porous
- (形)多孔性の、穴だらけの
- (形)抜け穴のある、浸透しやすい
発音のコツ
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porous は最初の母音にアクセントを置き、口を丸めて「ポォ」と長めに発音します。続く「rous」は口の力を抜いて曖昧な「ラス」と短く添え、/ˈpɔː.rəs/ となります。「ポラス」と平坦に読まず、最初の音節を強調するのがコツです。Rの音は舌を巻かずに、舌先をどこにも当てずに発音するよう意識してください。
コアイメージ
表面や内部に無数の小さな穴があり、液体や気体を通す性質があることがコアイメージです。スポンジや岩などの物理的な特徴を表すだけでなく、国境や組織の守りが甘い時にも使います。
porousの意味・例文
形容詞
多孔性の、穴だらけの
Having many small holes that allow liquid or air to pass through.
Pumice is a highly porous volcanic rock.
軽石は非常に多孔性の火山岩です。
火山岩や土壌などの地質学的な文脈で頻出します。
Kitchen sponges have porous surfaces to hold water.
台所用スポンジは水分を保持するために多孔性の表面を持っています。
スポンジなど身近な物の構造を説明する時に使います。
The company developed a new porous material for filters.
その企業はフィルター用の新しい多孔性材料を開発しました。
フィルターや通気性の高い素材の開発などで使われます。
抜け穴のある、浸透しやすい
Not strictly protected or controlled, allowing people or things to pass through easily.
The country is struggling to control its porous borders.
その国は抜け穴だらけの国境の管理に苦慮しています。
密輸や不法移民が容易な国境を表現する定番フレーズです。
The bank's porous security system led to a massive data breach.
銀行の隙だらけのセキュリティシステムが大規模なデータ漏洩を招きました。
組織の規則やセキュリティの甘さを指摘する際に使います。
Our team's porous defense allowed three goals in ten minutes.
私たちのチームの穴だらけの守備のせいで、10分間に3ゴールも許してしまいました。
スポーツで守備が崩されやすい状態を比喩的に表現します。
語源
porous はラテン語の porus(穴)と、形容詞を作る接尾辞 -ous(〜に満ちた)から成り立っています。無数の小さな穴でいっぱいであるという成り立ちから、液体や気体を通す「多孔性の」という意味に発展しました。人間の皮膚にある毛穴を意味する pore も、同じ語源を持つ関連語です。
派生語・ファミリー
porousの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
porous は無数の小さな穴がある構造を指し、permeable は水やガスが通り抜ける性質を、absorbent は液体を内部に吸い込んで保持する性質を表します。
よくある間違い
× The towel is porous. ○ The towel is absorbent. → 液体を吸い取る性質には absorbent を使います。porous は単に穴がある状態を指します。
× The rock is porous for water. ○ The rock is porous to water. → 物質を通しやすいと言う場合、前置詞は for ではなく to を使うのが一般的です。
コラム
豆知識
porous はラテン語の porus(穴)と接尾辞 -ous(〜に満ちた)から成り立っています。人間の皮膚にある「毛穴」を pore と呼びますが、これも同じ語源です。スポンジのように穴だらけの構造をイメージすると、物理的な意味も比喩的な意味もスムーズに理解できます。
リアルな使われ方
スポーツの解説やニュース記事で、守備や警備が甘いことを表現する際に porous defense や porous security といったフレーズが使われます。相手の攻撃や侵入を簡単に許してしまう「穴だらけ」の状態を、ネイティブは巧みに表現します。
映画・音楽での使われ方
人気アニメ『スポンジ・ボブ』の英語のテーマソングでは、主人公の特徴を「Absorbent and yellow and porous is he(吸収力があって黄色くて穴だらけの彼)」と歌っています。スポンジの特性である absorbent(吸水性がある)と porous(多孔性の)が一緒に使われており、単語のイメージを掴むのに最適です。
イディオム・定型句
密輸や不法移民が容易な抜け穴だらけの国境
“The country has highly porous borders.”
相手の攻撃を簡単に許してしまう隙だらけの守備
“They lost the game due to a porous defense.”
無数の小さな穴が空いており非常に多孔性の
“Pumice is a highly porous volcanic rock.”
porousを使った会話例
大学の地質学の実験室で同僚と
Look at this rock sample. It is highly porous.
Yes, water passes right through it. It is very permeable.
Exactly. But it is not very absorbent, so it doesn't hold the water.
That makes sense. By the way, did you see the soccer game last night?
I did. Our team had a porous defense and let them score three goals.
Yeah, they really need to fix those gaps before the next match.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ニュースでは、不法移民や密輸が容易な状態を「porous border(抜け穴だらけの国境)」と表現することがよくあります。物理的な性質だけでなく、セキュリティや制度の甘さを指摘する際にも活躍する単語です。
よくある質問
Q. porous とは?
表面や内部に無数の小さな穴があり、液体や気体を通す性質のことです。『Kitchen sponges are highly porous.(台所用スポンジは非常に多孔性です)』のように物理的な特徴を表します。
Q. porous と permeable の違いは?
porous は穴が多い構造を指し、permeable は物質が通り抜ける性質を指します。『The membrane is highly permeable.』のように、穴が見えなくても透過性があれば permeable を使います。
Q. porous は比喩的にも使えますか?
はい、守りや規則が甘く、簡単に通り抜けられてしまう状態を表すのに使われます。『The company has a porous security system.』のように、ビジネスやニュースでも頻出します。
Q. ニュースで porous border とよく聞くのはなぜですか?
警備が甘く、密輸や不法移民が簡単に通過できてしまう国境を指すからです。『They crossed the porous border at night.』のように、国家の安全保障に関する文脈で定番の表現となっています。
Q. porous の名詞形は何ですか?
名詞形は porosity(多孔性、隙間の多さ)です。『The porosity of the soil affects plant growth.』のように、地質学や科学の分野でよく使われる専門用語です。
CHECK QUIZ
Q: 「The country has porous borders.」の porous の意味は?
Q: 「ペーパータオルは水をよく吸い取る」と言いたい時に最適な単語は?
Q: 「その素材は水を通しやすい」の自然な表現は?