purser

  • ()事務長、パーサー
US/ˈpɜːrsər/
UK/ˈpɜːrsər/

発音のコツ

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purser は /pɜ́ːrsər/ と発音し、最初の母音にアクセントを置きます。唇を少し丸めながら「パー」と長めに発音し、舌を後ろに引いて「r」の音を響かせるのがコツです。後半の「ser」は力を抜いて曖昧な音で短く添えます。平坦なカタカナの「パーサー」にならないよう注意しましょう。

活用形

複数形
pursers

コアイメージ

船や飛行機で金銭管理や乗客の世話の統括責任者を務める「会計係・事務長」がコアイメージです。主に航空機や客船のチーフ客室乗務員を指す時に使います。

purserの意味・例文

名詞

可算

事務長、パーサー

An officer on a ship or aircraft responsible for passengers and money.

ニュース

The purser announced that the flight would be delayed.

パーサーはフライトが遅れるとアナウンスしました。

機内アナウンスを行う責任者として登場します。

ビジネス

She was promoted to chief purser last month.

彼女は先月、チーフパーサーに昇進しました。

航空業界における重要な役職として使われます。

フォーマル

The ship's purser is in charge of handling passenger accounts.

船の事務長は乗客の会計処理を担当しています。

客船における金銭管理の責任者を表す伝統的な用法です。

日常会話

Please ask the purser for more information.

詳しい情報はパーサーにお尋ねください。

乗客が案内やサポートを求める場面で使います。

語源

purser は purse(財布)と -er(〜する人)から成り立っています。もともとは船の金銭や経費を管理する「金庫番」を意味していました。そこから転じて、現代では乗客の対応やサービス全般を統括する責任者を指すようになりました。同じ purse(財布)の語源を持つ関連語には、bursar(大学の会計係)があります。

派生語・ファミリー

名詞purse

purserの使い方

よく使う組み合わせ

the chief purser (チーフパーサー)a flight purser (航空機のパーサー)a ship's purser (船の事務長)talk to the purser (パーサーと話す)the purser's desk (パーサーデスク)

使い分け

purser は客室乗務員の責任者を、flight attendant は一般的な客室乗務員を、pilot は航空機を操縦する操縦士を指します。

The purser manages the entire cabin crew.

客室乗務員全体を統括するニュアンスです。

A flight attendant served us drinks.

乗客に直接サービスを提供するニュアンスです。

The pilot safely landed the airplane.

実際に機体の操縦を担うニュアンスです。

よくある間違い

× She works as a purser in a hotel. ○ She works as a manager in a hotel. → purser は主に船や飛行機に限定して使われ、ホテルなどの施設には使いません。

× The purser is flying the airplane. ○ The pilot is flying the airplane. → purser は客室の責任者であり、飛行機を操縦するパイロットではありません。

コラム

豆知識

昔の客船では、パーサーは文字通り「財布(purse)」を管理する金庫番でした。乗客の貴重品を預かったり、船の経費を精算したりする重要な役職だったのです。現在でも大型クルーズ船には、ホテルのフロントのように機能するパーサーズデスクがあります。

リアルな使われ方

飛行機のアナウンスで「Cabin crew, prepare for landing.」という機長の声を聞いたことがあるかもしれません。この指示を受けて、客室全体の安全確認を指揮するのが purser の役割です。

映画・音楽での使われ方

映画『タイタニック(Titanic)』などの豪華客船を描いた作品では、乗客の要望に応える purser が重要な役回りで登場します。船内のトラブルを解決し、乗客の安全を守る頼もしい存在として描かれています。

イディオム・定型句

定型句purser's desk

パーサーデスク、案内所

You can exchange money at the purser's desk.

定型句chief purser

チーフパーサー、客室責任者

The chief purser will assist you.

purserを使った会話例

飛行機の機内で、乗客と客室乗務員が

A

Excuse me, may I speak to the purser?

B

I am the chief purser. How can I help you?

A

I have a serious allergy. I want to check the meal ingredients.

B

Certainly. I will bring the detailed menu for you.

A

Thank you. I asked a flight attendant earlier, but she was unsure.

B

I apologize for the inconvenience. Please wait a moment.

文化的背景

現代の航空業界では、すべての客室乗務員を flight attendant や cabin crew と呼ぶのが一般的ですが、その中でリーダーの役割を担う人を purser や chief purser と呼びます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. purser とは?

航空機や客船において、客室乗務員を統括し乗客へのサービスを取り仕切る責任者のことです。『The purser welcomed us aboard.(パーサーが私たちの搭乗を歓迎してくれた)』のように使います。

Q. purser と flight attendant の違いは?

flight attendant は客室乗務員全般を指しますが、purser はその中でもリーダーとなる責任者を指します。『She is the chief purser on this flight.』のように役職を強調する際に使います。

Q. purser は船と飛行機のどちらで使われますか?

どちらでも使われます。船の場合は金銭処理や事務全般を担う「事務長」、飛行機の場合は客室の「責任者」を表します。『Ask the ship's purser.(船の事務長に聞いてください)』のように使います。

Q. 普段の飛行機利用で purser と話す機会はありますか?

一般的なサービスは通常の客室乗務員が行うため、直接話す機会は少ないかもしれません。ただし、特別な要望がある場合は『May I speak to the purser?』とお願いすることができます。

Q. なぜ purser という名前なのですか?

purse(財布)を管理する人という意味合いが語源です。かつての船旅では乗客から運賃を集めたり貴重品を預かったりする金庫番だったため、『He works as a purser.』のように呼ばれるようになりました。

CHECK QUIZ

Q: 飛行機を「実際に操縦する人」を指す最も適切な単語は?

Q: クルーズ船で「両替や案内をお願いする場所」として自然な表現は?