herself
- (名)彼女自身を、彼女自身に
- (名)彼女自身が、彼女自ら
発音のコツ
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herself の発音は /hərˈsɛlf/ です。アクセントは後半の「self」に置きます。前半の「her」は口をリラックスさせて短く曖昧に発音し、文脈によっては「h」の音が脱落して「ər(アー)」のように聞こえることもあります。後半の「self」は「エ」の口の形でしっかり発音し、最後の「f」は上の前歯で下唇を軽く噛んで息を摩擦させます。
活用形
- 複数形
- themselves
- herself, himself, itself の複数形として使われます
コアイメージ
女性である主語の動作が、他の誰でもなくその主語自身に向かうことがコアイメージです。主語と目的語が同一人物であることや、彼女が自ら行ったことを強調したい時に使います。
herselfの意味・例文
名詞
彼女自身を、彼女自身に
used as the object of a verb or preposition when the female subject and the object are the same person.
She is looking at herself in the mirror.
彼女は鏡の中の自分を見ています。
主語と目的語が同じ人物であることを明確にします。
The manager introduced herself to the new team.
マネージャーは新しいチームに自己紹介をしました。
introduce oneself で「自己紹介する」という定番表現です。
She bought a gift for herself.
彼女は自分のためにプレゼントを買いました。
前置詞の目的語としても頻繁に使われます。
The actress prides herself on her acting skills.
その女優は自身の演技力を誇りに思っています。
他動詞の直後に置いて動作の対象を示します。
彼女自身が、彼女自ら
used to emphasize a particular female person mentioned.
The CEO herself attended the meeting.
CEO 自らがその会議に出席しました。
主語の直後に置いて「他の誰でもなく」と強調します。
She baked this cake herself.
彼女が自分でこのケーキを焼きました。
文末に置いて「自力でやった」ことを強調します。
The queen herself wrote the letter.
女王自らがその手紙を書きました。
重要な人物が直接行動したことを際立たせます。
語源
herself は、女性の目的格や所有格を表す her と、自己や本質を意味する self が結びついて生まれました。主語の動作の対象が自分自身に返ってくる(再帰する)という成り立ちから、現在の「彼女自身」という意味に発展しました。同じ self(自己)の語根を持つ関連語には、myself(私自身)や selfish(利己的な)があります。
派生語・ファミリー
herselfの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
she は文の主語として動作主を表し、her は他の誰かからの動作を受ける対象や所有を表し、herself は主語と目的語が同一人物の時や、彼女自身であることを強調する時に使います。
よくある間違い
× She looked at her in the mirror. ○ She looked at herself in the mirror. → 主語と目的語が同一人物(彼女)の場合、目的語には her ではなく herself を使います。
× He made dinner for herself. ○ He made dinner for himself. → 主語が男性(He)の時は himself を使います。herself は主語が女性の時にのみ使われます。
コラム
豆知識
英語の再帰代名詞(〜self)は、古英語の時代には存在せず、単なる目的格(her, himなど)が使われていました。しかし「彼女が彼女自身を見る」のか「彼女が別の女性を見る」のかを区別するために、12世紀頃から「self(自己)」を付け足す表現が定着しました。
リアルな使われ方
ネイティブは「be oneself(自分らしくある)」という表現をよく使います。例えば「She can finally be herself.(彼女はついに自分らしくいられる)」のように、他人の目を気にせず自然体でいる女性の姿を描写する際に非常に便利なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2020年のテイラー・スウィフトのドキュメンタリー映画『Miss Americana』では、彼女が他人の期待から解放され、アーティストとして「herself(彼女自身)」を見つめ直す姿が描かれています。歌詞や作品の中で、自己探求のテーマとして頻繁に登場する単語です。
イディオム・定型句
彼女一人で、独力で
“She lives by herself in Tokyo.”
彼女らしく振る舞う
“She can finally be herself here.”
我が道を行く人
“She is a law unto herself.”
herselfを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did Julia finish the report by herself?
Yes, she wrote it all herself over the weekend.
That is impressive. Did she have time to enjoy herself?
She said she treated herself to a nice dinner on Sunday.
I should probably learn to do things by myself too.
It takes practice. She always prides herself on her hard work.
True. I will ask her for some tips later.
文化的背景
現代の英語圏では、性別を特定しない(またはノンバイナリーの)単数の人物を指す際に themselves や themself を使うことが一般的になっています。しかし、対象が女性であると明確な場合には、引き続き herself が広く使われます。
よくある質問
Q. herself とは?
女性である主語の動作が、主語自身に向かうことを表す代名詞です。『She bought herself a coffee.(彼女は自分にコーヒーを買った)』のように使います。
Q. by herself と for herself の違いは?
by herself は「他の人がいない(一人きりで)」、for herself は「他の人のためではなく(自分のために)」という意味です。『She lives by herself.』と『She cooked for herself.』のように使い分けます。
Q. herself は文のどこに置きますか?
再帰代名詞としては動詞や前置詞の直後に置きます。強調したい時は『She herself said so.』のように主語の直後か、『She made it herself.』のように文末に置きます。
Q. she, her, herself の使い分け方は?
she は主語、her は目的語・所有格、herself は主語と目的語が同じ時に使います。『She told her friend about herself.(彼女は友人に自分のことを話した)』のように区別します。
Q. herself を使ったよくある表現は?
『enjoy herself(楽しむ)』が非常によく使われます。『She really enjoyed herself at the party.(彼女はパーティーで心から楽しんだ)』のように、楽しい時間を過ごしたことを表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女は怪我をした」を意味する自然な表現は?
Q: 「彼女は自分のために家を買った」の自然な表現は?
Q: 「彼女はパーティーで楽しんだ」の自然な表現は?