remittance
- (名)送金、仕送り
- (名)送金額、送付金
発音のコツ
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remittance は真ん中の「mi」にアクセントを置きます。「リミッタンス」と平坦に読まず、「ミ」を強く発音してください。最初の「re」は口をリラックスさせて「リ」と「ル」の中間のような曖昧な音にします。後半の「ttance」は舌先を上前歯の裏に当てて軽く「タンス」と息を抜くように発音すると自然です。
活用形
- 複数形
- remittances
コアイメージ
離れた場所にいる相手へお金を送ること、またはその送られたお金自体がコアイメージです。主に海外で働く人が母国の家族へ仕送りをする場面や、ビジネスでの支払い手続きの時に使います。
remittanceの意味・例文
名詞
送金、仕送り
The act of sending money to someone at a distance.
We ask for remittance upon receipt of the invoice.
請求書を受領し次第、ご送金をお願いいたします。
請求書の支払い条件としてよく使われるフォーマルな表現です。
Overseas remittances play a vital role in the country's economy.
海外からの送金は、その国の経済において重要な役割を果たしています。
出稼ぎ労働者からの仕送りを指す際によく登場します。
The bank introduced a new system for international remittance.
その銀行は国際送金のための新しいシステムを導入しました。
international remittance(国際送金)は金融分野の基本用語です。
送金額、送付金
An amount of money that is sent to someone.
She relies on a monthly remittance from her family.
彼女は家族からの毎月の仕送りに頼っています。
a monthly remittance で「毎月の仕送り額」を表します。
Please enclose your remittance with the order form.
注文書と一緒に送金額を同封してください。
小切手や現金を同封するような文脈で使われます。
The total remittances received this year have increased.
今年受け取った送金の総額は増加しました。
複数形で具体的な送金案件や金額の集まりを指すことができます。
語源
remittance は、動詞 remit(送る)に名詞を作る接尾辞 -ance が結びついてできた単語です。remit の語根は re-(元へ)とラテン語の mittere(送る)から成り、遠く離れた元いた場所へお金を送り届けるという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ「送る」の語根を持つ関連語には、transmit(送信する)があります。
派生語・ファミリー
remittanceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
remittance は遠方への送金や仕送りを、transfer は口座間の資金移動を、payment は商品やサービスに対する一般的な支払いを表します。
よくある間違い
× I will do a remittance tomorrow. ○ I will make a remittance tomorrow. → 送金するという行為には do ではなく make を使うのが自然なコロケーションです。
× She sent a remittance by the post office. ○ She sent a remittance through the post office. → 郵便局や銀行などの機関を経由して送る場合は、by ではなく through を使います。
コラム
豆知識
remittance の語源である remit は「送金する」という意味のほかに、「罰や借金を免除する」という意味も持っています。これはラテン語の mittere(送る)に re-(元へ)がつき、「元の状態に戻す=無かったことにする」という解釈から生まれた用法です。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは、請求書に remittance advice(送金通知書)という切り取り線付きの紙が付属していることがよくあります。小切手で支払いをする際、この部分を切り取って小切手と一緒に郵送することで、何に対する支払いかを相手に知らせる役割を果たします。
映画・音楽での使われ方
19世紀後半の大英帝国時代には、実家から厄介払いされ、定期的な仕送りだけで海外の植民地で暮らす不良貴族を「remittance man(仕送り男)」と呼びました。イギリスの詩人ロバート・W・サービスの詩『The Rhyme of the Remittance Man』などにも描かれています。
イディオム・定型句
送金通知書、支払明細書
“Please send a remittance advice after the transfer.”
被仕向送金、受け取り送金
“The bank charges a fee for inward remittances.”
仕向送金、外部への送金
“You must fill out this form for an outward remittance.”
remittanceを使った会話例
月末のオフィスで、経理担当の同僚と
Did we receive the remittance from our new client in London?
Not yet. They said they would make a bank transfer yesterday.
International remittances usually take a few days to process.
Right. I will check our account for any inward remittances this afternoon.
Please let me know once the payment is confirmed.
Will do. I'll ask them for a remittance advice just in case.
文化的背景
海外で働く移民や出稼ぎ労働者が母国の家族へ送るお金は、途上国の経済において非常に重要な外貨獲得源となっています。国際ニュースや経済の文脈では、単なる支払いを超えて「家族の生活を支えるための国際送金」というニュアンスで頻繁に登場する単語です。
よくある質問
Q. remittance とは?
遠く離れた相手にお金を送ること、またはそのお金自体(仕送り・送金額)を指します。『She depends on her family's remittance.(彼女は家族の仕送りに頼っている)』のように使います。
Q. remittance と transfer の違いは?
transfer が単なる口座間の資金移動を指すのに対し、remittance は遠方の家族への仕送りや、国境を越えた送金に焦点を当てます。専門的な文脈では『international remittance』が好まれます。
Q. ビジネスメールで「送金をお願いします」と伝えるには?
請求書などを送る際に、フォーマルな表現としてよく使われます。『We look forward to receiving your remittance.(ご送金をお待ちしております)』のように伝えると丁寧です。
Q. 動詞形はなんですか?
動詞形は remit(送金する)です。『Please remit the full amount by Friday.(金曜日までに全額をご送金ください)』のように、ビジネスや公式な支払いの場面で使われます。
Q. remittance fee とはどういう意味ですか?
銀行などの金融機関を利用して送金する際にかかる「送金手数料」のことです。『You have to pay a remittance fee.(送金手数料を支払う必要があります)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: ネット通販で「クレジットカードで支払いをした」と言う場合、最も自然なのは?
Q: 「海外への送金」を意味する自然な英語表現は?
Q: ビジネスでの「remittance advice」の意味として最も適切なものは?