never

  • ()一度も〜ない
  • ()決して〜ない
  • ()絶対に〜するな
UK/ˈnɛvər/

発音のコツ

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never の発音は、最初の「ne」にアクセントを置きます。上の前歯で下唇を軽く噛みながら、有声音の「v」を摩擦させて出します。語尾の「er」は舌を軽く丸めながら喉の奥で響かせる曖昧な音(シュワー)です。「ネバー」とカタカナで平坦に発音せず、「v」の振動と「er」の余韻を意識すると自然に聞こえます。

コアイメージ

過去から未来まで、いかなる時点でも絶対に〜ないことがコアイメージです。強い否定や、経験が一度もないことを強調したい時に使います。

neverの意味・例文

副詞

一度も〜ない

not at any time in the past

日常会話

I have never been to London.

ロンドンには一度も行ったことがありません。

経験がないことを表す最も一般的な表現です。

ビジネス

We have never received such a complaint.

そのようなクレームは今まで一度も受けたことがありません。

過去から現在までの実績や状況を強調します。

SNS・カジュアル

I have never seen anything like this!

こんなの今まで一度も見たことない!

驚きや感動を込めて経験のなさを強調します。

決して〜ない

not at all; absolutely not

日常会話

I will never forget your kindness.

あなたの親切は決して忘れません。

強い決意や約束を伝える時によく使われます。

アカデミック

The results will never be perfectly accurate.

結果が完全に正確になることは決してありません。

可能性が全くないことを客観的に断定します。

フォーマル

He never compromises on quality.

彼は決して品質に妥協しません。

揺るぎない方針や性格を表すのに適しています。

絶対に〜するな

used to tell someone not to do something

日常会話

Never do that again.

二度とそんなことをしないでください。

Don't を使うよりもはるかに強い禁止を表します。

口語・スラング

Never mind.

気にしないで。

謝罪や感謝に対する気軽な返答として頻出します。

ビジネス

Never share your password with anyone.

パスワードは絶対に誰とも共有しないでください。

重大なルールや警告を伝える場面で使われます。

語源

never は、古英語の ne(〜ない)と ever(いつの時も)が組み合わさってできました。「いかなる時も〜ない」という直訳から、現在使われている「決して〜ない」「今まで一度も〜ない」という強い否定の意味へと発展しました。同じく ne(〜ない)を語源に持つ関連語には、neither(どちらも〜ない)があります。

派生語・ファミリー

副詞nevermore

neverの使い方

よく使う組み合わせ

never again (二度と〜ない)never mind (気にしないで)never give up (決して諦めない)now or never (今しかない)almost never (めったに〜ない)

使い分け

never は一度も〜ないという完全な否定を、rarely は頻度が極めて低いことを、seldom は rarely と同様ですがよりフォーマルな響きを持ちます。

I never eat fast food.

一度も〜ないという完全な否定を表します。

I rarely eat fast food.

頻度が極めて低く、めったに〜ないことを表します。

I seldom eat fast food.

rarely と同じ意味ですが、よりフォーマルな響きです。

よくある間違い

× I don't never eat meat. ○ I never eat meat. → never にはすでに否定の意味が含まれているため、don't と一緒に使うと二重否定になり不自然です。

× Never I have seen such a beautiful sunset. ○ Never have I seen such a beautiful sunset. → never を文頭に出して強調する場合、後ろは疑問文と同じ語順(倒置)になります。

コラム

豆知識

never の語源は古英語の ne(〜ない)と ever(いつの時も)に遡ります。かつては「いかなる時も〜ない」という時間的な否定だけでしたが、徐々に「絶対に〜ない」という強い意志や強調を表すようになりました。日常会話でも、信じられない驚きを表す時に単独で使われることがあります。

リアルな使われ方

ネイティブの日常会話では、相手からお礼を言われた時や謝られた時に「Never mind.(気にしないで)」と返すのが定番です。また、相手の提案に対して「絶対に嫌だ」と強く拒絶する時は「Never!」と一言で返すこともあり、感情の強さをストレートに表現できる実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

1995年の映画『007/ゴールデンアイ』の主題歌や、ジャスティン・ビーバーのヒット曲『Never Say Never』など、ポップカルチャーでも頻繁に登場します。「決してできないとは言うな(諦めるな)」という前向きなメッセージを伝える際、この単語の持つ強い響きが効果的に使われています。

イディオム・定型句

ことわざBetter late than never.

遅れてもやらないよりはまし

Everyone says better late than never.

定型句now or never

今しかない、やるなら今だ

It is now or never.

定型句never mind

気にしないで、どんまい

Never mind about that.

neverを使った会話例

週末のカフェで友人と

A

I heard you are moving to a new city next month.

B

Yes, but I have never lived away from my family.

A

It will be a great experience. You should embrace the change.

B

I know. I feel like it is now or never.

A

Exactly. Better late than never, right?

B

Thanks. I will never forget your encouragement.

A

Never mind! Just enjoy your new adventure.

文化的背景

英語圏では、never は単なる否定を超えて話し手の強い感情や決意を伝えるため、日常会話だけでなく政治家のスピーチやポップスの歌詞でも頻繁に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. never とは?

過去から未来まで「いかなる時も絶対に〜ない」という強い否定を表す副詞です。『I have never been to Paris.(パリには一度も行ったことがない)』のように経験の否定でよく使われます。

Q. never と not の違いは?

not が単なる事実の否定であるのに対し、never は「いかなる時も〜ない」という強い感情や強調を含みます。『I never eat meat.』と言うと、断固とした姿勢が伝わります。

Q. never は文のどこに置きますか?

一般動詞の前、または be 動詞や助動詞の後ろに置くのが基本です。『I never lie.(私は決して嘘をつかない)』や『I will never forget.(決して忘れない)』のように配置します。

Q. 命令文で never を使うとどうなりますか?

Don't よりもはるかに強い禁止や警告を表します。『Never give up.(絶対に諦めるな)』のように、強い決意を促したり、絶対にやってはいけないことを伝える時に使います。

Q. almost never とはどういう意味ですか?

「ほとんど決して〜ない」つまり「めったに〜ない」という意味になります。『I almost never watch TV.(テレビはめったに見ない)』のように、頻度がゼロに近いことを表す便利な表現です。

CHECK QUIZ

Q: 「私はめったにファストフードを食べない」の自然な表現は?

Q: 「遅れてもやらないよりはまし」を意味することわざは?

Q: never を使って「私は決して嘘をつかない」と言う時の正しい語順は?