royalty
- (名)王族、王族の人々
- (名)印税、特許権使用料
- (名)王位、王権
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
最初の「r」は唇を丸めて前に突き出し、舌をどこにも触れさせずに「ロ」と発音します。続く「l」は舌先を上の前歯の裏にしっかり押し当てて「ル」の音を作ります。日本人が苦手とする「r」と「l」が連続するため、それぞれの舌と唇の位置を意識して区別することが重要です。「ロイヤルティ」と平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- royalties
- 印税や特許権使用料を指す場合に使われます
コアイメージ
王に属する性質や権利から派生した、王族そのものや特権に対する対価がコアイメージです。日常会話では王族を指し、ビジネスでは印税や特許権使用料を表す時に使います。
royaltyの意味・例文
名詞
王族、王族の人々
One or more members of a royal family.
The crowd gathered to see the members of royalty.
群衆は王族のメンバーを見るために集まりました。
王族全体を指すため、集合的に扱われます。
She claims to be descended from French royalty.
彼女はフランス王族の末裔であると主張しています。
血筋や家系について語る際によく登場します。
The event was attended by European royalty.
その行事にはヨーロッパの王族が出席しました。
国境を越えた王室の集まりなどを表現できます。
印税、特許権使用料
A sum of money paid to a patentee or an author for the use of their work.
The author earns ten percent in royalties on each book sold.
著者は本が1冊売れるごとに10パーセントの印税を得ます。
お金として受け取る場合は通常複数形になります。
The tech company pays high royalties for the patent.
そのテクノロジー企業は特許に対して高額な使用料を支払っています。
特許や知財権の文脈で頻出するビジネス用語です。
They debated how to distribute the royalties fairly.
彼らは印税をどう公平に分配するか議論しました。
収益の分配や権利に関する議論で使われます。
王位、王権
The status or power of a king or queen.
The symbol represents the power and royalty of the empire.
その象徴は帝国の権力と王権を表しています。
歴史や政治の文脈で王の威厳を示す時に使います。
He lost his royalty after the revolution.
彼は革命後に王位を失いました。
王としての地位そのものを指す抽象的な用法です。
The crown is a true symbol of royalty.
王冠はまさに王権の象徴です。
王にまつわる権威を表現します。
語源
royalty は「王の」を意味する royal と「状態・性質」を表す接尾辞 -ty から成り立っています。本来は王の特権や性質を指していましたが、そこから王族そのものへと意味が広がりました。さらに、王有地での採掘権に対する支払いを示すようになり、現代の「印税・使用料」に発展しました。関連語に royal(王室の)があります。
派生語・ファミリー
royaltyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
royalty は国王や女王とその一族を、nobility は王族の下に位置する爵位を持った貴族階級を、aristocracy は特権を持つ上流階級や支配階級全体を指します。
よくある間違い
× I received a royalty from my book. ○ I received royalties from my book. → 印税や特許権使用料を指す場合、お金の流れを示すために通常は複数形を使います。
× She is a royalty. ○ She is a member of royalty. → royalty は王族全体を指す集合的な不可算名詞なので、個人を指す時は a member of ~ を使います。
コラム
豆知識
本来、土地や鉱山はすべて王の所有物とされていました。そのため、民間人が鉱物を採掘する際には王に対して権利金を支払う必要があり、これを royalty と呼びました。現在でも石油やガスの採掘権料を指すほか、音楽や書籍の印税など、権利者に対する対価全般にこの言葉が使われています。
リアルな使われ方
ネイティブは素晴らしいおもてなしを受けた時に treat someone like royalty という表現をよく使います。高級ホテルやレストランのレビューなどで「The staff treated us like royalty.(スタッフは私たちを王族のように扱ってくれた)」と書かれる定番のフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ニュージーランドの歌手ロード(Lorde)の大ヒット曲『Royals』は、自分たちのような普通の若者は王族のような贅沢な暮らしとは無縁だ、と歌った楽曲です。この曲では royalty の持つ「富や特権」のイメージが、現代のポップカルチャーや物質主義への風刺として見事に使われています。
イディオム・定型句
〜を王族のように丁重に扱う
“The hotel staff treated us like royalty.”
王族のような贅沢な暮らしをする
“They won the lottery and live like royalty.”
royaltyを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did we finalize the contract for the new patent?
Yes, but we had to agree to higher royalties.
I see. Did the inventor negotiate that directly?
Exactly. He acted like royalty during the meeting.
That sounds tough. But the technology will make a big difference.
True. We will treat him like royalty if it succeeds!
文化的背景
イギリスなど君主制の国では、日常のニュースでも王族を指す言葉として頻繁に登場します。一方、ビジネスシーンにおいては、著作権や特許に対する「使用料・印税」という意味で非常に重要なキーワードとなります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. royalty とは?
王族そのものを指すほか、本や音楽の印税、特許権使用料を意味します。『He pays royalties to the inventor.(彼は発明者に特許権使用料を支払う)』のようにビジネスで頻出します。
Q. TOEIC やビジネスでの royalty の意味は?
著作権や特許に対する「使用料」や「印税」という意味で出題されます。『We receive royalties from the patent.(私たちはその特許から使用料を受け取っている)』のように複数形で使われるのが特徴です。
Q. royalty は数えられる名詞ですか?
意味によって異なります。王族を指す場合は不可算名詞ですが、印税や使用料を指す場合は可算名詞となり、『royalties』と複数形で使うのが一般的です。
Q. royalty を使った比喩的な表現はありますか?
『treat someone like royalty(王族のように丁重に扱う)』が代表的です。『They treated me like royalty.』のように、素晴らしいサービスやおもてなしを受けた時に使います。
Q. royalty と royal の違いは何ですか?
royalty は「王族」や「印税」を表す名詞であり、royal は「王の」「王室の」を表す形容詞です。『the royal family(王室)』のように、名詞を修飾する際は royal を使います。
CHECK QUIZ
Q: 著者が本を出版した際に、売上に応じて受け取るお金を指す単語は?
Q: 「彼女は王族の一員です」の自然な英語表現は?
Q: 「特許権使用料を支払う」の自然な組み合わせは?