journalism
- (名)ジャーナリズム、報道活動
- (名)新聞雑誌の文章スタイル
発音のコツ
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最初の「dʒə́ːr」にアクセントを置きます。唇を少し前に突き出して「ヂャ」と発音し、舌を丸めながら「ー」と伸ばして r の音を作ります。続く「nə」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「lizm」は「リ」と「ズ」の間に母音を入れず、滑らかにつなげてください。「ジャーナリズム」と平坦でカタカナ的な発音にならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- journalisms
- 通常は不可算名詞として単数形で使われます
コアイメージ
事実を取材し、記事や番組を通して広く大衆に伝える活動がコアイメージです。主にニュース報道の仕事や、その業界全体を指す時に使います。
journalismの意味・例文
名詞
ジャーナリズム、報道活動
The activity or profession of writing for news media or broadcasting.
She decided to pursue a career in journalism.
彼女はジャーナリズムのキャリアを追求することに決めました。
職業や業界としての報道を指す最も一般的な使い方です。
Investigative journalism plays a crucial role in society.
調査報道は社会において極めて重要な役割を果たします。
社会的な意義や役割について語る際によく使われます。
He is studying journalism and mass communication at university.
彼は大学でジャーナリズムとマスコミュニケーションを学んでいます。
大学の専攻や学問分野を指す場合にも適しています。
新聞雑誌の文章スタイル
Writing designed for publication in a newspaper or magazine.
The professor criticized the student's essay for being mere journalism.
教授は学生のエッセイが単なる新聞記事風の文章であると批判しました。
学術的ではない、大衆向けの軽い文体を指すことがあります。
Her book is a brilliant piece of literary journalism.
彼女の本は文学的ジャーナリズムの素晴らしい作品です。
事実に基づきながらも文学的な表現を用いたスタイルを指します。
I prefer reading fiction over sports journalism.
私はスポーツ記事の文章よりも小説を読む方が好きです。
特定の分野に関する記事や読み物を指す際に使えます。
語源
journalism は journal(日々の記録、新聞)と接尾辞 -ism(活動、状態)から成り立っています。語根の journal はラテン語の diurnalis(毎日の)に由来します。日々起こる出来事を記録し、それを広く伝える活動という成り立ちから、現在の「報道」の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、journalist(ジャーナリスト、記者)があります。
派生語・ファミリー
journalismの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
journalism はニュースを収集・執筆する活動全体を、reporting はその中で事実を現場から伝える取材行為を、press は情報を提供する報道機関そのものを指します。
“Her live reporting from the scene was excellent.”
→ 現場から事実を直接伝える具体的な行為を強調します。
よくある間違い
× He works as a journalism. ○ He works as a journalist. → journalism は職業や活動全体を指す名詞です。人を表す場合は journalist を使います。
× I read a journalism about the election. ○ I read an article about the election. → journalism は個別の記事を指しません。個々の記事には article を使います。
コラム
豆知識
journalism の語源である journal は、もともと「毎日の」を意味するラテン語に由来します。昔は紙に日々の出来事を記録していたため、そこから「日報」や「新聞」を意味するようになり、現在では報道活動全体を指す言葉へと進化しました。
リアルな使われ方
ネイティブは、質の高い報道を称賛する時に「piece of journalism(報道作品)」という表現を使います。単なるニュース記事ではなく、深い調査や取材に基づいた優れたレポートに対して使われる、敬意を込めたフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2015年の映画『スポットライト 世紀のスクープ(Spotlight)』は、カトリック教会のスキャンダルを暴いた新聞記者たちの実話を描いています。この作品では、地道な investigative journalism(調査報道)の真髄が描かれており、報道の意義を深く学べます。
イディオム・定型句
扇情的な報道、イエロージャーナリズム
“The tabloid is known for its yellow journalism.”
横並び報道、集団取材
“Pack journalism often leads to a lack of original reporting.”
ジャーナリズムの作品、報道記事
“That documentary is a fine piece of journalism.”
journalismを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Did you hear that Sarah is leaving the company?
Yes, she decided to pursue a career in journalism.
That is wonderful. She always loved writing articles.
Exactly. She wants to focus on investigative journalism.
I hope she avoids yellow journalism.
She has strong ethics, so I am sure she will be a great journalist.
文化的背景
欧米では、ジャーナリズムは「第四の権力(the Fourth Estate)」と呼ばれ、政府や権力者を監視する重要な役割を担っていると考えられています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. journalism とは?
事実を取材し、記事や番組を通して広く大衆に伝える活動のことです。『She is studying journalism at university.(彼女は大学でジャーナリズムを学んでいます)』のように、学問や職業の分野としてよく使われます。
Q. journalism と media の違いは?
journalism はニュースを収集・報道する「活動や専門分野」を指します。一方の media はテレビやインターネットなど、情報を伝える「媒体や手段」全体を指し、『social media(ソーシャルメディア)』のように幅広く使われます。
Q. journalism はどんな場面で使いますか?
ニュース報道の仕事、大学の専攻、業界全体を語る場面で使います。『He wants a career in journalism.(彼はジャーナリズムの仕事をしたいと考えている)』のように、職業の選択肢として頻出します。
Q. yellow journalism とはどういう意味ですか?
読者の目を引くために、事実よりもスキャンダルや誇張を強調する「扇情的な報道」のことです。『The magazine relies on yellow journalism.(その雑誌は扇情的な報道に依存している)』のように、メディアを批判する際によく使われる表現です。
Q. citizen journalism とは何ですか?
プロの記者ではなく、一般市民がSNSやブログを通じてニュースを発信する活動のことです。『Citizen journalism has changed the news industry.(市民ジャーナリズムはニュース業界を変えた)』のように、現代の新しい報道の形を指す言葉です。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は新聞の『記事』を読んだ」の自然な表現は?
Q: 「彼女はジャーナリズムの『キャリア』を積んでいる」の自然な表現は?
Q: 「yellow journalism」が意味する報道のスタイルは?