in danger
- (副)危険な状態にあって
- (副)(〜する)恐れがあって
発音のコツ
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in danger は /ɪn deɪndʒər/ と発音します。danger の最初の母音は「エ」ではなく、二重母音の「エイ」としっかり発音するのがポイントです。また、「dʒ」の音は唇を少し前に突き出し、舌先を上あごに当ててから息を摩擦させて「ヂャ」と発音します。in と danger をつなげて、滑らかに「イン・デインジャー」と発話しましょう。
活用形
- 複数形
- dangers
- 構成語 danger の複数形
コアイメージ
危害や損失を受ける可能性の中にあることがコアイメージです。命や安全、大切なものが脅かされている状況を表現する時に使います。
in dangerの意味・例文
副詞
危険な状態にあって
In a situation where someone or something may be harmed or destroyed.
The doctor said his life is in danger.
医者は彼の命が危険な状態にあると言いました。
生命や安全が脅かされていることを表す一般的な使い方です。
Many wild animals are in danger of extinction.
多くの野生動物が絶滅の危機に瀕しています。
環境問題などの深刻な話題で頻繁に登場します。
The entire project is in danger if we lose this funding.
この資金を失えば、プロジェクト全体が危うくなります。
計画や事業の存続が脅かされている時にも使われます。
(〜する)恐れがあって
At risk of experiencing a particular bad event or situation.
We are in danger of missing our flight.
私たちは飛行機に乗り遅れる恐れがあります。
望ましくない事態が起こりそうな状況を表現します。
The company is in danger of going bankrupt.
その会社は倒産する危機に直面しています。
経営難など、好ましくない結果が迫っていることを伝えます。
The ancient ruins are in danger of collapsing.
その古代遺跡は崩壊する恐れがあります。
物理的に破壊されるリスクがあることを客観的に示します。
語源
in danger は前置詞 in(〜の中に)と名詞 danger(危険)から成り立っています。danger の語源はラテン語の dominus(主人)に遡り、もともとは「主人の権力下にある状態」を意味していました。そこから「他人の力によって害を受けるかもしれない危うい状況」へと意味が発展しました。同じ語源を持つ関連語には、dominate(支配する)があります。
派生語・ファミリー
in dangerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
in danger は危害や損失を受ける可能性を広く表し、at risk は特定の行動や状況に伴うリスクを指し、in jeopardy は成功や存続が脅かされている深刻な状態を表します。
“People who smoke are at risk of cancer.”
→ 特定の行動や状況に伴う確率的なリスクを指すニュアンスです。
“The entire project is in jeopardy.”
→ 計画の成功や関係性の存続が脅かされている深刻な状態を表します。
よくある間違い
× He is danger of failing the exam. ○ He is in danger of failing the exam. → danger は名詞なので、状態を表すには前置詞 in を伴って in danger とする必要があります。
× The animals are in danger to lose their habitat. ○ The animals are in danger of losing their habitat. → 「〜する恐れがある」は in danger to do ではなく、in danger of ~ing で表します。
コラム
豆知識
danger の語源はラテン語の dominus(主人)に由来し、中世フランス語で「主人の権力下にあること」を意味しました。昔は絶対的な権力者の機嫌一つで命が左右されたため、「支配下にある=危うい状態」という連想が生まれました。現代の in danger にも、自力ではどうにもならない危機的状況というニュアンスが残っています。
リアルな使われ方
ネイティブは、取り返しのつかない失敗をしそうな相手に対して、警告として in danger of をよく使います。「You're in danger of making a huge mistake.(とんでもないミスをする恐れがあるよ)」のように、物理的な危険だけでなく、社会的な立場の危機を忠告する際にも活躍する便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
2000年代の人気ドラマ『ブレイキング・バッド』には、「I am not in danger, Skyler. I am the danger.(俺は危険にさらされてなどいない。俺自身が危険なんだ)」という伝説的なセリフが登場します。主人公の変貌ぶりを象徴する言葉として、ファンの間で非常に有名なフレーズです。
イディオム・定型句
危険を脱して
“The patient is finally out of danger.”
人を危険にさらす
“You shouldn't put yourself in danger for this.”
命の危機に直面して
“He was in danger of his life during the storm.”
in dangerを使った会話例
水曜の午後、会議室で同僚と
Did you hear about the budget cuts? Our project might be in danger.
Yes, I heard. Are we in danger of losing our team members?
It is possible. The manager said our jobs are at risk right now.
That is terrible. We cannot put our core operations in danger.
I agree. The entire department's future is in jeopardy.
Let's talk to the director before we are completely out of time.
Good idea. We need to get this project out of danger as soon as possible.
I will schedule a meeting for tomorrow morning.
文化的背景
環境問題や動物保護の文脈では、絶滅危惧種を endangered species と表現するように、danger と関連する語彙が日常的に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. in danger とは?
危害や損失を受ける可能性の中にある状態を表す表現です。『The building is in danger of collapsing.(その建物は倒壊する恐れがある)』のように、安全が脅かされている時に使います。
Q. in danger と at risk の違いは?
in danger は差し迫った危険や危害を強調します。一方の at risk は健康や財産などを失う可能性に焦点があり、『Patients are at risk of infection.(患者は感染のリスクがある)』のように使います。
Q. 「絶滅の危機にある」は英語でどう言いますか?
in danger を使って in danger of extinction と表現するのが一般的です。『Many species are in danger of extinction.(多くの種が絶滅の危機にある)』のように、環境問題の話題で頻出します。
Q. in danger の後ろにはどんな形が続きますか?
「〜する恐れがある」と言う場合は、前置詞 of の後ろに動名詞(-ing)を置きます。『He is in danger of losing his job.(彼は仕事を失う恐れがある)』のように、to + 動詞の原形にはならない点に注意しましょう。
Q. in danger をよりフォーマルに言い換えると?
ビジネスや法律の文脈では in jeopardy に言い換えられます。『Our contract is in jeopardy.(私たちの契約は危機に瀕している)』のように、計画や関係性が損なわれる深刻な状況を示す際に適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は仕事を失う恐れがある」の自然な表現は?
Q: 「喫煙者は肺がんの『リスクがある』」に最適な表現は?
Q: 「患者はついに『危険を脱した』」を意味するフレーズは?