giant

  • ()巨大な、特大の
  • ()巨人、巨大企業
UK/ˈdʒaɪənt/

発音のコツ

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giant は最初の「gi」にアクセントを置きます。日本語の「ジャイアント」とは異なり、「ヂャイ」と二重母音を意識して発音します。続く「a」は曖昧母音のシュワーになり、ほとんど発音しません。最後の「nt」は舌を上顎につけて息を止め、軽く「ト」と破裂させます。「ジャイアント」と平坦に読まないよう注意してください。

活用形

複数形
giants

コアイメージ

物理的なサイズや規模が並外れて大きいことがコアイメージです。人や動物、建物などの物理的な大きさだけでなく、企業や影響力の巨大さを強調したい時に使います。

giantの意味・例文

形容詞

巨大な、特大の

extremely large in size, amount, or degree

日常会話

Look at that giant tree in the park.

公園にあるあの巨大な木を見てください。

並外れた物理的な大きさを強調します。

ニュース

A giant wave hit the coastal town yesterday.

昨日、巨大な波が沿岸の町を襲いました。

自然災害や現象の圧倒的な規模を表します。

ビジネス

The company built a giant factory in Asia.

その企業はアジアに巨大な工場を建設しました。

施設の規模が非常に大きいことを表現します。

名詞

可算

巨人、巨大企業

an imaginary superhuman being, or a very large organization

日常会話

The children read a story about a giant.

子供たちは巨人についての物語を読みました。

神話や童話に登場する超人的な巨人を指します。

ビジネス

They are a tech giant in the industry.

彼らはその業界におけるテクノロジーの巨大企業です。

市場を支配するような大企業を指す定番表現です。

アカデミック

He is considered a giant in the field of physics.

彼は物理学の分野における偉人と見なされています。

特定の分野で偉大な功績を残した人物を表します。

語源

giant はギリシャ語の gigas(巨人)からラテン語 gigantem を経て古フランス語 geant となり、英語に入りました。神話に登場する超人的な大きさを持つ「巨人」という成り立ちから、現代の「巨大なもの」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、gigantic(巨大な)があります。

派生語・ファミリー

形容詞gigantic

giantの使い方

よく使う組み合わせ

a tech giant (テクノロジーの巨大企業)a giant corporation (巨大企業)a giant step (大きな一歩)a giant leap (大躍進)a giant tree (巨大な木)

使い分け

giant は人や生物のように並外れて巨大な様子を、huge は標準をはるかに超えて空間や規模が大きいことを、massive は重くて中身が詰まっておりどっしりとした巨大さを表します。

The children were scared of the giant monster.

おとぎ話に出てくるような並外れた巨大さです。

They live in a huge house.

空間や規模が標準をはるかに超えている様子です。

The castle has massive stone walls.

重厚でどっしりとした質量を伴う巨大さです。

よくある間違い

× He has a giant knowledge of history. ○ He has a vast knowledge of history. → 知識や経験の広さには vast を使います。giant は物理的な大きさや規模に使います。

× I bought a giant size of coffee. ○ I bought a large size of coffee. → 規格化されたサイズには large を使います。giant は主観的で感情的な巨大さを表します。

コラム

豆知識

ギリシャ神話に登場する巨人族「ギガス(Gigas)」が語源です。彼らは神々に反逆した強大な存在として描かれており、そのスケールの大きさが現代英語の giant に受け継がれました。同じ語根を持つ関連語には、gigantic(巨大な)があります。

リアルな使われ方

ネイティブはスポーツの世界で、圧倒的な実力を持つ強豪チームや選手を a giant と呼ぶことがあります。また、ジャイアントキリング(giant-killing)という言葉は、弱小チームが強豪を打ち負かす番狂わせを意味する表現として日常会話でも頻出します。

映画・音楽での使われ方

1956年のアメリカ映画『ジャイアンツ(Giant)』は、テキサスの広大な土地と石油産業を舞台にした名作です。タイトル通り、富や権力、そして人間の欲望の巨大さを象徴的に描いており、この単語が持つスケールの大きさがよく伝わる作品です。

イディオム・定型句

ことわざstand on the shoulders of giants

先人の業績を土台にして発展する

We make progress by standing on the shoulders of giants.

定型句a sleeping giant

大きな潜在能力を秘めた人や組織

The team is considered a sleeping giant in the league.

定型句a giant leap

飛躍的な進歩、大躍進

The new invention is a giant leap for humanity.

giantを使った会話例

ITカンファレンスの会場で同僚と

A

Did you see the presentation by the tech giant this morning?

B

Yes, their new AI model is a giant leap forward.

A

It is. I think it will have a massive impact on our industry.

B

We need to adapt quickly, or we will be left behind.

A

Agreed. Do you think they are waking up a sleeping giant?

B

Definitely. The competition will be huge from now on.

文化的背景

欧米の童話や神話には、ジャックと豆の木に登場するような「巨人(giant)」が頻繁に登場します。そのため、単なる大きさだけでなく、畏怖や驚きを伴うような超常的なスケール感を伝える言葉として日常的に親しまれています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. giant とは?

物理的なサイズや規模が並外れて大きいことを表す単語です。『That is a giant building.(あれは巨大な建物だ)』のように、驚きを伴うほどの大きさを強調したい時に使います。

Q. giant と gigantic の違いは?

giant は名詞と形容詞の両方で使われますが、gigantic は形容詞としてのみ使われます。『a gigantic building(巨大な建物)』のように、gigantic の方がよりスケールの大きさを強調する響きがあります。

Q. ビジネスシーンで giant はどう使いますか?

業界を支配するような大企業を指す名詞としてよく使われます。『They are a tech giant.(彼らはテクノロジーの巨大企業だ)』のように、圧倒的な影響力を持つ組織を表現するのに適しています。

Q. giant を使った有名な名言はありますか?

アポロ11号のアームストロング船長が月に降り立った時の『one giant leap for mankind(人類にとっての大きな飛躍)』が有名です。歴史的な大進歩を表現する際に引用されることが多いです。

Q. giant を他の言葉で言い換えると?

質量や重厚感を伴う巨大さなら massive、空間的な広がりなら huge に言い換えられます。『a massive rock(巨大な岩)』のように、対象の性質に合わせて使い分けるとより正確に伝わります。

CHECK QUIZ

Q: 「重厚でどっしりとした巨大な岩」を表現するのに最適な形容詞は?

Q: 「tech giant」とはどのような意味ですか?

Q: 「先人の業績を土台にする」を意味するフレーズは?