pastry

  • ()ペーストリー、菓子パン
  • ()ペーストリー生地
UK/ˈpeɪstri/

発音のコツ

▶ 表示する

pastry は最初の母音「ei」がポイントです。「ペーストリー」と平坦に伸ばすのではなく、「ペイ」と二重母音にしてアクセントを置きます。続く「st」は喉を鳴らさず息だけで発音し、最後の「ry」は舌を丸めながら「リィ」と軽く添えるように発音してください。

活用形

複数形
pastries

コアイメージ

小麦粉にバターを練り込んでサクサクに焼き上げた生地や、それを使った甘いお菓子であることがコアイメージです。パン屋やカフェで、パイやタルトなどの甘い焼き菓子を注文したい時に使います。

pastryの意味・例文

名詞

可算

ペーストリー、菓子パン

A sweet baked food made of dough, often containing fruit or cream.

日常会話

I bought a delicious pastry at the bakery.

パン屋で美味しいペーストリーを買いました。

個々の焼き菓子を指す最も一般的な使い方です。

SNS・カジュアル

This cafe has the best pastries in town!

このカフェには町で一番の菓子パンがあります!

複数形にして、お店に並ぶ様々な種類のお菓子を表します。

ビジネス

We ordered coffee and pastries for the morning meeting.

朝の会議のためにコーヒーと焼き菓子を注文しました。

会議の差し入れや軽食の定番アイテムとして頻出します。

不可算

ペーストリー生地

Dough made of flour, fat, and water used for baking.

日常会話

You need to roll out the pastry very thin.

生地をとても薄く伸ばす必要があります。

焼く前の生地そのものを指す時は数えられない名詞になります。

アカデミック

The chef explained the chemical reaction in puff pastry.

シェフはパイ生地における化学反応について説明しました。

調理科学の文脈でも材料の名称として使われます。

フォーマル

Ensure the pastry is kept cold before baking.

焼く前に生地が冷たく保たれていることを確認してください。

レシピや調理手順の指示でよく見かける表現です。

語源

pastryは、「練り粉」を意味するpasteに、「〜の類」を表す接尾辞-ryがくっついて生まれました。小麦粉に水と油脂を練り合わせた生地そのものや、それを焼き上げたお菓子全体を指すように意味が発展したのです。同じpaste(練り粉)の語根を持つ関連語には、パスタでおなじみのpasta(練り物)があります。

派生語・ファミリー

名詞paste
形容詞pasty

pastryの使い方

よく使う組み合わせ

a puff pastry (パイ生地)make pastry (ペーストリー生地を作る)a pastry chef (パティシエ)sweet pastries (甘い焼き菓子)a pastry shop (洋菓子店)

使い分け

pastry はバターを多く使いサクサクした焼き菓子を、bread は日常の主食となるパンを、cake はふんわりとしたスポンジ状の甘いお菓子を表します。

I had a flaky pastry for breakfast.

バターをたっぷり使ったサクサクとした食感のニュアンスです。

I baked a loaf of bread today.

イースト菌を使って膨らませた主食用のパンのニュアンスです。

She baked a chocolate cake for his birthday.

卵と砂糖をたっぷり使った柔らかいスポンジ生地のニュアンスです。

よくある間違い

× My sister is a patissier. ○ My sister is a pastry chef. → 英語圏ではフランス語の patissier よりも pastry chef と呼ぶのが一般的です。

× I love sweet breads like croissants. ○ I love sweet pastries like croissants. → クロワッサンやデニッシュのようなバターたっぷりの甘いパンは pastries と呼びます。

コラム

豆知識

pastry は「練り粉(paste)」に由来しますが、中世ヨーロッパでは生地そのものは食べず、中の肉や魚を焼くための「器」として使われていました。時代が進み、バターや砂糖が豊富に使われるようになってから、生地自体も美味しく食べられるお菓子へと進化しました。

リアルな使われ方

ネイティブは朝の打ち合わせやイベントで「I brought some pastries(差し入れの焼き菓子を持ってきたよ)」とよく言います。ドーナツやマフィン、デニッシュなど、甘いお菓子の詰め合わせを指す便利な言葉として日常的に飛び交います。

映画・音楽での使われ方

2014 年の映画『グランド・ブダペスト・ホテル(The Grand Budapest Hotel)』には、美しく精巧な「コーティザン・オ・ショコラ」というお菓子が登場します。映画の世界観を彩る芸術的な pastry の魅力が存分に味わえる作品です。

イディオム・定型句

定型句pastry chef

パティシエ、洋菓子職人

She works as a pastry chef at a luxury hotel.

定型句puff pastry

折りパイ生地

Use puff pastry to make a crispy pie crust.

定型句shortcrust pastry

練りパイ生地、タルト生地

The recipe calls for a simple shortcrust pastry.

pastryを使った会話例

土曜日の朝、カフェで友人と

A

This cafe is famous for its delicious pastries.

B

They look amazing. I think I will get a fruit tart.

A

Good choice. The head baker here is an excellent pastry chef.

B

Do they also bake regular bread here?

A

No, they only focus on sweet items and cakes.

B

I see. I cannot wait to try this flaky pastry!

文化的背景

英語圏のベーカリーでは、食事用の bread と甘い pastries は明確に区別して扱われます。朝食やティータイムには、コーヒーと一緒に甘いペーストリーを楽しむ文化が深く根付いています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. pastry とは?

バターと小麦粉を練り込んで焼いた生地や、それを使った甘いお菓子のことです。『I bought a fruit pastry.(フルーツペーストリーを買った)』のように、カフェやパン屋の場面で使います。

Q. pastry と bread の違いは?

bread はイーストで膨らませた食パンなどの主食を指します。一方の pastry はバターを多く含み、クロワッサンやパイのようなサクサクしたお菓子を指します。『I love French pastries.(フランスの焼き菓子が大好きです)』のように使い分けます。

Q. パティシエは英語で何と言いますか?

英語では pastry chef と呼ぶのが最も自然です。『He is a famous pastry chef.(彼は有名なパティシエです)』のように表現します。patissier は通じないことが多いので注意しましょう。

Q. クロワッサンやデニッシュは英語で何に分類されますか?

これらはバターをたっぷり使った層状の生地なので、pastry の一種として扱われます。『Croissants are my favorite pastries.(クロワッサンは一番好きなペーストリーです)』のように表現できます。

Q. pastry は数えられますか?

意味によって変わります。個々の焼き菓子を指す時は数えられる名詞として『two pastries』とします。一方、生地そのものを指す時は『make pastry(生地を作る)』のように数えられない名詞として扱います。

CHECK QUIZ

Q: 食事の主食となる「食パン」を指す自然な表現は?

Q: 英語圏で「pastry chef」とはどのような職業の人ですか?

Q: カフェで「焼き菓子を2つ」注文する際の正しい表現は?