recovery

  • (名)回復、全快
  • (名)復元、回収
UK/rɪˈkʌvəri/

発音のコツ

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recovery は第 2 音節の「カ」にアクセントを置きます。この母音は口をあまり開けず、短く「ア」と発音する曖昧な音です。最初の「re」は「リ」と軽く添える程度にし、「v」の音は上の前歯で下唇を軽く押さえて摩擦させながら発音してください。「リカバリー」と平坦な日本語の発音にならないよう注意します。

活用形

複数形
recoveries
具体的な回復事例や時期を指す場合は複数形になります

コアイメージ

失われたものや悪化した状態が元の良い状態に戻ることがコアイメージです。病気の治癒や経済の立て直し、データの復元など、幅広い場面で使います。

recoveryの意味・例文

名詞

countable / uncountable

回復、全快

A return to a normal state of health, mind, or strength.

日常会話

My grandfather made a full recovery from his surgery.

祖父は手術から完全に回復しました。

→

病気や怪我からの回復を表す最も一般的な表現です。

ビジネス

The economy is showing signs of recovery this quarter.

今四半期、経済は回復の兆しを見せています。

→

経済や業績の立て直しを表す際にもよく使われます。

ニュース

The doctor expects a quick recovery for the patient.

医師はその患者の早期回復を見込んでいます。

→

quick や speedy を伴って回復の早さを表現します。

不可算

復元、回収

The action or process of regaining possession of something stolen or lost.

ビジネス

The IT department is working on data recovery.

IT 部門はデータの復旧作業に取り組んでいます。

→

失われた電子データを取り戻す際によく使われます。

アカデミック

The recovery of the stolen artifacts took several years.

盗まれた工芸品の回収には数年かかりました。

→

失われたり盗まれたりした物品を取り戻す意味です。

ニュース

The search and recovery team found the missing parts.

捜索回収チームが行方不明の部品を発見しました。

→

事故現場などでの回収作業を指す用語として使われます。

語源

recovery は接頭辞 re-(再び)と cover(手に入れる)、名詞を作る接尾辞 -y から成り立っています。失ったものを再び手に入れるという成り立ちから、健康や元の状態を取り戻す「回復」や「回収」という意味に発展しました。同じ cover の語源を持つ関連語には、discover(発見する:覆いを取り去る)があります。

派生語・ファミリー

動詞recover
形容詞recoverable

recoveryの使い方

よく使う組み合わせ

make a full recovery (完全に回復する)economic recovery (経済回復)speed up the recovery (回復を早める)data recovery (データの復旧)signs of recovery (回復の兆し)

使い分け

recovery は自然な回復や元の状態を取り戻すこと、restoration は意図的な修復や復元、retrieval は情報や失ったものを探し出して回収することを表します。

“She wishes him a speedy recovery.”

→ 病気や怪我から自然に良くなるニュアンスです。

“The restoration of the old building is complete.”

→ 古い建物や絵画などを意図的に修復するニュアンスです。

“Information retrieval is essential for this system.”

→ データや情報を検索して取り出すニュアンスです。

よくある間違い

× He did a full recovery. ○ He made a full recovery. → 「回復する」という動作は make a recovery が定型表現です。do は使いません。

× I wish you an early recovery. ○ I wish you a speedy recovery. → 「早期回復」には speedy または quick を使うのが自然なコロケーションです。

コラム

豆知識

病院の recovery room(回復室)は、手術を終えた患者が麻酔から覚めて状態が安定するまで過ごす特別な部屋のことです。医療現場やドラマなどでよく登場する言葉であり、悪化した状態から正常な状態へ「戻る」というこの単語のコアイメージがよく表れた表現です。

リアルな使われ方

ネイティブは経済の話題で V-shaped recovery(V 字回復)という表現をよく使います。業績や景気が急激に落ち込んだ後に、急反発して元の水準に戻ることを指します。ビジネスニュースや企業の業績発表で頻出する実用的なフレーズであり、グラフの形状をアルファベットに見立てています。

映画・音楽での使われ方

エミネム(Eminem)の 2010 年の大ヒットアルバム『Recovery』は、彼自身の個人的な苦難からの立ち直りをテーマにしています。タイトル通り、アーティストとしての復活を印象付けた作品であり、人が困難を乗り越えて元の力強い状態を取り戻すという力強いメッセージが込められています。

イディオム・定型句

定型句on the road to recovery

回復に向かっている

“He is finally on the road to recovery.”

定型句beyond recovery

回復の見込みがない

“The hard drive was damaged beyond recovery.”

recoveryを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you hear about Tom? He is in the hospital.

B

Yes, I heard. I hope he makes a speedy recovery.

A

Me too. By the way, how is the data recovery going?

B

The IT team is on it. They are using a special retrieval tool.

A

Good. Our project is finally on the road to recovery.

B

Exactly. Let's send Tom a get-well card later.

文化的背景

欧米では、同僚や知人が病気や怪我をした際に、お見舞いのカードを贈る習慣が根付いています。その際、「Wishing you a speedy recovery(早い回復を祈っています)」という表現が定番です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. recovery とは?

失われたものや悪化した状態が元の良い状態に戻ることです。『He made a quick recovery.(彼はすぐに回復した)』のように、病気や怪我から良くなる時によく使います。

Q. recovery は健康以外にも使えますか?

はい、経済やデータの復旧など幅広い文脈で使えます。『We need a data recovery tool.(データ復旧ツールが必要です)』のようにビジネスや IT 分野でも頻出します。

Q. recovery と healing の違いは?

recovery は元の状態に戻る結果やプロセス全体に焦点が当たります。一方、healing は傷や心が癒えていく過程に重点を置き、『The healing process takes time.』のように使います。

Q. recovery は数えられますか?

一般的な回復の概念としては不可算名詞ですが、具体的な個別の回復事例を指す時は可算名詞になります。『He made a remarkable recovery.』のように a が付くことが多いです。

Q. recovery を使った定番の励まし言葉は?

相手の病気や怪我の回復を祈る時は speedy を使います。『I wish you a speedy recovery.(あなたの早期回復を祈っています)』は、お見舞いの場面で定番の表現です。

CHECK QUIZ

Q: 「彼は怪我から完全に回復した」の自然な表現は?

Q: 「古い絵画の修復」を表すのに最も適切な名詞は?