luminary
- (名)権威者、先導者
- (名)発光体、天体
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
luminary は最初の母音「u」にアクセントを置きます。唇を丸めて前に突き出し、「ルー」と長めに発音してください。続く「mi」は短く、「na」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「ry」は舌先をどこにもつけずに「リィ」と響かせます。「ルミナリー」と平坦に読まず、最初の「ルー」を強調してリズムを作りましょう。
活用形
- 複数形
- luminaries
コアイメージ
暗闇を照らす光のように、ある分野で際立った存在感を示すことがコアイメージです。学術や芸術などの専門分野で、周囲を導く権威者や著名人を称賛する時に使います。
luminaryの意味・例文
名詞
権威者、先導者
A person who inspires or influences others, especially one prominent in a particular sphere.
She is a luminary in the field of medicine.
彼女は医学界の権威者です。
in the field of と組み合わせるのが定番です。
Industry luminaries gathered for the annual conference.
業界の先導者たちが年次会議のために集まりました。
複数形で「著名人たち」としてよく使われます。
He was recognized as a luminary of modern architecture.
彼は近代建築の泰斗として認められました。
of を使って特定の分野を修飾することができます。
The award is given to a legal luminary every year.
その賞は毎年、法曹界の権威に贈られます。
legal や literary などの形容詞とよく結びつきます。
発光体、天体
A natural light-giving body, especially the sun or moon.
The sun is the most important luminary in our solar system.
太陽は私たちの太陽系で最も重要な発光体です。
語源通りの物理的な光を放つ天体を指します。
Ancient people worshipped the heavenly luminaries.
古代の人々は天体の発光体を崇拝していました。
heavenly を伴って月や星を表すことがあります。
The moon acted as a gentle luminary in the dark sky.
月は暗い空で優しい発光体の役割を果たしました。
文学的で詩的な表現として使われる用法です。
語源
luminary はラテン語の lumen(光)に由来しています。もともとは太陽や月などの「発光体」を指す言葉でしたが、そこから比喩的に「人々に光を与えて導く人」へと意味が発展し、現在の「権威者」という意味になりました。同じ lumen の語根を持つ関連語には、illuminate(照らす、解明する)や luminous(光り輝く)があります。
派生語・ファミリー
luminaryの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
luminary は知性や業績で人々を導く権威者を、star はエンターテインメントなどで大衆から人気を集める人を、authority は特定の分野で専門的な知識や権力を持つ人を表します。
よくある間違い
× The idea is very luminary. ○ The idea is very luminous. → luminary は主に「人」を指す名詞です。アイデアなどが「輝かしい」と言う場合は形容詞の luminous を使います。
× He is a luminary of the world. ○ He is a luminary in the world of science. → 単に「世界の」とするより、in the field of や in the world of で特定の専門分野を明示するのが自然です。
コラム
豆知識
中世の占星術では、luminary は「太陽」と「月」という2つの巨大な発光体を指す専門用語でした。これらが地球に最も大きな影響を与えると信じられていたためです。やがて、人間社会においても「周囲に絶大な影響力を持つ人物」を指すようになり、現在の「権威者」という意味が定着しました。
リアルな使われ方
ネイティブは、業界の重鎮や有識者が集まるイベントを表現する時にこの単語を好んで使います。例えば a gathering of luminaries(権威者たちの集会)というフレーズは、カンファレンスの案内文やニュース記事で頻出します。参加者の格の高さをアピールするのに便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
2013 年にブッカー賞を受賞したエレノア・キャトンの小説『The Luminaries(ザ・ルミナリーズ)』は、19 世紀のニュージーランドを舞台にしたミステリーです。このタイトルは、登場人物たちが占星術の天体(luminaries)に結びつけられていることに由来しています。
イディオム・定型句
その分野の第一人者
“He is widely regarded as a luminary in his field.”
指導的立場の権威
“She became the leading luminary of the movement.”
luminaryを使った会話例
国際会議のレセプションパーティーで
Look over there. Isn't that Dr. Smith?
Yes, he is a luminary in the field of AI research.
I have read all his books. He is a real authority on neural networks.
I agree. The conference managed to invite many industry luminaries this year.
It is a great opportunity to learn from them.
Definitely. Let's go and say hello to him.
I am a bit nervous to talk to such a leading luminary.
Don't worry. I heard he is very friendly to young researchers.
文化的背景
欧米では、知性や専門性で社会に貢献する人物を「光」に例えて高く評価する文化があります。そのため、luminary は単なる有名人ではなく、深い尊敬を込めた賛辞として使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. luminary とは?
学術や芸術などの分野で、優れた業績によって周囲を導く権威者や先導者のことです。『He is a luminary in medicine.(彼は医学界の権威です)』のように、専門的な文脈で尊敬を込めて使われます。
Q. luminary と celebrity の違いは?
celebrity はテレビやSNSなどで大衆に広く知られている有名人を指します。一方の luminary は、学問や芸術などで優れた知性を持つ人を指し、『a literary luminary(文学界の泰斗)』のように使います。
Q. luminary は日常会話でもよく使いますか?
日常会話よりも、ニュースや学術論文、ビジネスのフォーマルな場で使われることが多いです。『The conference attracted many industry luminaries.(会議には多くの業界の著名人が集まった)』のように用います。
Q. luminary を別の言葉で言い換えると?
expert(専門家)や leading figure(主要人物)に言い換えることができます。『He is a leading figure in the project.(彼はそのプロジェクトの中心人物だ)』とすると、より一般的な表現になります。
Q. なぜ「光」の語源が「権威者」につながるのですか?
暗闇の中で道を照らす光のように、無知や未開の分野に知識の光をもたらし、人々を導く存在だからです。『She brought light to the problem.(彼女はその問題に光を当てた)』という英語の感覚と通じています。
CHECK QUIZ
Q: ハリウッドのレッドカーペットを歩く人気俳優を指すのに、最も自然な単語は?
Q: 「彼は医学界の権威だ」の自然な英語表現は?
Q: 「ancient luminaries in the sky」が表すものは?