lawyer
- (名)弁護士、法律家
- (動)弁護士を雇う
発音のコツ
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lawyer は最初の母音「ɔː」を口を縦に大きく開けて「ロー」と長く発音します。続く「yər」の部分は、日本語の「ヤ」よりも舌の真ん中を上あごに近づけて摩擦させる「y」の音をしっかり出してから、力を抜いて短く「ァ」と添えます。「ロイヤー」とカタカナで平坦に読まず、「ロー・ヤァ」のようにメリハリをつけるのがコツです。
活用形
- 三単現
- lawyers
- 進行形(-ing)
- lawyering
- 過去形
- lawyered
- 過去分詞
- lawyered
- 複数形
- lawyers
コアイメージ
法律の専門知識を持ち、人々の権利を守ったり法的な問題を解決したりする人物であることがコアイメージです。トラブルに巻き込まれた際や、契約などの法的手続きが必要な時に使います。
lawyerの意味・例文
名詞
弁護士、法律家
A person who practices or studies law.
You should consult a lawyer about this contract.
この契約については弁護士に相談するべきです。
法的な助言が必要な日常のトラブルでよく使われます。
Our corporate lawyer will review the agreement tomorrow.
明日のうちに我が社の企業内弁護士が合意書を確認します。
企業法務を専門とする弁護士を指す際にも使われます。
The defense lawyer argued that his client was innocent.
被告側弁護士は依頼人が無罪であると主張しました。
裁判のニュースで頻出する表現です。
Only a qualified lawyer can provide proper legal advice.
資格を持った弁護士だけが適切な法的助言を提供できます。
専門資格を持つ職業としての厳密な文脈で適しています。
動詞
弁護士を雇う
To get a lawyer to represent one's interests.
You had better lawyer up before talking to the police.
警察と話す前に弁護士をつけた方がいいですよ。
lawyer upで「弁護士を雇う」という句動詞になります。
He decided to lawyer up immediately after the accident.
彼は事故後すぐに弁護士を雇うことにしました。
トラブルに備えて法的な代理人を立てる状況を表します。
The suspect refused to speak and chose to lawyer up.
容疑者は黙秘し、弁護士をつけることを選びました。
取り調べに対して黙秘権を行使する際によく使われます。
語源
lawyer は「法律」を意味する law と、「〜する人」を表す接尾辞 -yer から成り立っています。law は古ノルド語で「置かれたもの、定められたもの」を意味した lagu に由来し、社会のルールを扱う専門家という成り立ちから現在の意味に発展しました。同じ law の語根を持つ関連語には、lawful(合法的な)があります。
派生語・ファミリー
lawyerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
lawyer は法律の専門家や資格を持つ人全般を指し、attorney は特に法廷で依頼人を代理する権限を持つアメリカの弁護士を、solicitor は主に法務相談や書類作成を行うイギリスの事務弁護士を指します。
よくある間違い
× I want to be lawyer. ○ I want to be a lawyer. → 職業を表す可算名詞なので、単数形の場合は必ず冠詞の a を付けます。
× I consulted to a lawyer. ○ I consulted a lawyer. → consult は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに直接目的語をとります。
コラム
豆知識
lawyer の語源である law は、古ノルド語で「置かれたもの」を意味する lagu に由来します。つまり、社会の中で「固定され、定められたルール」が法律のルーツです。そこに「〜する人」を意味する -yer がくっつき、ルールを熟知して扱う専門家を指すようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話や刑事ドラマでは、lawyer up(弁護士を呼ぶ、弁護士をつける)という句動詞が頻出します。警察に取り調べを受けた容疑者が「I'm going to lawyer up.(弁護士を呼ぶぞ)」と言って黙秘するのは、アメリカの映像作品における定番のシーンです。
映画・音楽での使われ方
2011年の映画『リンカーン弁護士(The Lincoln Lawyer)』は、高級車リンカーンの後部座席をオフィス代わりに飛び回る異端の弁護士を描いた作品です。マシュー・マコノヒー演じる主人公が、法の抜け穴を突いて危険な事件に挑む姿を通して、アメリカの法曹界のリアルな空気を味わえます。
イディオム・定型句
知識より人脈や実務感覚が重要だという教訓
“Remember, a good lawyer knows the law, a great lawyer knows the judge.”
抜け目なく非常に有能な弁護士
“You will need a Philadelphia lawyer to win this complicated case.”
弁護士を雇う、弁護士を呼ぶ
“The suspect decided to lawyer up immediately.”
lawyerを使った会話例
木曜の午後、カフェで友人と
I heard you had a car accident yesterday. Are you okay?
I am physically fine, but the other driver is blaming me.
That sounds complicated. You should consult a lawyer.
I know. I am looking for a good attorney who handles traffic accidents.
My uncle is a corporate lawyer, but he might know someone.
Really? Please ask him. I think I need to lawyer up before talking to the insurance company.
I will call him right now. Don't worry, we will find a Philadelphia lawyer for you.
Thank you so much. I really appreciate your help.
文化的背景
アメリカでは法廷に立つ弁護士を attorney と呼ぶのが一般的です。一方、イギリスでは法廷で弁論を行う barrister と、法務相談や事務手続きを行う solicitor に明確な資格の区分があります。自分がどの地域にいるかによって、接する法律家の呼び名が変わる点に注意しましょう。
よくある質問
Q. lawyer とは?
法律の専門知識を持ち、人々の権利を守ったり法的な問題を解決したりする職業のことです。『I need to hire a lawyer.(弁護士を雇う必要がある)』のように、法的トラブルの際に使われます。
Q. lawyer と attorney の違いは?
lawyer は法律を学んだ専門家全般を指す広い言葉です。一方の attorney は、依頼人の代理として法廷に立つ権限を持つ人を指し、『My attorney will contact you.(私の代理人弁護士が連絡します)』のように米国で好まれます。
Q. 「弁護士に相談する」は英語で何と言いますか?
動詞 consult を使うのが最も自然です。『You should consult a lawyer.(弁護士に相談するべきです)』のように表現します。talk to a lawyer と言うこともできます。
Q. 関連する法曹界の役職にはどんなものがありますか?
裁判官は judge、検察官は prosecutor と呼びます。『The judge listened to the prosecutor and the defense lawyer.(裁判官は検察官と被告側弁護士の意見を聞いた)』のようにセットで覚えましょう。
Q. lawyer に動詞としての使い方はありますか?
はい、lawyer up という形で「弁護士をつける」という意味の動詞として使われます。『He decided to lawyer up.(彼は弁護士をつけることにした)』のように、警察の取り調べなどで黙秘権を行使する際によく登場します。
CHECK QUIZ
Q: イギリスで「書類作成や法務相談を主に担う事務弁護士」を指す単語は?
Q: 「弁護士に相談する」と言う時の自然な表現は?
Q: 「He decided to lawyer up.」の意味として正しいものは?