rooster
- (名)雄鶏、おんどり
発音のコツ
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rooster は最初の「r」で舌を巻き上げ、口蓋には触れずに唇を丸めて「ルー」と発音します。続く「st」は息を鋭く吐き出し、語尾の「er」は曖昧母音で軽く舌を引いて「アー」と響かせます。「ルースター」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初の「ル」にアクセントを置いて発音しましょう。
活用形
- 複数形
- roosters
コアイメージ
雄鶏(おんどり)であることがコアイメージです。朝早く鳴いて一日の始まりを告げる鳥や、干支の酉(とり)年を表す時に使います。
roosterの意味・例文
名詞
雄鶏、おんどり
A male chicken.
The rooster crowed loudly at dawn.
雄鶏が夜明けに大声で鳴きました。
雄鶏が朝を告げる典型的な場面です。
The rooster protects the flock from predators.
雄鶏は群れを捕食者から守ります。
生物学的な習性を説明する文です。
We saw a big rooster at the farm.
農場で大きな雄鶏を見ました。
農場や田舎での日常的な出来事を表します。
A runaway rooster caused a traffic jam yesterday.
昨日、逃げ出した雄鶏が渋滞を引き起こしました。
動物が引き起こした珍しい事件を報じる際に使われます。
語源
rooster は roost(ねぐらにつく、とまる)と接尾辞 -er(〜する者)から成り立っています。19世紀のアメリカで、雄鶏を意味する cock が卑猥なスラングとして使われ始めたため、その婉曲表現として「ねぐらにつく鳥」が雄鶏を指すようになりました。関連語には、名詞の roost(ねぐら)があります。
派生語・ファミリー
roosterの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rooster は雄の鶏、hen は卵を産む雌の鶏、chicken は性別を問わない鶏全般や食用の鶏肉を表します。
よくある間違い
× I ate fried rooster for dinner. ○ I ate fried chicken for dinner. → 食用の鶏肉には chicken を使います。rooster は生きている雄鶏を指すため不自然です。
× The rooster laid three eggs today. ○ The hen laid three eggs today. → 卵を産むのは雌鶏の hen です。rooster は雄鶏なので卵を産むことはありません。
コラム
豆知識
19世紀のアメリカでは、清教徒的な価値観から直接的で卑猥な連想をさせる言葉が避けられました。そのため、雄鶏を意味する cock の代わりに「ねぐら(roost)につく鳥」という意味で rooster という婉曲表現が生まれ、現在では標準的な単語として定着しています。
リアルな使われ方
干支の「酉(とり)年」を英語で説明する際、ネイティブは Year of the Rooster と表現します。chicken や bird ではなく rooster が選ばれるのは、中国における十二支の原義が雄鶏を指しているためです。日本の文化を紹介する際にも役立つ表現です。
映画・音楽での使われ方
1991年のアニメ映画『Rock-a-Doodle(邦題:あきれたごきげんリチャード)』は、ロックンロールを歌う雄鶏のシャンティクリアが主人公です。彼は自分の歌声で太陽が昇ると信じている、愛すべき rooster として描かれています。
イディオム・定型句
酉(とり)年
“I was born in the Year of the Rooster.”
鶏とともに起きる、早起きする
“My grandfather wakes up with the roosters.”
女性の輪の中で得意げな男性
“He felt like a rooster in a henhouse.”
roosterを使った会話例
農場を訪れた週末、友人との会話
Look at that big rooster over there!
He has beautiful feathers. Does he crow every morning?
Yes, he wakes everyone up at sunrise.
Where are the hens? I want to collect some eggs.
They should be inside the chicken coop.
Got it. I hope the rooster does not chase me!
Don't worry, he is quite friendly.
That is a relief. Let's go check it out.
文化的背景
アメリカ英語では性的スラングを避けるために雄鶏を rooster と呼びますが、イギリス英語では伝統的に cock が使われます。地域によって好まれる単語が異なるため、アメリカを訪れる際は注意が必要です。
よくある質問
Q. rooster とは?
雄鶏(おんどり)のことです。『The rooster crowed at dawn.(雄鶏が夜明けに鳴いた)』のように、朝を告げる鳥として日常会話や物語によく登場します。
Q. rooster と cock の違いは?
どちらも雄鶏を意味しますが、アメリカ英語では rooster、イギリス英語では cock が好まれます。『He keeps a rooster.(彼は雄鶏を飼っている)』のように使いますが、アメリカで cock は避けるのが無難です。
Q. 酉(とり)年は英語でどう言いますか?
干支の酉年は Year of the Rooster と表現します。『2017 was the Year of the Rooster.(2017年は酉年でした)』のように、干支を説明する際によく使われる定型フレーズです。
Q. 鶏肉を表す時に rooster は使えますか?
使えません。食用の鶏肉には chicken を使います。『I bought some chicken.(鶏肉を買った)』が正解で、rooster を使うと生きている雄鶏を食べるような響きになります。
Q. rooster を使った早起きの表現はありますか?
あります。wake up with the roosters で「鶏とともに起きる=とても早起きする」という意味になります。『I wake up with the roosters every day.』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「夕食にフライドチキンを食べた」の自然な英語は?
Q: 「The hen laid an egg.」の hen を rooster に変えるとどうなる?
Q: 「私は酉(とり)年生まれです」の正しい表現は?