awareness
- (名)意識、関心
- (名)認識、自覚
発音のコツ
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awareness は最初の母音「ə」にアクセントを置かず、力を抜いて短く「ア」と発音します。続く「ware」にアクセントがあり、口を少し開けて「ウェアー」と伸ばしながら、語尾の「r」で軽く舌を丸めます。最後の「ness」は「ネス」と強調せず、「ヌス」に近い弱い音で短く切るのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 複数形
- awarenesses
- 通常は不可算名詞として扱われ、複数形は稀です
コアイメージ
ある事象や問題について、知っている・気づいている状態がコアイメージです。社会的な問題への関心や、自分自身の状態に対する認識を表現したい時に使います。
awarenessの意味・例文
名詞
意識、関心
Interest in and understanding of a particular situation or subject.
We need to raise awareness of environmental issues.
環境問題への意識を高める必要があります。
raise awareness は「意識を高める」という頻出の定型表現です。
Brand awareness is crucial for our new product.
新製品にとってブランド認知度は極めて重要です。
マーケティングの分野で非常によく使われる組み合わせです。
The campaign successfully increased public awareness.
そのキャンペーンは世間の関心を高めることに成功しました。
public を伴うことで、社会全体の関心を表現できます。
認識、自覚
Knowledge or perception of a situation or fact.
His lack of awareness caused a serious problem.
彼の認識不足が深刻な問題を引き起こしました。
lack of awareness で「認識不足・自覚の欠如」を表します。
She has a deep awareness of her own strengths.
彼女は自分の強みを深く自覚しています。
自分自身に対する気づきや自覚を示す用法です。
There is a growing awareness of the risks involved.
伴うリスクに対する認識が高まっています。
growing を付けることで、徐々に認識が広まる様子を表せます。
語源
awareness は、形容詞 aware(気づいている)に、状態を表す接尾辞 -ness がついて成り立っています。古英語で「注意深い」を意味する語に由来し、周囲の状況や社会問題に対して「気づき、意識を向けている状態」という現在の意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、wary(用心深い)があります。
派生語・ファミリー
awarenessの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
awareness は存在や状況に気づいていることを、knowledge は学習や経験によって得た情報や事実を、understanding は物事の本質や仕組みを深く把握していることを表します。
よくある間違い
× We need to raise the awareness of people. ○ We need to raise public awareness. → 「人々の意識を高める」は raise public awareness が自然な定型表現です。
× I have an awareness about the rule. ○ I am aware of the rule. → 個人的な「知っている」状態は、名詞ではなく形容詞 aware を使うのが自然です。
コラム
豆知識
11月の「Movember(モベンバー)」など、特定の月を Awareness Month(啓発月間)と定める文化が英語圏にはあります。特定の病気や社会問題に対する awareness を高めるための期間として、多くの人がシンボルを身につけて参加し、社会全体の関心を喚起します。
リアルな使われ方
ネイティブは self-awareness(自己認識)という言葉を日常的によく使います。自分の感情や長所・短所を客観的に理解している状態を指し、ビジネスのリーダーシップ研修や人間関係において非常に重要なスキルと見なされています。採用面接でも重視される観点です。
映画・音楽での使われ方
レディー・ガガのヒット曲『Born This Way』は、多様性や自己受容に対する awareness を高めるメッセージが込められており、世界的なムーブメントを引き起こしました。エンターテインメントを通じて社会の関心を呼び覚ますのは、欧米のポップカルチャーにおける一般的なアプローチです。
イディオム・定型句
状況認識、周囲の状況を把握する能力
“Drivers must maintain good situational awareness.”
空間認識能力
“Video games can improve your spatial awareness.”
自己認識、自己への気づき
“Meditation is a great way to improve your self-awareness.”
awarenessを使った会話例
金曜の午後、マーケティング会議で
We need to increase brand awareness for our new product.
I agree. Our target audience currently has a lack of awareness.
Should we launch a social media campaign to raise it?
Yes, that will help build knowledge about its unique features.
Good idea. We also need to monitor public awareness closely.
I will prepare a survey to measure their understanding.
文化的背景
欧米では、環境問題やメンタルヘルスなどの社会課題に対して awareness(意識・啓発)を高める活動が非常に盛んです。特定のテーマカラーのリボンを用いたキャンペーンなど、日常的に社会問題への関心が呼びかけられます。
よくある質問
Q. awareness とは?
ある事象や問題について、存在を知っていたり関心を持っていたりすることです。『environmental awareness(環境意識)』のように、社会的なテーマに対してよく使われます。
Q. awareness と consciousness の違いは?
awareness は外の世界の出来事に対する「認識」を表します。対する consciousness は物理的に目が覚めている状態を指し、『He regained consciousness.(彼は意識を取り戻した)』のように使います。
Q. ビジネスシーンでの awareness の使い方は?
主に自社の商品やサービスがどれくらい知られているかを表す時に使います。『We need to increase brand awareness.(ブランド認知度を向上させる必要がある)』はマーケティングの定番フレーズです。
Q. raise awareness の言い換え表現は?
啓発して意識を高めるという意味では、より直接的に『educate the public(大衆を教育する)』と言い換えることで、具体的な行動を示すことができます。『We aim to educate the public.』のように使います。
Q. awareness の後ろにはどの前置詞が続きますか?
対象を示す場合は of が最も一般的です。『There is a growing awareness of the problem.(その問題に対する認識が高まっている)』のように、awareness of 〜 で「〜に対する意識」を表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「歴史に関する幅広い知識」を表す自然な表現は?
Q: 「環境問題に対する意識」の自然な表現は?
Q: マーケティングの文脈で「ブランド認知度」を指す正しい表現は?