rodent

  • ()げっ歯類、ネズミ目の動物
UK/ˈroʊdənt/

発音のコツ

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rodent の最初の母音は「オゥ」と二重母音でしっかり伸ばします。「r」は舌を丸めてどこにも触れずに発音し、続く「dent」の「d」は舌先を歯茎に当てて弾き、最後の「t」は息を吐くだけで音を飲み込むように弱く発音します。「ローデント」と平坦に読まず、最初の「ロゥ」に強勢を置くのがポイントです。

活用形

複数形
rodents

コアイメージ

物をかじるための鋭く発達した前歯を持つ哺乳類(げっ歯類)がコアイメージです。ネズミ、リス、ビーバーなどの動物グループを学術的に指す時や、害獣として言及する時に使います。

rodentの意味・例文

名詞

可算

げっ歯類、ネズミ目の動物

Any of various small mammals with large, sharp front teeth, such as mice and rats.

アカデミック

The squirrel is a common rodent found in North America.

リスは北米で見られる一般的なげっ歯類です。

科学や生物学の文脈で動物の分類を示す際によく使われます。

ニュース

The city is struggling to control the rodent population.

その都市はげっ歯類の個体数抑制に苦慮しています。

衛生問題や害獣駆除に関する報道で頻出する表現です。

日常会話

We called an exterminator because of a rodent problem.

ネズミの被害が出たので駆除業者を呼びました。

特定のネズミの種類を問わず、害獣全般を婉曲的に指す際に使います。

フォーマル

Please ensure the facility is free from insects and rodents.

施設内に昆虫やげっ歯類がいないことを確認してください。

食品工場や飲食店の衛生管理基準などで用いられる堅い表現です。

語源

rodent は、ラテン語の rodere(かじる、噛む)と接尾辞の -ent(〜するもの)から成り立っています。物を常にかじり続ける習性を持つ動物を指す言葉として成り立ち、現在ではネズミやリスなどの「げっ歯類」という意味へ発展しました。同じ rodere(かじる)の語根を持つ関連語には、erode(削り取る、浸食する)があります。

派生語・ファミリー

名詞rodenticide

rodentの使い方

よく使う組み合わせ

rodent control (ネズミ駆除)rodent population (げっ歯類の個体数)rodent infestation (ネズミの大量発生)small rodent (小型のげっ歯類)rodent species (げっ歯類の種)

使い分け

rodent はげっ歯類全般を指す学術的な分類名、mouse はハツカネズミなどの小型のネズミ、rat はドブネズミなどの大型で不衛生なネズミを表します。

Beavers and guinea pigs are classified as rodents.

ネズミだけでなくリスやビーバーなども含む大きな分類です。

I saw a cute little mouse in the pet shop.

小さくて愛らしい、または家に出る小型のネズミを指します。

A huge rat ran across the dark alley.

大きくて不衛生な印象を与える、害獣としてのネズミを指します。

よくある間違い

× I saw a rodent in the kitchen! ○ I saw a mouse in the kitchen! → 日常会話で家に出たネズミを指す時は mouse や rat を使います。rodent は学術的で堅すぎる響きがあります。

× Rabbits are classified as rodents. ○ Rabbits are not classified as rodents. → ウサギは前歯の構造が異なるため、ウサギ目(lagomorphs)に分類され、げっ歯類には含まれません。

コラム

豆知識

げっ歯類(rodent)の最大の特徴は、一生伸び続ける鋭い前歯です。彼らは木や硬い物を常にかじって歯を削り続けないと、歯が伸びすぎて食事ができなくなってしまいます。ラテン語の「かじる(rodere)」という語源にぴったりの生態を持っています。

リアルな使われ方

日常生活で rodent を最もよく目にするのは、ホームセンターの害虫・害獣対策コーナーです。「rodent repellent(ネズミよけ)」や「rodent traps(ネズミ捕り)」といった商品名に頻繁に使われます。特定のネズミだけでなく、リスなどの小動物も対象に含みます。

映画・音楽での使われ方

ディズニー映画『レミーのおいしいレストラン(Ratatouille)』では、主人公のネズミであるレミーが厨房に入ることを嫌がる人々の間で、rodent という単語が軽蔑を込めて使われます。愛らしいキャラクターと、人間社会からの害獣としての扱いのギャップが描かれています。

イディオム・定型句

イディオムsmell a rat

胡散臭く思う、疑いを持つ

I started to smell a rat when he changed his story.

イディオムrat race

激しい出世競争、生存競争

He quit the corporate rat race to become a farmer.

定型句quiet as a mouse

ネズミのようにとても静かな

The children were quiet as a mouse during the movie.

rodentを使った会話例

自宅の庭先で、害獣駆除業者と

A

Hello, I'm from the pest control company. You mentioned a rodent issue?

B

Yes, I saw something running under the deck. I think it's a rat.

A

I will check the area. Rodents often build nests in dark places.

B

Please do. We need proper rodent control before winter comes.

A

Don't worry. I will set up some traps safely.

B

Thank you. I hope they don't chew on the electrical wires.

A

That is a common rodent behavior, so we will act quickly.

B

Great. I want to get rid of them as soon as possible.

文化的背景

欧米では、ネズミ(とくに rat)はペストなどの伝染病を媒介した歴史から、非常に不吉で不衛生な害獣として嫌悪されます。そのため、駆除業者の広告では、直接的な表現を避けて rodent control と表記されるのが一般的です。

よくある質問

Q. rodent とは?

物をかじるための鋭く発達した前歯を持つ哺乳類(げっ歯類)のことです。『Beavers are large rodents.(ビーバーは大型のげっ歯類です)』のように、ネズミやリスなどの動物グループを指します。

Q. rodent と rat の違いは何ですか?

rodent はネズミ目全体を指す生物学的な分類名です。一方の rat はその中に含まれる『大型のネズミ』を指す具体的な動物名であり、『I saw a huge rat.(巨大なネズミを見た)』のように使います。

Q. ウサギ(rabbit)は rodent ですか?

いいえ、ウサギはげっ歯類ではありません。かつては同じグループとされていましたが、前歯の構造が異なるため現在はウサギ目に区別されています。『Rabbits are not rodents.(ウサギはげっ歯類ではない)』となります。

Q. rodent は日常会話でよく使われますか?

特定のネズミを指す場合は mouse が普通ですが、害獣全般を指す際に使われます。『We have a rodent problem.(ネズミの被害に遭っている)』は駆除業者との会話で頻出する表現です。

Q. rodenticide とはどのような意味ですか?

殺鼠剤(ネズミ用の毒餌)を意味する名詞です。rodent に「〜を殺すもの」を意味する接尾辞 -cide(suicide などと同じ)が結びついた単語で、『Put out some rodenticide.(殺鼠剤を置いて)』のように使います。

CHECK QUIZ

Q: 「台所で小さなネズミを見た!」と家族に驚いて伝える時の自然な表現は?

Q: 「ネズミ駆除」を意味する害獣駆除の一般的な専門用語は?

Q: 次のうち、生物学的に rodent(げっ歯類)に分類されない動物は?