resonant
- (形)深く響き渡る、反響する
- (形)心に響く、共鳴する
発音のコツ
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最初の「re」にアクセントを置き、「レ」と強く発音します。続く「z」は有声音で濁らせ、「so」は力を抜いた曖昧な音で「ザ」と「ゾ」の中間のように発音します。最後の「nant」も軽く「ナント」と添える程度にし、「t」は息だけで短く切ります。カタカナの「レゾナント」のようにすべての音を平坦にはっきり発音しないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- resonants
- ごく稀に名詞(共鳴音・共鳴体)として使われる場合の複数形
コアイメージ
物理的な音が深く響き渡ること、または感情や記憶と深く結びついて心に響くことがコアイメージです。音の豊かさを描写する時や、物語やメッセージが人の心に強く訴えかける時に使います。
resonantの意味・例文
形容詞
深く響き渡る、反響する
clear and loud, or causing sounds to echo
He spoke in a deep, resonant voice.
彼は深くよく響く声で話しました。
人の声が太く豊かに響く様子を表す定番の表現です。
The large cave is highly resonant.
その大きな洞窟は非常によく音が反響します。
空間や物質が音を反射して響かせる性質を示します。
The cello produces a rich and resonant tone.
チェロは豊かで響き渡る音色を奏でます。
楽器の音が美しく空間に広がる様子を描写します。
心に響く、共鳴する
making you think of a similar experience or memory
The CEO's message was deeply resonant with the employees.
CEOのメッセージは従業員の心に深く響きました。
言葉や理念が人々の考えと一致し、共感を呼ぶ時に使います。
The documentary is resonant with current political issues.
そのドキュメンタリーは現在の政治問題と共鳴しています。
作品のテーマが現実世界の状況と深く結びついていることを示します。
This old song is so resonant with my high school memories.
この古い歌は私の高校時代の記憶とすごく共鳴します。
個人的な思い出や感情が呼び起こされる場面で使えます。
語源
ラテン語の接頭辞 re-(再び、後ろへ)と sonare(音を出す、鳴る)から成り立っています。音が反響して豊かに響き渡る様子から、物理的な「共鳴する」という意味になり、さらに人の心の中に鳴り響くという比喩的な意味へ発展しました。同じ sonare(音)の語根を持つ関連語には、sound(音)や consonant(子音、調和する)があります。
派生語・ファミリー
resonantの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
resonant は音そのものが深く豊かに響くことや心の共鳴を、echoing は音が壁に反射してやまびこのように返ってくることを、reverberating は残響が長く続いて震えるような状態を表します。
“We heard an echoing sound in the cave.”
→ 音が物理的に反射してそのまま繰り返されるニュアンスです。
“The explosion caused a reverberating shockwave.”
→ 細かな反響が重なり合い、震えが長く続くニュアンスです。
よくある間違い
× The movie was resonant to my childhood. ○ The movie was resonant with my childhood. → 「〜と共鳴する」と表現する時は、前置詞 with を使います。
× The speaker's words resonant with the audience. ○ The speaker's words resonate with the audience. → resonant は形容詞です。動詞として使う場合は resonate になります。
コラム
豆知識
語源の「再び鳴る」というラテン語のイメージから、音楽用語として楽器の豊かな響きを表すのに使われてきました。そこから派生して、現代では人の心の中に「再び鳴り響く」ような感動的な体験を表現する際にも好んで使われます。
リアルな使われ方
ネイティブは映画や本の感想を述べる際に emotionally resonant(感情に響く)という表現をよく使います。単に面白いだけでなく、自分の人生経験と重なって深い感動を覚えたことを伝える、非常に知的な褒め言葉です。
映画・音楽での使われ方
2014年のSF映画『インターステラー(Interstellar)』のサウンドトラックは、パイプオルガンの物理的に響き渡る(resonant)音色が特徴的です。宇宙の広大さと人間の感情の共鳴を見事に表現した音楽として高く評価されています。
イディオム・定型句
〜で満ちている、〜と共鳴する
“The stadium was resonant with cheers.”
心に深く響く、共感を呼ぶ
“Her speech struck a resonant chord with voters.”
感情に訴えかける
“It was an emotionally resonant performance.”
resonantを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
What did you think of the CEO's speech yesterday?
It was great. His message was deeply resonant with our current situation.
I agree. He always has such a deep, resonant voice, unlike my muffled tone.
Yes, that vocal quality makes his words even more persuasive.
The story about his early failures was emotionally resonant, wasn't it?
Definitely. It struck a resonant chord with many of us.
文化的背景
英語圏では、優れたスピーチや文学作品を評価する際、「心に響く」という意味で resonant が頻繁に用いられます。論理的な正しさだけでなく、感情や記憶と結びつく共感性が高く評価される文化的な背景が反映されています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. resonant とは?
物理的な音が深く響くことや、物事が記憶や感情と結びついて心に響くことです。『The message is deeply resonant.(そのメッセージは深く心に響く)』のように使います。
Q. resonant と echoing の違いは?
echoing はやまびこのように音が反響して返ってくる現象を指します。一方の resonant は『a resonant voice(よく響く声)』のように、音そのものが深く豊かであることや、心の共鳴に重点があります。
Q. 心に響くと言いたい時、どう使いますか?
前置詞 with を伴って resonant with 〜 の形でよく使われます。『This song is resonant with my youth.(この歌は私の青春時代と共鳴する)』のように、個人的な経験や記憶と結びつく時に適しています。
Q. 動詞の resonate との違いは?
resonate は動詞、resonant は形容詞です。『His words resonate with me.』と動詞で使うのが一般的ですが、形容詞を用いて『His words are resonant.』と状態を強調することもできます。
Q. resonant frequency とは何ですか?
物理学や工学の用語で「共振周波数」を意味します。『calculate the resonant frequency(共振周波数を計算する)』のように、物体が最も大きく振動する特定の周波数を指す専門的な表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「やまびこのように反響する音」を表すのに最適な形容詞は?
Q: 「その詩は私の心に響いた」の自然な英語表現は?
Q: 「彼の言葉はいつも私に共鳴する」を動詞で表す正しい文は?