realization
- (名)気づくこと、認識
- (名)実現、達成
発音のコツ
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realization は「リーアライゼイション」に近い発音になります。最初の r は舌を巻いて、続く ea は「イー」と長めに伸ばします。中間の z は濁らせて有声音でしっかり発音し、アクセントは ze の部分に置きます。「リアリゼーション」と平坦なカタカナ読みにならないよう、強弱をつけて発音しましょう。
活用形
- 複数形
- realizations
コアイメージ
頭の中や現実世界で、物事がはっきりと「現実のものになる」ことがコアイメージです。隠れていた事実にはっと気づいた時や、夢や計画を成し遂げた時に使います。
realizationの意味・例文
名詞
気づくこと、認識
an awareness of something
We came to the sudden realization that we were lost.
私たちは道に迷ったということに突然気づきました。
sudden realization ははっと気づく瞬間を表す定番フレーズです。
The realization of his mistake made him apologize immediately.
自分の間違いに気づいて、彼はすぐに謝罪しました。
事実をはっきりと認識したことを示します。
It took time for the realization to sink in.
その事実を認識するまでに時間がかかりました。
sink in(浸透する)と組み合わせて深く理解する様子を表します。
実現、達成
the achievement of something desired or anticipated
Funding is necessary for the project's realization.
プロジェクトの実現には資金が必要です。
計画や目標を現実のものにする場面で使います。
We are working toward the realization of a peaceful society.
私たちは平和な社会の実現に向けて取り組んでいます。
社会的な理念や大きな目標の達成を表します。
The realization of her childhood dream took ten years.
彼女の子供の頃の夢の実現には10年かかりました。
夢や希望が叶うことを表現するフォーマルな言い方です。
語源
realization は形容詞 real(現実の)に、動詞化する接辞 -ize(〜にする)と名詞化する -ation(〜すること)が結びついてできました。当初は「現実のものにすること」という物理的な実現を意味しましたが、後に「頭の中で事実を現実として受け止めること」へと広がり、現在の「気づき」の意味に発展しました。関連語には reality(現実)があります。
派生語・ファミリー
realizationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
realization は見過ごしていた事実にはっと気づくこと、awareness はすでに事実や状況を知っている状態、achievement は努力の結果として目標を達成することを表します。
よくある間違い
× I had a realization about the news. ○ I came to a realization about the news. → はっと気づく瞬間を表す際は、have よりも come to a realization(気づきに至る)とするのが自然です。
× He works for the realization to his goal. ○ He works for the realization of his goal. → 「〜の実現」や「〜への気づき」を表す場合、対象を導く前置詞には to ではなく of を使います。
コラム
豆知識
動詞 realize はもともと「計画などを現実にする」という物理的な意味しかありませんでした。しかし18世紀頃から「頭の中で事実を現実として受け止める」という心理的な意味が加わり、名詞の realization にも「実現」と「気づき」の2つの意味が定着するようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブは会話の中で、ある事実に突然気づいた瞬間を表現する時に a sudden realization というフレーズをよく使います。例えば「財布を忘れたことに急に気づいた」といった日常の些細な出来事から、人生の重大な転機に至るまで、幅広い場面で感情を込めて使われます。
映画・音楽での使われ方
映画『マトリックス(The Matrix)』で、主人公ネオが自分の生きている世界が仮想現実(reality)であると知るシーンは、まさに realization(気づき)の瞬間として描かれています。映画評論などでも、登場人物が真実に目覚める重要な場面を表す言葉として頻繁に登場します。
イディオム・定型句
〜ということに気づく
“I came to the realization that I was wrong.”
実現させる
“She finally brought her ideas to realization.”
気づきの始まり
“I saw the dawn of realization on his face.”
realizationを使った会話例
会議室で、新プロジェクトについて同僚と
Do you think the realization of our new project is possible this year?
It will be tough. We lack brand awareness in the market right now.
I just came to the realization that we need a bigger marketing budget.
Exactly. Without it, achievement of our sales goals will be impossible.
Let's make sure the board comes to that realization too.
Good idea. I will prepare the data to support our proposal.
文化的背景
アメリカ英語では realization と綴りますが、イギリス英語では realisation と綴るのが一般的です。発音や意味に違いはありません。自己啓発や心理学の分野では、自己実現(self-realization)という言葉が洋の東西を問わず広く使われます。
よくある質問
Q. realization とは?
頭の中や現実世界で、物事が「現実のものになる」ことです。『The realization of her dream made her happy.(夢の実現が彼女を喜ばせた)』のように使います。
Q. realization と awareness の違いは?
realization は無知の状態から「はっと気づく瞬間」に焦点を当てます。一方の awareness は『environmental awareness(環境への意識)』のように、すでに知っている状態を表します。
Q. 「夢の実現」は英語でどう言いますか?
『the realization of a dream』と表現するのが一般的です。『He worked hard for the realization of his dream.』のように、目標に向かって努力する文脈でよく使われます。
Q. realization をビジネスで言い換えると?
「実現」の意味であれば implementation(実行)や execution(遂行)に言い換えられます。『The implementation of the new system(新システムの導入)』のように使うとより具体的になります。
Q. realization と一緒によく使う動詞は?
「気づき」の意味では come to(〜に至る)をよく伴います。『I came to the realization that I needed help.(助けが必要だと気づいた)』は日常会話でも頻出する定型表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「環境問題への世間の『意識』を高める」という場合の自然な表現は?
Q: 「自分が間違っていたと『気づいた』」の自然な表現は?
Q: 「the realization of a dream」の realization の意味は?