loath

  • ()気が進まない、不本意な
UK/loʊθ/

発音のコツ

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loath は「ロウス」のように発音し、最初の母音 /oʊ/ にアクセントを置きます。口を丸めて「オ」と発音した後、スムーズに「ウ」に移行する二重母音です。最後の th /θ/ は、上下の歯で舌先を軽く挟み、隙間から息を「ス」と摩擦させて出します。動詞の loathe /loʊð/ と違い、濁らない無声音になる点に注意してください。

活用形

比較級
loather
more loath と表現されることの方が多いです
最上級
loathest
most loath と表現されることの方が多いです

コアイメージ

強い抵抗感や嫌悪感があり、どうしてもやりたくないという気持ちがコアイメージです。自分にとって不本意なことや、できれば避けたい行動を表現する時に使います。

loathの意味・例文

形容詞

気が進まない、不本意な

unwilling to do something contrary to one's ways of thinking.

アカデミック

The professor was loath to change his long-standing theory.

教授は長年の理論を変更するのを嫌がりました。

自分の信念や習慣に反することへの抵抗感を表します。

ビジネス

The company is loath to admit its mistakes publicly.

その企業は公に自らの過ちを認めるのを嫌がっています。

組織が責任や失敗を認めたがらない場面で頻出します。

フォーマル

She was loath to leave the beautiful historic city.

彼女はその美しい歴史ある街を去るのが名残惜しかったです。

その場を離れるのが非常に心苦しい様子を表現できます。

ニュース

The government seems loath to increase taxes this year.

政府は今年増税するのを嫌がっているようです。

政治的な決断を渋る状況を報じる際によく使われます。

語源

loath は、古英語で「憎むべき」「不快な」を意味する lath に由来します。もともとは他人に嫌悪感を抱かせるような事物を指していましたが、時代とともに「自分が何かをするのがひどく嫌だ」という感情を表すように発展しました。同じ語源を持つ関連語には、動詞の loathe(ひどく嫌う、憎む)があります。

派生語・ファミリー

動詞loathe
形容詞loathsome
名詞loathsomeness

loathの使い方

よく使う組み合わせ

be loath to admit (認めたがらない)be loath to leave (去りたがらない)be loath to accept (受け入れたがらない)be loath to change (変えたがらない)seem loath to (〜するのを嫌がっているように見える)

使い分け

loath は強い抵抗感を伴って不本意であること、reluctant は気が進まないが最終的には同意するニュアンス、averse は習慣的・性格的に嫌いであることを表します。

He is loath to apologize.

強い抵抗感があり、絶対に謝りたくないニュアンスです。

I was reluctant to ask for help.

気が進まないものの、必要に迫られて頼むニュアンスです。

She is averse to taking risks.

生まれつきや性格的にリスクを嫌うというニュアンスです。

よくある間違い

× I loath doing the laundry. ○ I loathe doing the laundry. → loath は形容詞です。「ひどく嫌う」という動詞は loathe を使います。

× He is loath doing his homework. ○ He is loath to do his homework. → loath は to 不定詞を伴い、be loath to do の形で使います。

コラム

豆知識

loath は古英語の「憎むべき」という意味から発展しましたが、現代英語では主語自身の「やりたくない」という感情を表すように変化しました。中世の文学作品では、相手を非難する言葉として使われていた歴史があります。

リアルな使われ方

政治やビジネスのニュース記事で、組織が過ちを認めたり方針を変えたりするのを渋る場面で be loath to admit や be loath to change というフレーズが頻繁に登場します。公式な場での頑なな態度を表現するのにぴったりの言葉です。

映画・音楽での使われ方

ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』などの歴史的・文学的な背景を持つ作品では、登場人物が "I am loath to..." と語るシーンが見られます。高貴なキャラクターの威厳や、重大な決断に対する葛藤を表現するのに効果的です。

イディオム・定型句

定型句nothing loath

喜んで、嫌がらずに

He accepted the difficult task, nothing loath.

loathを使った会話例

金曜日の午後、職場でプロジェクトについて

A

Are you ready to present the new strategy to the board?

B

Honestly, I am loath to propose such a risky plan.

A

I understand. But the CEO is not averse to bold ideas.

B

That is true, but I still loathe speaking in front of him.

A

You will do great. They are just loath to change without reason.

B

Thanks. I will prepare the data carefully, nothing loath.

文化的背景

loath はややフォーマルで文学的な響きを持つ単語です。日常的な会話では reluctant や unwilling が好まれますが、ニュース報道やビジネス文書、あるいは強い不本意さを強調したい場面で効果的に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. loath とは?

強い抵抗感があり、どうしてもやりたくないという気持ちを表す形容詞です。『She was loath to admit her mistake.(彼女は自分のミスを認めたがらなかった)』のように使います。

Q. loath と loathe の違いは何ですか?

loath は「気が進まない」という意味の形容詞で、loathe は「ひどく嫌う」という意味の動詞です。『I loathe waking up early.(早起きが大嫌いだ)』のように、動詞として使う場合は最後に e がつきます。

Q. loath はどのように文中で使われますか?

通常、be loath to do の形で「〜したがらない」「〜するのは気が進まない」と表現します。『He is loath to spend money.(彼はお金を使いたがらない)』のように、to 不定詞を伴うのが基本です。

Q. loath の発音の注意点はありますか?

形容詞の loath は最後の th を無声音の「ス」のように発音します。一方、動詞の loathe は有声音の「ズ」のように発音します。『I am loath to go.』の発音練習で違いを意識してみてください。

Q. loath を日常会話で言い換えるとどうなりますか?

よりカジュアルな日常会話では、unwilling や reluctant に言い換えるのが自然です。『He was unwilling to help.(彼は手伝うのを嫌がった)』とすると、少し柔らかい印象になります。

CHECK QUIZ

Q: 「私は満員電車で通勤するのが大嫌いだ」の空欄に入るのは?

Q: 「彼女は生まれつき争いごとを嫌う性格だ」に最適なのは?

Q: 「彼はその申し出を受け入れるのを渋っていた」の自然な表現は?