occurrence
- (名)出来事、事件
- (名)発生、起こること
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
occurrence は第 2 音節の「cur」にアクセントを置きます。「カ」ではなく、口をあまり開けずに舌を軽く丸めながら「カー」と長めに発音してください。最初の「o」は力を抜いて曖昧な「ア」にし、最後の「rence」も「ランス」と弱く発音して「s」で息を抜きます。全体として「アカーランス」のように滑らかに繋げましょう。
活用形
- 複数形
- occurrences
コアイメージ
何かが特定の場所や時間で発生すること、またはその出来事自体がコアイメージです。日常的な出来事から珍しい現象まで、物事が起こる頻度や事実を客観的に伝えたい時に使います。
occurrenceの意味・例文
名詞
出来事、事件
An incident or event that happens.
Traffic jams are an everyday occurrence in this city.
この都市では渋滞は日常茶飯事です。
an everyday occurrence で「日常茶飯事」という定番表現になります。
Getting struck by lightning is a rare occurrence.
雷に打たれるのはまれな出来事です。
発生頻度が低い珍しい出来事を表す際に適しています。
System crashes have become a common occurrence lately.
最近、システムのクラッシュがよくある出来事になっています。
好ましくない事態が頻発している状況を客観的に伝えます。
発生、起こること
The fact of something happening or existing.
We must prevent the occurrence of such errors.
私たちはそのようなエラーの発生を防がなければなりません。
問題や事故が起こることを未然に防ぐ文脈で頻出します。
The report shows the frequent occurrence of earthquakes.
その報告書は地震の頻発を示しています。
自然現象や病気などが生じる事実を学術的に述べる際に使います。
They are investigating the occurrence of the disease.
彼らはその病気の発生について調査しています。
the occurrence of 〜 で「〜の発生」というフォーマルな表現になります。
語源
occurrence は「〜に向かって」を意味する接頭辞 ob- と、「走る」を意味する語根 currere に、名詞を作る接尾辞 -ence が結びついてできました。「目の前に向かって走ってくる」というイメージから、「出来事が突然現れる」「発生する」という意味に発展しました。同じ「走る、流れる」という語根を持つ関連語には、current(現在の、流れ)があります。
派生語・ファミリー
occurrenceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
occurrence は単に何かが起こった事実を、event は計画された重要な行事や出来事を、incident は予期せぬ不快な事件や事故を指します。
よくある間違い
× The occurrence of the party is tomorrow. ○ The event is tomorrow. → occurrence は自然発生的な出来事に使い、計画された行事には event を使います。
× I will occurrence the problem. ○ I will prevent the occurrence of the problem. → occurrence は名詞であり、動詞として使う場合は occur などの動詞を用います。
コラム
豆知識
occurrence は「出来事」と訳されますが、背後には「偶然性」や「予期せぬタイミング」というニュアンスが隠れています。語源の「目の前に走ってくる」というイメージの通り、人間がコントロールできない自然現象や突然のトラブルに対してよく使われます。
リアルな使われ方
ネイティブは「日常茶飯事」と言いたい時に an everyday occurrence という表現を好んで使います。例えば、いつも電車が遅れる路線について愚痴をこぼす際など、日常会話で非常に役立つ定型フレーズです。
映画・音楽での使われ方
2008 年の映画『ハプニング(The Happening)』は、不可解な現象が次々と起こるスリラー作品です。劇中のような原因不明の異常な出来事も、科学的・客観的なニュースの文脈では strange occurrence(奇妙な現象)と表現されます。
イディオム・定型句
日常茶飯事、よくあること
“Traffic jams are an everyday occurrence here.”
お決まりの出来事、恒例のこと
“Power outages are a regular occurrence in winter.”
occurrenceを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the server crash over the weekend?
Yes, it is becoming a common occurrence lately.
We need to prevent the occurrence of such issues.
Exactly. It was a major incident for the IT team.
Are they planning an event to train the staff?
I think so. It should not be an everyday occurrence.
文化的背景
英語圏では、日常の些細な出来事から科学的な現象の発生まで、客観的な事実を述べる際に幅広く使われます。主観的な感情をあまり交えず、冷静に状況を報告するニュースやビジネス文書で好まれる単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. occurrence とは?
何かが特定の場所や時間で発生すること、またはその出来事自体を指す名詞です。『It is a rare occurrence.(それはまれな出来事だ)』のように、物事が起こる頻度や事実を客観的に伝えます。
Q. occurrence と event の違いは?
occurrence は自然発生的な出来事や現象の発生を指します。一方の event は計画された行事や催し物を指し、『a corporate event(企業のイベント)』のように使われます。
Q. occurrence はどんな場面で使いますか?
日常の些細な出来事から、エラーや自然現象の発生まで幅広く使います。『prevent the occurrence of errors(エラーの発生を防ぐ)』はビジネスや技術分野での定番表現です。
Q. occurrence を使った便利な表現は?
『an everyday occurrence(日常茶飯事)』が非常に便利です。『It is an everyday occurrence.』と言えば、驚くにあたらないよくある出来事であることを表現できます。
Q. occurrence の綴りで気をつけることは?
c と r がそれぞれ 2 つずつある点に注意が必要です。動詞の occur に接尾辞が付く際、r が重なって occurrence となります。『a common occurrence』と書く際によく間違えやすいポイントです。
CHECK QUIZ
Q: 「来週の社内イベント」を表現するのに最適な名詞は?
Q: 「エラーの発生を防ぐ」の自然な表現は?
Q: 「It's an everyday occurrence.」の意味として最も適切なものは?