on purpose
- (副)わざと、故意に
発音のコツ
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on の母音は口を大きく開けず短く発音します。purpose は最初の「pur」にアクセントを置き、舌を丸めながら「pəːr」と長めに音を伸ばすのがコツです。後半の「pose」は「ポーズ」ではなく、力を抜いて曖昧な母音の「pəs(パス)」と発音します。全体で「オン・パーパス」と滑らかに繋げましょう。
活用形
- 三単現
- purposes
- 進行形(-ing)
- purposing
- 過去形
- purposed
- 過去分詞
- purposed
- 複数形
- purposes
- 構成要素である名詞 purpose の複数形
コアイメージ
明確な意図や目的を持って行動することがコアイメージです。偶然起きたことではなく、自分の意思でわざと何かをしたと言いたい時に使います。
on purposeの意味・例文
副詞
わざと、故意に
intentionally; not by accident
I am sorry, I didn't do it on purpose.
ごめんなさい、わざとやったわけではありません。
謝罪や言い訳の際によく使われる定番フレーズです。
He deleted the important email on purpose.
彼はその重要なメールをわざと削除しました。
誰かの意図的な悪意や過失を指摘する時に使います。
Did you ignore my message on purpose?
私のメッセージをわざと無視したの?
相手の行動の意図を問い詰める場面で役立ちます。
語源
on purpose は、前置詞の on(〜の状態で)と名詞の purpose(目的)の組み合わせから成り立っています。明確な目的を持った状態にあるという成り立ちから、「わざと」「故意に」という副詞的な意味に発展しました。同じく purpose を含む関連語には、形容詞の purposeful(目的のある)があります。
派生語・ファミリー
on purposeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
on purpose は日常会話で感情を含めて使われ、intentionally ははっきりとした意図を客観的に示し、deliberately は時間をかけて慎重に計画したニュアンスを含みます。
よくある間違い
× I didn't do it for purpose. ○ I didn't do it on purpose. → 「わざと」という意味の定型句は for ではなく前置詞の on を使います。
× He on purpose broke the vase. ○ He broke the vase on purpose. → 副詞句の on purpose は、動詞の直前ではなく文末に置くのが自然です。
コラム
豆知識
purpose は古フランス語の「意図する」という言葉に由来します。もともとは「前に置く」という意味があり、自分の目の前に目標を置くことから「目的」という意味になりました。on purpose はその目的を持った状態を表しています。
リアルな使われ方
ネイティブは相手の行動が意図的だと疑う時、「Did you do that on purpose?(わざとやったの?)」とよく聞きます。相手を非難するニュアンスが含まれるため、使う時の声のトーンや状況には注意が必要です。
映画・音楽での使われ方
2015年のジャスティン・ビーバーのヒット曲『Purpose』は、人生の目的や意味をテーマにしています。直接 on purpose という形では登場しませんが、purpose(目的)という言葉の持つ力強いメッセージ性が伝わる名曲です。
イディオム・定型句
偶然を装ってわざと
“I left my umbrella there accidentally on purpose.”
目的を果たす、役立つ
“This old tool still serves a purpose.”
意図がすれ違って
“We seem to be talking at cross purposes.”
on purposeを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Did you delete the shared document on purpose?
No, of course not. I did it by accident.
I see. I thought you intentionally removed it.
I am so sorry. Can we restore the file?
Yes, I have a backup. It still serves a purpose.
That is a relief. I will be more careful next time.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。子供が言い訳をする時によく使う「I didn't do it on purpose!(わざとやったんじゃない!)」は、大人になっても日常会話やビジネスシーンの軽い謝罪で使われる定番のフレーズです。
よくある質問
Q. on purpose とは?
偶然ではなく、明確な意図を持ってわざと行動することです。『I didn't do it on purpose.(わざとやったわけじゃない)』のように、日常会話の言い訳や謝罪で頻出するフレーズです。
Q. on purpose と deliberately の違いは?
on purpose は日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。一方の deliberately は『He deliberately ignored me.(彼は意図的に私を無視した)』のように、計画的に行ったというニュアンスが強くなります。
Q. on purpose の対義語は何ですか?
「偶然に」「誤って」を意味する by accident や by mistake が対義語になります。『I deleted the file by accident.(誤ってファイルを消してしまった)』のように使います。
Q. on purpose は文中のどこに置きますか?
副詞の役割を果たすため、通常は文末に置かれます。『She stepped on my foot on purpose.(彼女はわざと私の足を踏んだ)』のように、動詞の目的語や修飾語の後に続けるのが自然です。
Q. on purpose を使った面白い表現はありますか?
『accidentally on purpose(偶然を装ってわざと)』というユーモアのある表現があります。『I left it there accidentally on purpose.』と言えば、計算尽くの行動だったことを伝えられます。
CHECK QUIZ
Q: 「わざとじゃないんです!」と謝る時の自然な表現は?
Q: 「彼はその書類を『計画的に』隠蔽した」に最適な副詞は?
Q: 「accidentally on purpose」はどういう意味?