pollution
- (名)汚染
- (名)公害
発音のコツ
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pollution は「lu」の部分にアクセントを置きます。最初の「po」は力を抜いて曖昧な「パ」と「ポ」の中間のような音にします。「lu」は唇を丸めて「ルー」と長く伸ばし、最後の「tion」は「ション」とカタカナで発音せず、息を吐きながら軽く添えるだけにすると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- pollutions
- 通常は不可算ですが、複数の汚染源や種類を指す場合に用いられます
コアイメージ
自然環境が有害な物質によって汚されたり、破壊されたりしている状態がコアイメージです。大気や水質などの環境問題について話す時に使います。
pollutionの意味・例文
名詞
汚染
Damage caused to water, air, etc. by harmful substances or waste.
The government introduced new laws to reduce air pollution.
政府は大気汚染を減らすための新しい法律を導入しました。
air pollution は環境問題の文脈で頻出する表現です。
Most of the plastic pollution in the ocean comes from land.
海洋のプラスチック汚染のほとんどは陸地から来ています。
海洋汚染などの具体的な汚染源を指摘する際によく使われます。
We should use public transport to cut down on pollution.
汚染を減らすために公共交通機関を利用するべきです。
cut down on pollution (汚染を減らす) は日常でも使いやすい表現です。
公害
Harmful or annoying levels of noise or artificial light.
The airport is facing complaints about noise pollution.
その空港は騒音公害に関する苦情に直面しています。
物理的な物質ではなく、音による害にも使われます。
Light pollution makes it hard to see the stars at night.
光害のせいで夜に星を見るのが難しくなっています。
都市部の過剰な照明による悪影響を表す定型表現です。
Researchers are studying the effects of noise pollution on wildlife.
研究者たちは騒音公害が野生動物に与える影響を調べています。
effects of A on B(AがBに与える影響)は論文で頻出します。
語源
pollution はラテン語の polluere(汚す)に由来します。接頭辞の por-(完全に)と luere(泥を塗る、洗う)が組み合わさり、「完全に汚してしまう」という成り立ちから、現在の「汚染」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、動詞形の pollute(汚染する)があります。
派生語・ファミリー
pollutionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
pollution は広範囲の環境破壊や公害を、contamination は異物混入による局所的な汚染を、impurity は物質に混ざっている不純物を指します。
“The water contamination caused many people to get sick.”
→ 水や食品などに有害なものが混入して汚染されるニュアンスです。
“This filter removes any impurity from the tap water.”
→ 水や金属などに本来含まれるべきでない不純物を指すニュアンスです。
よくある間違い
× The factory caused a huge pollution. ○ The factory caused huge pollution. → pollution は不可算名詞なので、冠詞の a や an を付けずに使います。
× We must stop the pollute of the river. ○ We must stop the pollution of the river. → pollute は動詞であり、名詞として「汚染」を表す場合は pollution になります。
コラム
豆知識
pollution の語源には「泥を塗る」という意味が含まれています。古代ローマ時代から、神聖な場所や儀式を不浄なもので汚すことを指す言葉として使われていました。現代では物理的な環境問題に使われるのが一般的ですが、元々は宗教的・道徳的な汚れを意味していたという意外な歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブは環境問題について話す際、「大気汚染」を air pollution、「水質汚染」を water pollution と表現します。また、都市部の明るすぎる夜空を嘆く時に light pollution(光害)という言葉をよく使い、日常会話でも頻繁に登場します。
映画・音楽での使われ方
1990年代に人気を集めたアメリカのアニメ『キャプテン・プラネット(Captain Planet and the Planeteers)』では、地球環境を守るヒーローたちがさまざまな pollution(汚染)と戦う姿が描かれました。環境問題をテーマにした先駆的な作品として有名です。
イディオム・定型句
汚染対策、公害規制
“The city needs stricter pollution control.”
汚染ゼロ、環境負荷ゼロ
“We are aiming for a zero pollution future.”
光害
“Light pollution hides the stars in the city.”
pollutionを使った会話例
大学のカフェテリアで、環境学の課題について友人と
What do you think is the biggest cause of water pollution in this area?
I think it is the plastic waste coming from the city.
True. Have you heard about the new pollution control plan?
Yes, the government wants to reduce the contamination of local rivers.
I hope it works. We need to protect the ecosystem.
Exactly. Less pollution means a healthier environment for everyone.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。近年は環境保護への意識が高まっており、日常会話やビジネス、ニュースなどあらゆる場面で気候変動やSDGsと結びつけて語られることが多い重要なキーワードです。
よくある質問
Q. pollution とは?
自然環境が有害な物質によって汚されたり破壊されたりしている状態を指す名詞です。『Air pollution is getting worse.(大気汚染が悪化している)』のように、環境問題の話題で頻繁に使われます。
Q. pollution と contamination の違いは?
pollution は広範囲にわたる環境破壊や公害に重点があります。一方の contamination は、水や食品などに異物や菌が混入して汚染される事象を指し、『food contamination(食品汚染)』のように使います。
Q. pollution は数えられますか?
基本的に不可算名詞として扱うため、a や複数形の s は付けません。『reduce pollution(汚染を減らす)』のようにそのまま使います。ただし、複数の汚染源を指す専門的な文脈では pollutions となることもあります。
Q. pollution を使った代表的な環境問題の表現は?
物理的な汚染だけでなく、騒音や光による公害にも使われます。『noise pollution(騒音公害)』や『light pollution(光害)』は、都市部が抱える特有の環境問題を指摘する際の定番フレーズです。
Q. pollution の動詞形は何ですか?
動詞形は pollute(汚染する)です。『Factories pollute the river.(工場が川を汚染する)』のように、他動詞として直接目的語をとります。また、汚染物質を指す pollutant という名詞も一緒に覚えておきましょう。
CHECK QUIZ
Q: 工場から川に化学物質が流れ込んだ「水質汚染」を指摘するのに最適な名詞は?
Q: 「都市部の騒音公害」を英語で表現する時、自然な組み合わせは?
Q: 「自動車の排気ガスが大気を( )する」の空欄に入る適切な単語は?