ominous

  • ()不吉な、険悪な
UK/ˈɑː.mə.nəs/

発音のコツ

▶ 表示する

ominous は最初の母音「ɑː」にアクセントを置きます。口を大きく開けて「ア」と「オ」の中間の音を出してください。続く「mə」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「nəs」は「ナス」と短く切り、有声音の「z」ではなく無声音の「s」で終わる点に注意しましょう。「オミナス」と平坦な日本語の発音にならないよう意識してください。

活用形

比較級
more ominous
比較級は more を付けます
最上級
most ominous
最上級は most を付けます

コアイメージ

何か悪いことが起こりそうな、不吉で嫌な予感がすることがコアイメージです。嵐の前の黒雲や、不気味な静けさなど、状況から危険や不安を感じ取る時に使います。

ominousの意味・例文

形容詞

不吉な、険悪な

Suggesting that something bad is going to happen in the future.

日常会話

The dark clouds look ominous.

その黒雲は不吉に見えます。

天候の変化から嫌な予感がする時に使います。

ニュース

There was an ominous silence before the earthquake.

地震の前に不気味な沈黙がありました。

嵐や災害の前の不自然な静けさを表す定番表現です。

ビジネス

The sudden drop in sales is an ominous sign.

突然の売上減少は不吉な兆候です。

ビジネスで将来の危機を暗示するデータに対しても使われます。

SNS・カジュアル

His message sounded a bit ominous.

彼のメッセージは少し不吉に聞こえました。

日常のちょっとした不安や嫌な予感を伝える時に便利です。

語源

ominous はラテン語の omen(前兆、予兆)に、形容詞を作る接尾辞 -ous(〜に満ちた)が結合して生まれました。元々は「前兆に満ちた」という意味でしたが、人間は未知の兆候に対して不安を抱きやすいため、次第に「悪いことが起こる不吉な兆し」という意味へ発展しました。同じ語源を持つ関連語には、名詞の omen(前兆)があります。

派生語・ファミリー

名詞omen
名詞ominousness
副詞ominously

ominousの使い方

よく使う組み合わせ

an ominous sign (不吉な兆候)an ominous silence (不気味な沈黙)sound ominous (不吉に聞こえる)ominous clouds (不吉な雲)an ominous warning (不吉な警告)

使い分け

ominous は状況から悪い結果が予想される不吉さを、threatening は物理的な危害や危険が直接迫っている脅威を、foreboding は内面から湧き上がる悪い予感を表します。

The black clouds look ominous.

状況から悪いことや危険が起きそうだと感じる不吉なニュアンスです。

threatening

He received a threatening letter.

明確な意図を持って直接的な危害や危険が迫っているニュアンスです。

foreboding

She had a sense of foreboding.

自分の心の中で嫌な予感が湧き上がってくるという内面的なニュアンスです。

よくある間違い

× The food tasted ominous. ○ The food tasted bad. → ominous は将来の悪い兆しを表すため、単に質が悪いことには使えません。

× I saw an omenous cloud. ○ I saw an ominous cloud. → 語源は omen ですが、形容詞形は e が i に変わり ominous と綴ります。

コラム

豆知識

語源であるラテン語の omen(前兆)は、古代ローマ時代に鳥の飛び方や雷の様子などで未来を占ったことに由来します。当時は良い前兆にも悪い前兆にも使われていましたが、人間は未知の出来事に対して不安を抱きやすいため、次第に ominous は「悪い兆し」というネガティブな意味だけに限定されるようになりました。

リアルな使われ方

ネイティブは会話の中で、相手の言葉や状況に対して冗談めかして「That sounds ominous.(それは不吉に聞こえるね)」と返すことがよくあります。深刻な災害や事件だけでなく、面倒な仕事が振られそうな時や、友人からの意味深なメッセージなど、日常のちょっとした嫌な予感にも使える非常に便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

ホラー映画やサスペンスドラマのサウンドトラックには、よく「ominous music(不吉な音楽)」という字幕(クローズドキャプション)が付けられます。大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でも、不気味なシーンの字幕として頻繁に登場し、視聴者の不安を煽る効果的な言葉として使われています。

イディオム・定型句

定型句strike an ominous note

不吉な雰囲気を漂わせる

His sudden resignation struck an ominous note.

定型句cast an ominous shadow

不吉な影を落とす

The scandal cast an ominous shadow over the company.

定型句an ominous sign

不吉な兆候

The silence in the room was an ominous sign.

ominousを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Did you see the email from the boss?

B

Yes, he wants everyone in the meeting room. It is an ominous sign.

A

Sales have been down, so it might be a threatening announcement.

B

I hope it is not about layoffs. There is an ominous silence in the office.

A

You are overthinking. Maybe it is just a regular update.

B

True, but his tone definitely sounded ominous.

A

Let's just go and find out.

文化的背景

西洋の文学や映画では、黒いカラスの鳴き声、急に立ち込める暗雲、そして不自然な静寂などが ominous な兆候としてよく描かれます。日常会話でも使われる一般的な表現であり、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. ominous とは?

何か悪いことが起こりそうな、不吉な兆しがあることを表す形容詞です。『The dark clouds look ominous.(黒雲が不吉に見える)』のように、状況から不安を感じる時に使います。

Q. ominous と threatening の違いは?

ominous は「悪いことが起きそう」という漠然とした不吉さを表します。一方の threatening は『a threatening letter(脅迫状)』のように、明確な意図を持った直接的な脅威が迫っている時に使います。

Q. ominous はどんな名詞と一緒に使われますか?

雲、沈黙、兆候などの名詞とよく組み合わせて使われます。『There was an ominous silence.(不気味な沈黙があった)』は、嵐やトラブルの前の静けさを表す定番フレーズです。

Q. ominous の名詞形や副詞形は?

名詞形は omen(前兆)、副詞形は ominously(不吉に)です。『The thunder rumbled ominously.(雷が不気味に鳴り響いた)』のように、副詞も物語やニュースでよく登場します。

Q. ominous は日常会話で使いますか?

はい、深刻な場面だけでなく、日常の軽い不安にも冗談めかして使います。上司から突然呼び出された時に『That sounds ominous.(不吉に聞こえるね)』と返すのはよく使う自然な表現です。

CHECK QUIZ

Q: 「彼に脅迫状が届いた」の自然な表現は?

Q: 嵐の前の「不気味な沈黙」を表す定番フレーズは?

Q: 「That sounds ominous.」が表すニュアンスは?