may
- (動)~してもよい
- (動)~かもしれない
- (動)~でありますように
- (名)5月
発音のコツ
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may は「メイ」と発音しますが、日本語の平坦な「メイ」とは異なります。最初の「m」は唇をしっかり閉じてから鼻に音を抜けさせます。続く母音は「エ」から「イ」へと滑らかに変化する二重母音です。「メィ」と後半を弱く添えるように発音すると、自然な英語の響きになります。文中で弱く発音される時は短く「メ」となることもあります。
活用形
- 過去形
- might
- 複数形
- Mays
コアイメージ
何かをする開かれた可能性や、それが起こる余地があることがコアイメージです。相手に丁寧な許可を求めたり、物事が起こるかもしれないと推測したりする時に使います。
mayの意味・例文
動詞
~してもよい
Used to ask for or give permission.
May I use your pen?
あなたのペンを使ってもよいですか?
May I ~ ? は相手に許可を求める丁寧な表現です。
You may leave the room now.
もう退室しても構いません。
目上の人が下の者に許可を与えるニュアンスがあります。
May I ask who is calling?
どちら様でしょうか?
電話応対で相手の名前を尋ねる定番のフォーマルなフレーズです。
~かもしれない
Used to express possibility.
It may rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
確信度が50%程度の客観的な推量を表します。
The project may take longer than expected.
プロジェクトは予想より長くかかるかもしれません。
断言を避けて可能性を示す時に便利です。
The new policy may affect local businesses.
新政策は地元企業に影響を与えるかもしれません。
客観的な可能性を伝える報道でよく使われます。
~でありますように
Used to express a wish or hope.
May you have a long and happy life.
長く幸せな人生を送れますように。
文頭に置いて相手への祝福や祈りを表現します。
May he rest in peace.
彼の魂が安らかでありますように。
故人の冥福を祈る際の定型的な表現です。
May all your dreams come true!
あなたの夢がすべて叶いますように!
誕生日や新年のお祝いメッセージにぴったりです。
名詞
5月
The fifth month of the year.
My birthday is in May.
私の誕生日は5月です。
月名には前置詞の in を使います。
The next meeting is scheduled for early May.
次回の会議は5月上旬に予定されています。
early をつけると「上旬」を表せます。
The festival takes place every May.
そのお祭りは毎年5月に開催されます。
毎年恒例のイベントなどを説明する時に使います。
語源
may の語源は、古英語の magan(力がある、できる)に遡ります。もともとは物理的な「能力がある」ことを意味していましたが、時代とともに「能力があるから〜してもよい」という許可や、「〜する可能性がある」という推量へと意味が広がりました。同じ語根を持つ関連語には、might(かもしれない、力)や、machine(機械)などがあります。
派生語・ファミリー
mayの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
may は丁寧な許可や50%程度の推量、can は能力に基づく可能性やカジュアルな許可、might は may より確信度が低い推量を表します。
よくある間違い
× It may to rain tomorrow. ○ It may rain tomorrow. → may は助動詞なので、直後には必ず動詞の原形を置きます。
× He mays come to the meeting. ○ He may come to the meeting. → 助動詞には主語が三人称単数であっても s はつきません。
コラム
豆知識
遭難信号の「メーデー(Mayday)」は5月の May とは無関係です。フランス語の「m'aider(私を助けて)」が英語風に聞こえたことが語源とされています。一方、5月の May はローマ神話の豊穣の女神マイア(Maia)に由来しています。歴史的な背景を知ると、同じ綴りでも全く異なる由来があることが分かります。
リアルな使われ方
ネイティブは「ひょっとすると」という可能性を伝える時、maybe という副詞を頻繁に使います。これは may be が一語になったもので、「Yes」と「No」の中間を濁したい時に非常に便利な表現です。日常会話で「Maybe next time.(また今度ね)」のように、角を立てずに断る際の実用的なフレーズとして活躍します。
映画・音楽での使われ方
映画『スター・ウォーズ』の有名なセリフ「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」は、祈願を表す may の最も有名な例です。このセリフの May the 4th(5月4日)という発音の響きにちなんで、5月4日は公式に「スター・ウォーズの日」として世界中のファンに祝われています。
イディオム・定型句
辛いことの後には良いことがある
“Remember, April showers bring May flowers.”
〜したほうがよい、〜するのも同然だ
“We may as well start now.”
何が起きようとも
“I will support you, come what may.”
mayを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
May I ask you a quick question about the project?
Sure. We might need to adjust the schedule.
I see. The client said they may request additional features.
If that happens, we may as well extend the deadline.
Exactly. I will call them to see what they want.
Thanks. Let me know the result, come what may.
文化的背景
英語圏では、子供が「Can I go to the bathroom?」と聞いた時に、大人が「You can, but you may not.」と冗談交じりに正すことがあります。can(能力)と may(許可)の違いを示す典型的な文化のエピソードです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. may とは?
相手に許可を求めたり、物事が起こる可能性を推測したりする助動詞です。『It may rain tomorrow.(明日は雨かもしれない)』のように、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
Q. may と might の違いは?
might は may の過去形ですが、推量を表す時は「may より確信度が低い」ニュアンスになります。『It might rain.(ひょっとしたら雨かも)』のように、自信がない時に便利です。
Q. May I ~ ? と Can I ~ ? の使い分けは?
どちらも許可を求めますが、May I の方がフォーマルで丁寧です。『May I use this?(これを使ってもよろしいですか?)』は目上の人や顧客に対して適しており、Can I は友人や家族に使います。
Q. may well とはどういう意味ですか?
may well は「〜するのももっともだ」または「たぶん〜だろう」という意味の定型表現です。『He may well be angry.(彼が怒るのも無理はない)』のように、十分な理由があることを表します。
Q. 5月の May は大文字で書く必要がありますか?
はい、月名を表す May は固有名詞なので、文の途中にあっても必ず大文字で始めます。『I was born in May.(私は5月生まれです)』のように表記するのが正しいルールです。
CHECK QUIZ
Q: 「ひょっとしたら行くかもしれない(確信度が低い)」に最適なのは?
Q: 「You may well be right.」の意味は?
Q: 「私の誕生日は5月です」の自然な表現は?