royal
- (形)国王の、王室の
- (形)王にふさわしい、豪華な
- (名)王族の人
発音のコツ
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royal は最初の「r」で舌を丸めて口蓋に触れないように「ロ」と発音し、すぐに「oy(オイ)」へ繋げます。後半の「al」は「アル」とハッキリ言わず、舌先を上の前歯の裏につけて「ォル」と曖昧に落とします。「ロイヤル」と平坦なカタカナ発音にならないよう、最初の「ro」にアクセントを置いて力強く発音しましょう。
活用形
- 複数形
- royals
コアイメージ
王や王室に直接関係していること、または王にふさわしい気高さや豪華さを持つことがコアイメージです。王室に関する話題のほか、堂々とした振る舞いや極めて豪華な待遇を表現したい時に使います。
royalの意味・例文
形容詞
国王の、王室の
Belonging or connected to a king or queen.
The royal family attended the opening ceremony.
王室の家族が開会式に出席しました。
王族全体を指す定番の表現です。
We visited the royal palace during our trip.
私たちは旅行中に王宮を訪れました。
歴史的建造物や観光地の名称によく使われます。
He was granted a royal pardon.
彼は国王の恩赦を与えられました。
法律や公式な手続きにおける権威を示します。
王にふさわしい、豪華な
Splendid or magnificent, suitable for a king or queen.
The hotel gave us a royal welcome.
そのホテルは私たちに盛大な歓迎をしてくれました。
王族に対するような最上級の待遇を表します。
We had a royal feast for dinner.
夕食には豪華なごちそうを食べました。
非常に豪華で贅沢な食事を強調します。
He is a royal pain in the neck.
彼は本当に厄介な人物です。
a royal pain で「非常に面倒なこと」を意味します。
名詞
王族の人
A member of a royal family.
The royals are visiting the charity event today.
王族の方々が今日、慈善イベントを訪問しています。
複数形で王室のメンバー全体を指すことが多いです。
She is obsessed with the British royals.
彼女はイギリス王室の人々に夢中です。
特定の国の王族ファンがよく使う表現です。
Even royals have family arguments.
王族でさえ家族の口論はあります。
王族も普通の人間であるという文脈で使われます。
語源
royal は、ラテン語で「王の」を意味する regalis に由来しています。「王」を表す語根 reg-(真っ直ぐ導く、支配する)から派生し、王室に関連する事柄や、王にふさわしい威厳や豪華さを示す現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、regal(王らしい)や regulate(規制する)があります。
派生語・ファミリー
royalの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
royal は血筋や身分が王室に属していることを、regal は王にふさわしい威厳や態度を持っていることを、majestic は風景や建物が圧倒的に壮大で威厳があることを表します。
“She walked into the room with a regal bearing.”
→ 態度や振る舞いが王のように気高いニュアンスです。
“The majestic mountains took my breath away.”
→ 自然や建造物が壮大で威厳に満ちているニュアンスです。
よくある間違い
× The author received a royal. ○ The author received a royalty. → 印税を意味するのは名詞 royalty です。royal に印税の意味はありません。
× The majestic family attended. ○ The royal family attended. → 王室の血統には royal を使います。majestic は風景の壮大さを表す言葉です。
コラム
豆知識
18世紀のエジプト遠征でナポレオンの軍隊が発見した「ロゼッタストーン」は、ヒエログリフを解読する鍵となりました。その解読の突破口となったのが、ファラオ(王)の名前を囲む「カルトゥーシュ」という枠でした。これは一種の royal name ring(王室の名前の輪)であり、王の神聖さを示していました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、ひどく失敗した時や大目玉を食らった時に副詞の royally を使います。「I messed up royally(盛大にやらかした)」のように、失敗の規模が王室級であることを自嘲気味に表現する、若者もよく使う生きたスラングです。
映画・音楽での使われ方
2006年の映画『007 カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)』は、ジェームズ・ボンドの活躍を描いたスパイ映画の傑作です。ここでの royale はフランス語綴りで、カジノの格式高さや豪華さを強調しています。また、人気ゲーム『フォートナイト』などのジャンル名「バトルロイヤル(battle royale)」もこの言葉から来ています。
イディオム・定型句
学問に苦労なしで到達できる近道はない
“You have to study hard; there is no royal road to learning.”
非常に面倒なこと、厄介な人
“Fixing this old computer is a royal pain.”
ロイヤルフラッシュ(ポーカーの最強役)
“He won the game with a royal flush.”
大乱戦、生き残りゲーム
“The debate turned into a battle royal among the candidates.”
royalを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you watch the news about the royal wedding this weekend?
Yes, the dress was absolutely majestic. It must have cost a fortune.
I heard they invited over a thousand guests. It was a royal scale event.
Coordinating that many people sounds like a royal pain.
Definitely. But the guests received a royal welcome at the reception.
I wish I were a royal just for one day to experience that.
Well, back to reality. We have to finish this report by noon.
Right. There is no royal road to finishing our work.
文化的背景
イギリス英語では、王室(The Royal Family)の動向が日常的にニュースやタブロイド紙を賑わせるため、royal という単語が持つ文化的影響力は非常に大きいです。アメリカには王族はいませんが、比喩的な表現やイギリス王室の話題として日常的に広く使われます。
よくある質問
Q. royal とは?
国王や王室に関する事柄、または王にふさわしい豪華さや威厳を表す言葉です。『The royal family is popular.(王室は人気がある)』のように、王族を指す際によく使われます。
Q. royal と regal の違いは?
royal は実際に王室に属しているという事実や血筋を指します。一方の regal は実際の身分に関係なく、態度や外見が王のように気高く威厳があることを表し、『a regal posture(威厳ある姿勢)』のように使います。
Q. royal は日常会話でも使いますか?
はい、比喩的に極めて豪華なという意味で使います。『They gave us a royal welcome.(彼らは盛大に歓迎してくれた)』のように、特別扱いを受けた時の喜びを表現するのに便利です。
Q. a royal pain とはどういう意味ですか?
非常に面倒なことや厄介な人を意味する砕けた表現です。『This paperwork is a royal pain.(この書類作業は本当に面倒だ)』のように、強い苛立ちを強調する際によく使われます。
Q. 名詞の royalty にはどんな意味がありますか?
王族という意味に加えて、本や音楽の印税や特許使用料という意味があります。『He receives royalties for his book.(彼は本の印税を受け取っている)』のように、ビジネスシーンでも頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女は王のように威厳ある姿勢で歩いた」の自然な表現は?
Q: 「This task is a royal pain.」の意味は?
Q: 「著者に支払われる本の印税」を意味する単語は?