hope we can all catch up soon. I am starting to run out of ideas for the presentation.
Don't worry. The data I ran across will definitely help you.
文化的背景
英語圏では、予期せぬ人との再会や情報との出会いは日常のちょっとした喜びとして会話のきっかけになります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. run across とは?
自分と対象物の軌道が交差し、偶然出会ったり見つけたりすることです。『I ran across an old friend.(旧友に偶然出会った)』のように日常会話でよく使われます。
Q. run across と come across の違いは?
どちらも「偶然見つける」という意味ですが、run across は人にも物にも使われるのに対し、come across は主に物に対して使われます。『I came across a good book.(良い本を見つけた)』のように使い分けます。
Q. run across はビジネスシーンでも使えますか?
はい、情報やデータなどを偶然見つけた時に使えます。『I ran across some interesting data.(興味深いデータを偶然見つけました)』のように、会議やメールでも自然な表現です。
Q. run across をフォーマルに言い換えると?
人に偶然出会う場合は encounter を使うとよりフォーマルになります。『I encountered a problem.(問題に直面した)』のように、ビジネスや論文で好まれる表現です。
Q. 物理的に「走って横切る」場合はどう使いますか?
run(走る)と across(横切って)という元の意味のまま、自動詞+前置詞として使います。『He ran across the street.(彼は通りを走って横切った)』のように物理的な移動を表します。
CHECK QUIZ
Q: 「駅で先生にばったり出くわした」に最適な動詞は?
Q: 「彼は雨を避けるために通りを走って横切った」の空所に入る語は? He ran ( ) the street to avoid the rain.
Q: 「I ran across an interesting article.」の意味は?