purchaser
- (名)購入者、買主
- (名)購買担当者、仕入れ係
発音のコツ
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purchaser は最初の母音「ɜːr」にアクセントを置きます。唇を少し丸めて「パ」と「ポ」の中間から入り、舌を丸めて「r」の音を長く響かせます。続く「cha」は「チェ」ではなく、力を抜いた曖昧な「チャ」や「チ」に近い音(/tʃə/)にし、最後の「ser」も舌を引いて弱く「サー」と発音します。
活用形
- 複数形
- purchasers
コアイメージ
お金を払って商品やサービス、財産を手に入れる人物であることがコアイメージです。主に不動産や高額商品の取引、または契約書などのフォーマルなビジネスシーンで買主を指す時に使います。
purchaserの意味・例文
名詞
購入者、買主
A person who buys something, especially something expensive.
The purchaser of the property must sign this document.
その不動産の買主はこの書類に署名しなければなりません。
契約書などでよく見られる非常にフォーマルな表現です。
We are looking for a prospective purchaser for the business.
私たちはその事業の購入希望者を探しています。
prospective purchaser(購入希望者)はビジネスの定型句です。
The identity of the purchaser remains unknown.
その購入者の身元は不明のままです。
美術品などの高額な取引の買い手を指す際によく使われます。
The law protects the rights of the bona fide purchaser.
法律は善意の買主の権利を保護しています。
法律用語として、取引の安全を守る文脈で登場します。
購買担当者、仕入れ係
A person whose job is to buy goods for a company.
She works as a chief purchaser for a retail chain.
彼女は小売チェーンの購買責任者として働いています。
企業において商品の仕入れを担当する役職を指します。
The purchaser negotiated a better price with the supplier.
購買担当者は供給業者とより良い価格を交渉しました。
企業間の取引や価格交渉の場面で頻出します。
He is the new purchaser for the electronics department.
彼は家電部門の新しい仕入れ担当者です。
部署や部門の仕入れを任されている人を表します。
語源
purchaser は、古フランス語の pour-(完全に)と chacier(追いかける)を組み合わせた「熱心に追い求める」という言葉に、人を表す接尾辞 -er がついて生まれました。一生懸命に追いかけて「獲得する」という成り立ちから、現在の「購入する人」という意味に発展しました。同じ chacier を語根に持つ関連語には、chase(追いかける)があります。
派生語・ファミリー
purchaserの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
purchaser は契約書や高額取引における公式な買主を、buyer は日常の買い物から企業の仕入れまで幅広く購入する人を、consumer は購入した商品を実際に使用・消費する人を指します。
よくある間違い
× The product is popular among purchasers. ○ The product is popular among consumers. → purchaser は「購入行為をした人」を指すため、一般的な「消費者」には consumer を使います。
× He is the purchaser to the house. ○ He is the purchaser of the house. → 「〜の購入者」と対象を明示する時は、前置詞 of を使って purchaser of 〜 と表現するのが自然です。
コラム
豆知識
purchaser の語源である purchase は、本来「お金を払って買う」ことではなく「努力して追い求める」ことを意味していました。中世ヨーロッパでは、土地や財産を武力や努力で「獲得する」ことを指しており、時代が下るにつれて現在の「購入する」という意味に落ち着きました。
リアルな使われ方
ビジネスメールや契約書では、the Purchaser(買主)と大文字で書かれることがよくあります。対となる the Seller(売主)と共に、権利や義務を明確にするための法務・ビジネスの基本用語としてネイティブの職場で日常的に使われます。
イディオム・定型句
購入希望者、見込み客
“We showed the house to a prospective purchaser.”
善意の買主
“The law protects a bona fide purchaser for value.”
大量購入者
“We offer special discounts for volume purchasers.”
purchaserを使った会話例
不動産会社のオフィスで同僚と
Has the prospective purchaser signed the contract yet?
Not yet. They are still reviewing the terms with their lawyer.
I see. We need a definitive answer by Friday.
I will contact the buyer this afternoon to follow up.
Great. If this falls through, we have another potential purchaser lined up.
Understood. I will make sure we close the deal soon.
文化的背景
日常会話の買い物では buyer や customer を使うのが自然ですが、不動産・自動車・企業買収などの高額取引や、法的な契約書では purchaser を使うのが標準的です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. purchaser とは?
お金を払って商品や不動産を手に入れる人のことです。『The purchaser must sign the contract.(買主は契約書に署名しなければならない)』のように、ビジネスや法律のフォーマルな場面で「買主」として頻出します。
Q. purchaser と buyer はどう使い分けますか?
buyer は日常的な買い物からビジネスまで幅広く使われる表現です。一方の purchaser はよりフォーマルで、『the purchaser of the land(その土地の買主)』のように不動産や高額商品の契約において好まれます。
Q. 企業の「仕入れ担当者」も purchaser と呼びますか?
はい、呼びます。企業のために材料や商品を買い付ける役職を指して使われます。『She is the chief purchaser.(彼女は購買責任者です)』のように、ビジネスシーンの肩書きとしても一般的です。
Q. 契約書で Purchaser が大文字になっているのはなぜですか?
契約書において「買主」という特定の当事者を定義しているためです。『The Purchaser agrees to pay the amount.(買主はその金額を支払うことに同意する)』のように、Seller(売主)と対になって使われます。
Q. purchaser の動詞形は何ですか?
動詞形は purchase(購入する)です。buy のフォーマルな言い換えとして頻繁に使われ、『We decided to purchase the software.(私たちはそのソフトウェアを購入することに決めた)』のように表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「新商品のターゲット層としての『消費者』」に最適な単語は?
Q: 「その土地の買主」の自然な表現は?
Q: 「She is the chief purchaser.」の purchaser の意味は?