enzyme

  • (名)酵素
UK/ˈɛnˌzaɪm/

発音のコツ

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enzyme は最初の母音「e」にアクセントを置き、「エン」と発音します。続く「zyme」は「ザイム」と読みますが、日本語の「ザ」ではなく、舌先を歯茎に近づけて摩擦させる /z/ の音を意識してください。最後の「m」は口をしっかり閉じて鼻から音を抜きます。「エンザイム」と平坦に読まず、最初を強く発音するのがコツです。

活用形

複数形
enzymes

コアイメージ

体内で化学反応をスピードアップさせるタンパク質であることがコアイメージです。主に生物学や医療の話題、または洗剤やサプリメントの成分について話す時に使います。

enzymeの意味・例文

名詞

可算

酵素

A chemical substance in animals and plants that helps to cause natural processes.

アカデミック

The saliva contains an enzyme that breaks down starch.

唾液にはデンプンを分解する酵素が含まれています。

→

特定の働きをする1つの酵素を指すため単数形にしています。

ニュース

Scientists have discovered a new plastic-eating enzyme.

科学者たちは新しいプラスチック分解酵素を発見しました。

→

新発見や科学的なニュースの文脈で頻出します。

日常会話

Pineapples have an enzyme that makes meat tender.

パイナップルには肉を柔らかくする酵素があります。

→

身近な食品の性質を説明する時にも活用できます。

ビジネス

We use a specific enzyme in our manufacturing process.

私たちは製造工程で特定の酵素を使用しています。

→

食品加工や洗剤開発などのビジネスシーンで使われます。

語源

ギリシャ語の「en(〜の中に)」と「zyme(酵母)」が組み合わさってできた言葉です。19世紀に酵母の中でアルコール発酵を引き起こす物質が発見され、「酵母の中にあるもの」という成り立ちから、現在の「酵素」という意味に発展しました。同じ「zyme(酵母)」の語根を持つ関連語には、lysozyme(リゾチーム:殺菌作用のある酵素)があります。

派生語・ファミリー

形容詞enzymatic

enzymeの使い方

よく使う組み合わせ

digestive enzyme (消化酵素)enzyme activity (酵素活性)produce an enzyme (酵素を生成する)liver enzyme (肝酵素)specific enzyme (特定の酵素)

使い分け

enzyme は生体内で作られ化学反応を助けるタンパク質、catalyst は生体内外を問わず反応を促進する触媒全般、ferment は発酵を引き起こす微生物やその働きを指します。

“The enzyme helps break down complex sugars.”

→ 生体内で働く特定のタンパク質としてのニュアンスです。

“Platinum is used as a catalyst in this reaction.”

→ 金属などの無機物も含め、化学反応を促進する物質全般を指します。

“The ferment of the grapes takes several weeks.”

→ 酵母などの微生物が引き起こす発酵という過程を強調します。

よくある間違い

× The catalyst helps digest food. ○ The enzyme helps digest food. → 体内で働く生物学的な触媒には enzyme を使います。

× Enzyme are essential for life. ○ Enzymes are essential for life. → 一般的な酵素全体を指す場合は、可算名詞の複数形にします。

コラム

豆知識

enzyme という言葉は、1881年にドイツの生理学者ヴィルヘルム・キューネによって造語されました。ギリシャ語の「酵母の中」という言葉に由来し、当時は発酵の仕組みが科学的な謎だったことから、この名前が付けられました。現在では生命活動に欠かせない物質として広く知られています。

リアルな使われ方

日常生活では、洗剤のテレビCMやパッケージで「enzyme power(酵素の力)」というフレーズをよく目にします。タンパク質や脂肪の汚れを分解する強力な成分としてアピールされており、ネイティブの主婦層や一般消費者にとっても非常に馴染み深く、実用的な言葉です。

映画・音楽での使われ方

SF映画やゲームの世界では、謎のウイルスや病気を治すための鍵として特定の enzyme が登場するお決まりの展開があります。例えば、人気ゲームシリーズ『バイオハザード(Resident Evil)』などでも、ウイルスの研究データや治療薬の成分として度々言及されます。

イディオム・定型句

定型句restriction enzyme

制限酵素(DNAを切断する特殊な酵素)

“The researcher used a restriction enzyme to cut the DNA.”

定型句enzyme replacement therapy

酵素補充療法(不足する酵素を補う治療法)

“The patient is undergoing enzyme replacement therapy.”

定型句an enzyme inhibitor

酵素阻害剤(酵素の働きを妨げる物質)

“This drug acts as an enzyme inhibitor.”

enzymeを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と(サプリメント開発部門)

A

Have you reviewed the test results for the new digestive enzyme?

B

Yes, the enzyme activity is much higher than we expected.

A

That's great news. It could act as a strong catalyst for our sales.

B

Exactly. People are always looking for better enzymes to help with digestion.

A

Should we include this in the new marketing campaign?

B

Definitely. Let's emphasize how quickly this enzyme breaks down food.

A

I'll draft a proposal for the meeting on Monday.

B

Thanks. I'll prepare the data on the enzymatic reactions.

文化的背景

健康志向が高まる現代の英米圏では、スーパーの洗剤コーナーや薬局のサプリメント売り場で「enzyme」という言葉を日常的に目にします。科学用語でありながら、一般消費者の生活に深く浸透している単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. enzyme とは?

生体内で化学反応を促進するタンパク質「酵素」のことです。『The body produces enzymes to digest food.(体は食べ物を消化するために酵素を生成する)』のように生物学や医学の文脈で使われます。

Q. enzyme と catalyst の違いは?

enzyme は体内で作られる生物学的な触媒を指し、catalyst はより広く化学反応全般を早める物質を指します。『Enzymes are natural catalysts.(酵素は天然の触媒である)』のように表現できます。

Q. 日常生活で enzyme という言葉を見ますか?

はい、洗剤やサプリメントのパッケージで頻繁に見かけます。『This laundry detergent contains enzymes.(この洗濯洗剤には酵素が含まれています)』のように、汚れを分解する成分として紹介されます。

Q. enzyme の形容詞形は何ですか?

形容詞形は enzymatic(酵素の、酵素による)です。『The food undergoes an enzymatic breakdown.(その食べ物は酵素による分解を受けます)』のように、学術的または専門的な文章で使われます。

Q. enzyme は数えられる名詞ですか?

はい、可算名詞(countable)です。特定の1つの酵素を指す場合は an enzyme、一般的な酵素全体を指す場合は複数形で『Digestive enzymes are important.(消化酵素は重要です)』のように使います。

CHECK QUIZ

Q: 車の排気ガスを浄化する「触媒」に最適な単語は?

Q: 「酵素は生命に不可欠だ」という一般論として正しいのは?

Q: 「唾液にはデンプンを分解する酵素が含まれる」の自然な表現は?