really
- (副)とても、すごく
- (副)本当に、実際に
- (副)本当に?、へえ
- (副)それほど〜ない
発音のコツ
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reallyは「リィアリー」のように発音します。最初の「r」は舌を丸めて口蓋に触れないように「リィ」と出し、続く「a」は曖昧な音で短く添えます。最後の「ly」は舌先を前歯の裏にしっかりつけて「リー」と伸ばします。「リアリー」と平坦な日本語のカタカナ発音にならないよう、最初の音にアクセントを置いて強弱をつけましょう。
コアイメージ
事実や程度が真実であることを強調するのがコアイメージです。話し手の強い感情や、それが紛れもない事実であることを相手に伝えたい時に使います。
reallyの意味・例文
副詞
とても、すごく
very or very much
I really like this new song.
私はこの新しい曲がとても好きです。
強い個人的な感情や好みを効果的に表現する際によく使われます。
That movie was really awesome!
あの映画はすごく最高だったよ!
会話の中で感情を込めて程度を強調するカジュアルな表現です。
We really need to finish this report today.
今日中にこの報告書をどうしても終わらせる必要があります。
ビジネスシーンで業務の緊急性や必要性を強く訴えかけます。
本当に、実際に
in actual fact; without a doubt
Did she really win the lottery?
彼女は本当に宝くじに当たったのですか?
相手の話に対して、驚きとともに事実関係を確認する使い方です。
The new policy will really change the economy.
新しい政策は実際に経済を変えるでしょう。
ニュースなどで、それが紛れもない事実であることを強調します。
I really appreciate your quick response.
迅速なご対応に本当に感謝いたします。
ビジネスメールで感謝や謝罪を心の底からの真実として伝えます。
本当に?、へえ
used to express interest or surprise
Really? I did not know that.
本当に?それは知りませんでした。
相手の話に対する驚きや関心を単独のフレーズで示します。
Oh, really? Tell me more about it.
へえ、本当に?それについてもっと教えて。
SNSやカジュアルな場面で、会話を促進する自然な相槌として使います。
You bought a new car? Really?
新しい車を買ったの?マジで?
信じられないという強い気持ちを込めて、相手に聞き返します。
それほど〜ない
not completely or not exactly
I do not really want to go out tonight.
今夜はそれほど出かけたくありません。
直接的な否定を避け、相手に配慮しながら柔らかく断ります。
We are not really satisfied with the results.
私たちはその結果にあまり満足していません。
ビジネスの場で、相手に配慮しながらやんわりと不満を伝える表現です。
It is not really a problem for us.
それは私たちにとってそれほど問題ではありません。
フォーマルな場面で、深刻な事態ではないことを丁寧に伝えます。
語源
reallyは、形容詞real(現実の)と副詞を作る接尾辞-lyから成り立っています。語根はラテン語のres(物、事実)です。もともと「現実として存在している」という客観的事実を示す言葉でしたが、次第に感情が加わり、「本当に」「すごく」と程度や真実を強調する意味へ発展しました。同じresを語根に持つ関連語には、republic(共和国)があります。
派生語・ファミリー
reallyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
reallyは主観的な感情を込めて強調し、veryは客観的な事実や程度を単に強め、trulyは偽りなく真実であることをフォーマルで真面目なトーンで表現します。
よくある間違い
× I very like this movie. ○ I really like this movie. → veryは動詞を直接修飾できません。動詞を強調する場合はreallyを使います。
× I don't like it really. ○ I don't really like it. → not reallyとする場合、reallyは一般動詞の前に置くのが自然です。
コラム
豆知識
reallyは「現実(reality)」と同じ語源を持ちます。中世の英語では、単に「現実として存在している」という事実を述べる言葉でしたが、時代が下るにつれて「とても」「すごく」と感情を込めて程度を強調する言葉へと変化しました。言葉の歴史を感じさせる興味深い事実です。
リアルな使われ方
日常会話で相手の話に相槌を打つ時、「Oh, really?」は定番のフレーズです。語尾を高く上げると「えっ、本当に!?」という驚きになり、語尾を下げると「へえ、そうなんだ」という落ち着いた反応になります。トーンだけで意味が変わる便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
スパイス・ガールズの大ヒット曲『Wannabe』の歌詞に「tell me what you want, what you really, really want」というフレーズがあります。reallyを繰り返すことで「心から本当に望んでいること」を力強く強調する、印象的な使い方です。
イディオム・定型句
正真正銘、本当に
“I really and truly believe in you.”
そうでもない、それほどでもない
“Do you like it? Not really.”
本気で言っているんだ
“I will help you, I really mean it.”
reallyを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you do anything fun this weekend?
Yes, I went to that new Italian restaurant. It was really good.
Oh, truly? I have been meaning to go there.
You should! I really recommend their seafood pasta.
I am not really a fan of seafood. How is their pizza?
Actually, their pizza is very popular too. You will love it.
Great. I will definitely check it out.
Let me know what you think. I really mean it.
文化的背景
アメリカの若者言葉では、強調のために「like, really」と連呼したり、文末に置いて「〜だけどね」と付け足したりすることがありますが、フォーマルな場では控えるべきです。英米間で基本的な意味に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. really とは?
程度や事実が真実であることを強調する副詞です。『I really appreciate it.(本当に感謝しています)』のように、日常会話で強い感情を込める際によく使います。
Q. really と very の違いは?
really は主観的な感情を含み、very は客観的に程度を強調します。『I really like it.』と動詞を直接修飾できますが、very は動詞を直接修飾できない点が大きな違いです。
Q. 「本当に?」と聞き返す時の使い方は?
相手の話に驚きや関心を示す時、単独で『Really?』と使います。語尾を上げて発音すると驚きを、下げて発音すると「ふーん」という相槌のニュアンスになります。
Q. not really の意味と使い方は?
「それほど〜ない」「そうでもない」と、否定を和らげる表現です。『Do you like spicy food? - Not really.(辛いものは好き? - そうでもないです)』のように便利に使えます。
Q. ビジネスメールで really は使えますか?
使えますが、ややカジュアルで感情的な響きがあります。フォーマルな場面では『I truly appreciate your support.(ご支援に心より感謝いたします)』のように truly や sincerely に言い換えると丁寧です。
CHECK QUIZ
Q: 「私はこの本がとても好きです」の正しい英語は?
Q: 「映画はどうだった?」「うーん、そうでもないかな」の自然な返答は?
Q: 契約書などで「真に合法的な」と言う際の自然な副詞は?