gigantic
- (形)巨大な、ばかでかい
- (形)莫大な、膨大な
発音のコツ
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gigantic は最初の「dʒaɪ(ジャイ)」をしっかりと二重母音で発音します。アクセントは2音節目の「gæn(ガン)」にあり、口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出してください。3音節目の「tic」は力を抜いて短く「ティク」と発音し、最後の「k」は息だけで軽く破裂させます。「ジャイガンティック」と平坦で間延びしたカタカナ読みにならないよう、アクセント位置を意識しましょう。
コアイメージ
神話の巨人のように、標準をはるかに超えて圧倒的に大きいことがコアイメージです。物理的なサイズだけでなく、問題や規模の大きさに驚きを込めて表現したい時に使います。
giganticの意味・例文
形容詞
巨大な、ばかでかい
Extremely large in size or physical dimensions.
I saw a gigantic spider in the bathroom.
バスルームで巨大なクモを見ました。
日常生活で遭遇した驚くほど大きなものを表現します。
A gigantic asteroid is approaching the Earth.
巨大な小惑星が地球に接近しています。
天体や自然現象の圧倒的なスケールを表すのに適しています。
Millions of years ago, gigantic reptiles roamed the Earth.
何百万年も前、巨大な爬虫類が地球を歩き回っていました。
恐竜などの規格外に大きな生物を描写する際にも使われます。
莫大な、膨大な
Extremely large in amount, degree, or extent.
The company made a gigantic profit this year.
その会社は今年、莫大な利益を上げました。
金額や利益のスケールが非常に大きいことを強調します。
I think I just made a gigantic mistake.
たった今、大間違いをしてしまった気がします。
失敗や問題の深刻さを大げさに伝える時によく使います。
Rebuilding the infrastructure will be a gigantic task.
インフラの再建は膨大な作業になるでしょう。
a gigantic task で「困難で膨大な課題」を表す定番の表現です。
語源
gigantic は、ギリシャ神話に登場する巨人族「ギガス(gigas)」に由来します。この巨人が人間には到底及ばないほどの圧倒的な大きさを持っていたことから、「巨大な」「途方もない」という現在の意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、名詞や形容詞として使われる giant(巨人、巨大な)があります。
派生語・ファミリー
giganticの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
gigantic は神話の巨人のように圧倒的に大きいこと、huge は体積や規模が標準をはるかに超えていること、massive は重く中身が詰まっていてどっしりしていることを表します。
よくある間違い
× I have a gigantic family. ○ I have a large family. → 人数が多い場合には large を使います。gigantic は物理的な大きさや規模に使います。
× He is a gigantic man. ○ He is a very tall man. → gigantic を人に使うと「巨人・化け物」のような響きになるため、単に背が高い人には tall を使います。
コラム
豆知識
gigantic の語源であるギリシャ神話の巨人族「ギガス(Gigas)」は、神々に戦いを挑むほどの恐るべき力と体躯を持っていたとされています。この神話のイメージが英語に引き継がれているため、gigantic には単なるサイズの大きさだけでなく、人間の理解や制御を超えた圧倒的なスケール感が込められています。
リアルな使われ方
ネイティブは物理的なサイズだけでなく、失敗や問題の深刻さを強調したい時に gigantic を使います。「I made a gigantic mistake.(大間違いをしてしまった)」のように言うことで、通常の big や large では伝えきれない、取り返しのつかないような重大なニュアンスを相手に与えることができます。
映画・音楽での使われ方
1988年にリリースされたアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド、Pixies(ピクシーズ)の代表曲『Gigantic』は、インディーロックの歴史に残る名曲です。この曲では、大きくて圧倒的な存在への愛や驚きが歌われています。音楽やアートの世界でも、感情を大きく揺さぶるようなスケール感を出したい時に gigantic がよく使われます。
イディオム・定型句
途方もない規模の、巨大な
“The problem has grown to gigantic proportions.”
大きな飛躍、大躍進
“This invention is a gigantic leap for science.”
膨大な作業、困難な課題
“Rebuilding the city is a gigantic task.”
giganticを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you see the gigantic crowd at the festival this weekend?
Yes, it was massive. I have never seen so many people there.
I heard organizing it was a gigantic task for the city.
Absolutely. The budget must have been extremely large.
Do you think they will hold it again next year?
Probably, but they will need a huge venue to fit everyone safely.
True. Moving it to the stadium would be a gigantic leap forward.
I agree. Let's hope they plan it well this time.
文化的背景
gigantic はギリシャ神話の巨人(gigas)に由来するため、単に大きいだけでなく「畏怖の念」や「圧倒される感覚」を伴います。日常会話でも使われますが、やや大げさな響きを持つため、本当に驚くほどのサイズや規模を表現したい時に適しています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. gigantic とは?
物のサイズや規模が標準をはるかに超えて、圧倒的に大きいことを表す形容詞です。『A gigantic asteroid is approaching.(巨大な小惑星が接近している)』のように、驚きを伴うスケール感を表します。
Q. gigantic と huge の違いは?
どちらも非常に大きいことを表しますが、gigantic の方がよりスケールが大きく、圧倒されるような非日常感があります。『a huge room(とても広い部屋)』は日常的ですが、gigantic を使うと規格外の広さに感じられます。
Q. gigantic は人に対して使えますか?
単に背が高い人に使うのは不自然です。神話の巨人のような響きがあるため、化け物や規格外の存在として描写する意図がない限り、『He is a tall man.』のように tall を使うのが適切です。
Q. gigantic を少し控えめに言い換えると?
より客観的で一般的な表現にするなら large や big に言い換えられます。『a gigantic problem』を『a large problem』とすると、大げさな響きが消えて冷静な事実の伝達になります。
Q. gigantic はビジネスシーンでも使えますか?
はい、利益やプロジェクトの規模などを強調したい時に使われます。『We made a gigantic profit.(莫大な利益を出した)』のように、成果の大きさをアピールする場面で効果的です。
CHECK QUIZ
Q: 「重厚でどっしりとした城壁」を表現するのに最適な形容詞は?
Q: 「途方もない規模の問題」を表す自然な表現は?
Q: 人に対して「gigantic man」と言うと、どのようなニュアンスが伝わる?