loser
- (名)敗者、負けた人
- (名)ダメな人、負け犬
- (名)負けっぷりの(良い・悪い)人
発音のコツ
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loser の発音は最初の「l」で舌先を上の前歯の裏にしっかり当てます。続く母音「uː」は唇を丸めて長めに「ウー」と伸ばし、「s」は有声音の「z(ズ)」になる点に注意してください。最後の「er」は舌を軽く丸めた曖昧な音で終わります。「ルーザー」と平坦なカタカナ読みにならないよう意識しましょう。
活用形
- 複数形
- losers
コアイメージ
勝負に負けた人や、努力が報われず失敗ばかりしている状態がコアイメージです。試合の敗者を指す時や、人を侮蔑して「ダメなやつ」と表現する時に使います。
loserの意味・例文
名詞
敗者、負けた人
A person or team that is defeated in a competition.
The loser of the game has to buy dinner.
ゲームの敗者が夕食をおごらなければなりません。
勝負事に負けた人を指す最も一般的な表現です。
The team was a clear loser in the debate.
そのチームは討論会において明らかな敗者でした。
議論や選挙などで負けた側を表現する時にも使われます。
History is rarely written by the losers.
歴史が敗者によって書かれることはめったにありません。
勝者と敗者の対比として歴史や社会を語る際に頻出します。
ダメな人、負け犬
A person who is generally unsuccessful in life.
He called me a loser and walked away.
彼は私を負け犬と呼んで立ち去りました。
相手を侮蔑する非常に強いネガティブな表現です。
Don't be such a loser and join the party!
ノリの悪い人にならないでパーティーに参加しなよ!
親しい間柄で「つまらない人」とからかう時に使います。
She felt like a loser after failing the exam.
彼女は試験に落ちてダメな人間のように感じました。
自虐的に自分を卑下する場面でもよく登場します。
負けっぷりの(良い・悪い)人
A person who reacts well or badly to defeat.
He is a sore loser and always complains.
彼は往生際が悪く、いつも文句を言います。
負けた時に怒る人を sore loser と表現します。
You must learn to be a good loser.
潔く負けを認める人になることを学ばねばなりません。
結果を受け入れるフェアな態度を求める時に使います。
Nobody likes a bad loser.
負け惜しみを言う人は誰からも好かれません。
sore loser と同じく、態度が悪い敗者を指します。
語源
loser は動詞 lose(失う、負ける)に、行為者を示す接尾辞 -er(〜する人)がついて成り立っています。もともとは「物を失う人」という意味でしたが、徐々に「勝負に負ける人」へと変化し、現代では「人生の敗残者」というネガティブな意味まで発展しました。同じ -er を持つ関連語には winner(勝者)があります。
派生語・ファミリー
loserの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
loser は勝負における敗者や人生のダメな人を指し、failure は人だけでなく計画や事業などの失敗・失敗作を、underdog は勝算が薄いものの応援したくなるような弱者を表します。
よくある間違い
× The team suffered a heavy loser. ○ The team suffered a heavy loss. → loser は人を表します。敗北や損失という事象を表す場合は loss を使います。
× I have loser my wallet. ○ I have lost my wallet. → loser は名詞です。動詞 lose の過去形・過去分詞形は lost になります。
コラム
豆知識
額に親指と人差し指で「L」の字を作って相手に見せるジェスチャーは、「loser(負け犬)」を意味する有名なサインです。1990 年代のアメリカのポップカルチャーから広まり、相手をからかう時によく使われます。映画やドラマでも頻繁に登場する定番の表現です。
リアルな使われ方
日常会話では「I'm such a loser.(私って本当にダメだなぁ)」のように、軽い失敗をした時に自虐的に使うこともあります。相手を罵る深刻な意味だけでなく、冗談めかして自分を卑下する際の実用的なフレーズとしてネイティブによく使われます。
映画・音楽での使われ方
アメリカのオーディション番組などでは、敗退者に対して審査員が「There are no losers here.(ここに敗者はいない)」と声をかけるシーンがよく見られます。結果に関わらず、挑戦したこと自体を称える前向きな文化が表れています。
イディオム・定型句
見つけた者の勝ち、落とした者の負け
“The proverb says, finders keepers, losers weepers.”
往生際の悪い人、負け惜しみを言う人
“Don't be such a sore loser.”
生まれついてのダメなやつ、不運な人
“He always acts like a born loser.”
loserを使った会話例
金曜の夜、友人とゲームをした後で
I can't believe I lost again! This game is not fair.
Come on, don't be a sore loser. You played well.
I just hate losing. I feel like a total loser right now.
It's just a game. Even the best players experience a loss sometimes.
You are right. I should learn to be a good loser.
Exactly. Let's play one more round!
文化的背景
英語圏では、勝負事におけるフェアプレイ精神が非常に重んじられます。そのため、負けた時に文句を言う往生際の悪い人は軽蔑され、潔く負けを認める人であることが美徳とされています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. loser とは?
勝負の敗者や、人生において失敗ばかりしているダメな人を指す名詞です。『He is a sore loser.(彼は往生際が悪い)』のように日常会話でよく使われます。
Q. sore loser とはどういう意味ですか?
負けた時に怒ったり文句を言ったりする「往生際が悪い人」のことです。『Nobody likes a sore loser.』のように、潔く負けを認めない態度を非難する時に使います。
Q. loser と failure の違いは?
loser は主に「人」を指しますが、failure は人だけでなく「失敗した出来事や計画」を指します。『The project was a failure.』のように使います。
Q. loser を人に対して使う時の注意点は?
相手を直接 loser と呼ぶのは「負け犬」という意味の強い侮蔑表現になるため、非常に失礼です。『You are a loser.』のような直接的な使用は避けましょう。
Q. loser と lose、loss の使い分けは?
lose は「失う」という動詞、loss は「損失」という名詞、loser は「敗者」という人を表します。『Our team suffered a big loss.』と使い分けます。
CHECK QUIZ
Q: 試合の「敗北」を表すのに適切な名詞は?
Q: 負けた後に文句ばかり言う「往生際が悪い人」を指す表現は?
Q: 勝負で不利な立場にいる「弱者」を応援したくなる時に適した単語は?