attorney
- (名)弁護士
- (名)代理人
発音のコツ
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attorney は真ん中の「tər(ター)」にアクセントを置きます。最初の「a」は力を抜いた曖昧な「ア」の音にし、アクセントのある「tər」は舌を丸めながら長く伸ばします。最後の「ney」は「ニー」と発音し、「アターニー」のようにリズムをとります。カタカナの平坦な「アトーニー」にならないよう、R の響きを意識してください。
活用形
- 複数形
- attorneys
- 母音+y で終わるため、そのまま s をつけます。
コアイメージ
法的な手続きや交渉において、他人の代理として行動する権限を持つ人がコアイメージです。主にアメリカで、法廷に立つ弁護士や法的な代理人を指す時に使います。
attorneyの意味・例文
名詞
弁護士
A person appointed to act for another in business or legal matters.
My attorney advised me not to sign the contract.
私の弁護士は、その契約書に署名しないよう助言しました。
契約などの重要な法的判断を仰ぐ場面でよく使われます。
The defense attorney argued that his client was innocent.
被告側弁護士は依頼人が無罪であると主張しました。
defense attorney(被告側弁護士)はニュースの頻出表現です。
You should consult an attorney before making a statement.
発言する前に弁護士に相談するべきです。
法的なトラブルに巻き込まれた際の一般的なアドバイスです。
代理人
A person who is given the power to act on behalf of another.
He was appointed as her attorney for financial matters.
彼は彼女の財務に関する代理人に任命されました。
本人に代わって財産や手続きを管理する人を指します。
The document gives him the authority to act as your attorney.
この書類は、あなたに代わって代理人を務める権限を彼に与えます。
法的効力を持つ委任や権限付与の文脈で使われます。
語源
attorney は、古フランス語の atorner(任命する、代理にする)に由来します。ad-(〜へ)と torner(回す、向ける)が組み合わさり、他人に法的権限を「向ける」つまり「代理人に任命する」という成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ torner(回す)の語根を持つ関連語には、turn(回る)があります。
派生語・ファミリー
attorneyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
attorney は法廷で依頼人を代理する弁護士を指し、lawyer は法律の専門資格を持つ人を広く指し、counsel は法的な助言を行う顧問や弁護団を指します。
“She is a highly respected lawyer in the city.”
→ 法律の専門家であるという職業的な立場を表します。
“The company sought legal counsel before the merger.”
→ 専門的な助言を与える顧問としての役割を強調します。
よくある間違い
× He hired two attornies. ○ He hired two attorneys. → attorney の複数形は attornies ではなく attorneys です。母音+y で終わる名詞にはそのまま s をつけます。
× She is studying to be an attorney at law school. ○ She is studying to be a lawyer at law school. → 学生など法的な代理権を持たない段階では lawyer を使います。attorney は実務を行う代理人を指します。
コラム
豆知識
アメリカの司法省のトップである司法長官は Attorney General と呼ばれます。ここでの general は「一般的な」ではなく「全体の、首席の」という意味であり、国全体の最高法務責任者であることを示しています。
リアルな使われ方
ドラマや映画の法廷シーンでは、「Objection, Your Honor!(異議あり、裁判長!)」と叫ぶ弁護士の姿がよく描かれます。実生活で弁護士を呼ぶ際は、職業名ではなく敬意を込めて Mr. や Ms. をつけて名前で呼ぶのが通例です。
映画・音楽での使われ方
法廷を舞台にした人気ゲーム『逆転裁判』の英語版タイトルは『Phoenix Wright: Ace Attorney』です。ここでの Ace Attorney は「一流の弁護士」を意味し、アメリカのプレイヤーにも馴染みやすいタイトルになっています。
イディオム・定型句
委任状、代理権
“She gave him power of attorney to sign the papers.”
弁護士
“He works as an attorney at law in New York.”
地方検事
“The district attorney filed charges against the suspect.”
attorneyを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Did we receive the draft from the attorney yet?
Not yet. I will call our legal counsel to check the status.
We need to finalize this contract before the deadline.
I know. I hope they get back to us soon.
By the way, do we have the power of attorney to sign it?
Yes, we have all the necessary documents ready on behalf of the CEO.
文化的背景
アメリカ英語では弁護士全般を attorney と呼ぶことが多いですが、イギリス英語では職務に応じて solicitor(事務弁護士)と barrister(法廷弁護士)に分かれます。英米間で法律用語の使い分けに大きな差がある単語の一つです。
よくある質問
Q. attorney とは?
法的手続きにおいて、他人の代理を務める権限を持つ弁護士や代理人のことです。『I need to speak to my attorney.(弁護士と話す必要がある)』のように、主にアメリカで使われます。
Q. attorney と lawyer の違いは?
lawyer は法律の資格を持つ人を広く指し、attorney はその中でも実際に依頼人の代理として法廷に立つ人を指します。『He is a lawyer, but not a practicing attorney.』のように使い分けられます。
Q. power of attorney とはどういう意味ですか?
本人に代わって法的な手続きや契約を行う権限、またはその委任状のことです。『She gave him power of attorney.(彼女は彼に代理権を与えた)』のように、ビジネスや医療の場面で頻出します。
Q. district attorney とは何ですか?
アメリカの地方検事のことです。犯罪を捜査し、州や郡を代表して起訴を行う責任者を指します。『The district attorney filed charges.(地方検事が起訴した)』のようにニュースでよく聞く表現です。
Q. attorney はイギリス英語でも使いますか?
イギリスでは弁護士を solicitor や barrister と呼ぶのが一般的で、attorney はあまり使われません。『He hired a solicitor.』のように、地域や用途に応じて用語が変わります。
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CHECK QUIZ
Q: 「会社は合併前に法的な助言を求めた」の自然な表現は?
Q: 「委任状」や「代理権」を意味する表現は?
Q: attorney の正しい複数形は?