hormone
- (名)ホルモン、内分泌物質
- (名)感情の波、衝動
発音のコツ
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hormone は最初の「hɔːr」にアクセントを置きます。口を丸めて「ホー」と伸ばしながら、舌を引いて「r」の音を響かせてください。続く「moʊn」は「モゥン」と二重母音にして発音します。日本語のカタカナのように「ホルモン」と平坦に読まず、「ホー・モゥン」とメリハリをつけるのがコツです。
活用形
- 複数形
- hormones
コアイメージ
体内の器官を刺激し、特定の働きを調整する「化学伝達物質」であることがコアイメージです。主に医学や健康の話題で使われるほか、感情の波や衝動について話す時にも使います。
hormoneの意味・例文
名詞
ホルモン、内分泌物質
A chemical substance produced in the body that controls and regulates the activity of certain cells or organs.
The thyroid gland produces a hormone that regulates metabolism.
甲状腺は代謝を調整するホルモンを分泌します。
体の機能を調節する物質としての学術的な使い方です。
The athlete was banned for taking human growth hormone.
その選手はヒト成長ホルモンの摂取により出場停止となりました。
growth hormone (成長ホルモン) はニュースでよく耳にする表現です。
Exercise helps release happy hormones like endorphins.
運動はエンドルフィンなどの幸せホルモンの分泌を助けます。
release hormones で「ホルモンを分泌する」という意味になります。
感情の波、衝動
A person's emotional fluctuations or desires, especially during puberty.
Teenagers often struggle with their raging hormones.
10代の若者はしばしば激しい感情の波に苦労します。
raging hormones は思春期の激しい感情や衝動を表す定番フレーズです。
Don't take it personally; it's just the hormones talking.
気にしないで、ただホルモンのせいで感情的になっているだけだから。
the hormones talking は「本心ではなくホルモンのせい」という言い訳に使えます。
We need to design marketing strategies that appeal to their hormones.
彼らの本能的な衝動に訴えかけるマーケティング戦略を練る必要があります。
比喩的に「本能や衝動」を指すこともあります。
語源
hormone はギリシャ語の horman(刺激する、駆り立てる)に由来します。体内の特定の器官を刺激して活動させる化学物質であるという成り立ちから、現在の「ホルモン」という意味に発展しました。関連する一般的な英単語は少ないですが、医学用語としてそのまま定着し、現在では日常的に使われる言葉になっています。
派生語・ファミリー
hormoneの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
hormone は体内で作られ特定の器官に指示を出す物質、chemical は人工物を含む化学物質全般、enzyme は消化や代謝などの化学反応を促進する酵素です。
よくある間違い
× I like eating beef hormones. ○ I like eating beef offal. → 英語の hormone は体内の分泌物質のみを指します。焼肉の「ホルモン(モツ)」は offal や intestines を使います。
× My hormone balance is bad. ○ I have a hormonal imbalance. → 「ホルモンバランスが崩れている」と言う時は、名詞の imbalance を使った hormonal imbalance が自然な定型表現です。
コラム
豆知識
hormone という言葉は、1905年にイギリスの生理学者アーネスト・スターリングによって初めて使われました。ギリシャ語の「horman(刺激する)」を語源としており、微量で体内の器官の働きを大きく変える物質の特徴を的確に表現した造語でした。現在では医学の枠を超えて広く使われています。
リアルな使われ方
日常会話では、感情の起伏が激しい状態を形容詞の hormonal を使って表現します。例えば、些細なことで泣いてしまった時に「Sorry, I'm just feeling a bit hormonal today.(ごめん、今日はちょっと感情の波が激しくて)」と言います。自身の体調の変化を説明する際によく使う実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
Netflixのコメディ・アニメ『ビッグマウス(Big Mouth)』では、思春期の若者たちが直面する身体的・精神的な変化がコミカルに描かれています。作中には「Hormone Monster(ホルモン・モンスター)」というキャラクターが登場し、ティーンエイジャーの抑えきれない衝動や感情の波を擬人化して表現しています。
イディオム・定型句
思春期の激しい感情の波や性衝動
“Teenagers are often driven by raging hormones.”
ホルモンの影響による感情的な発言
“I didn't mean it; it was just the hormones talking.”
ホルモン補充療法(HRT)
“She started hormone replacement therapy for her symptoms.”
hormoneを使った会話例
カフェで友人と健康について話す
I've been feeling so tired and moody lately.
It might be a hormonal imbalance. Have you seen a doctor?
Not yet. Do you think stress affects our hormone levels?
Definitely. When we are stressed, our bodies release chemicals like cortisol.
That makes sense. I should try to relax more.
Yeah, getting enough sleep helps regulate your hormones too.
Thanks. I hope it's not just my raging hormones acting up.
Don't worry, we all go through it from time to time.
文化的背景
欧米では、思春期の若者の反抗的な態度や気分屋な行動を「ホルモンのせい(raging hormones)」と表現する文化が根付いています。また、食品安全の観点から「ホルモン剤不使用(hormone-free)」の肉や乳製品を選ぶ消費者が増えています。
よくある質問
Q. hormone とは?
体内の器官の働きを調整する化学伝達物質のことです。『Insulin is an important hormone.(インスリンは重要なホルモンです)』のように、健康や医療の文脈で頻出します。
Q. hormone は日常会話でどのように使いますか?
医学的な意味だけでなく、感情の起伏を表す際にも使います。『It's just my hormones.(ただのホルモンのせいだよ)』のように、気分屋になっている理由を説明する時に便利です。
Q. 焼肉の「ホルモン」は英語で hormone と言いますか?
いいえ、英語の hormone は体内の分泌物質しか意味しません。食べるための内臓肉(モツ)は offal や intestines と言います。『I love grilled beef offal.』のように表現します。
Q. hormone の形容詞形は何ですか?
形容詞形は hormonal(ホルモンの、ホルモンの影響を受けた)です。『I feel very hormonal today.(今日はホルモンのせいで感情的になっている)』のように、気分の波を表す際によく使われます。
Q. hormone を使った有名な表現は?
『raging hormones(吹き荒れるホルモン)』が有名です。『He is suffering from raging hormones.』のように、思春期の若者が抱える激しい感情や衝動を指す定番フレーズとして使われます。
CHECK QUIZ
Q: 焼肉店で「ホルモン(腸)」を注文する時の正しい英語は?
Q: 「唾液にはデンプンを分解する( )が含まれている」の空欄に入るのは?
Q: 「It's just the hormones talking.」のニュアンスとして最も近いものは?