genetics

  • ()遺伝学、遺伝的特徴
UK/dʒəˈnɛtɪks/

発音のコツ

▶ 表示する

アクセントは第2音節の「ne」に置きます。最初の「ge」は力を抜いた曖昧な音で「ジャ」のように短く発音してください。アクセントのある「ne」は、口を少し横に引いてはっきりと「ネ」と発音します。最後の「tics」は母音を入れず、舌先を歯茎に当てて「t」を弾いた後、すぐに息を吐いて「s」の摩擦音を出します。

活用形

複数形
genetics
単数・複数同形(学問名としては単数扱い)

コアイメージ

生物の特徴が親から子へどのように受け継がれるかを科学的に探求することがコアイメージです。遺伝の仕組みや生まれ持った体質について説明する時に使います。

geneticsの意味・例文

名詞

不可算

遺伝学、遺伝的特徴

The scientific study of how characteristics are passed from parents to offspring.

アカデミック

He is studying genetics at the university.

彼は大学で遺伝学を学んでいます。

学問分野を指す最も一般的な使い方です。

ニュース

Recent advances in genetics help treat rare diseases.

遺伝学の最近の進歩は希少疾患の治療に役立ちます。

advances in genetics はニュースで頻出する表現です。

日常会話

Eye color is mostly determined by genetics.

目の色は主に遺伝によって決まります。

日常生活で生まれつきの体質や特徴を話す際にも使われます。

語源

genetics は、ギリシャ語の genesis(起源、誕生)を語源としています。生物の起源や特徴がどこから来るのかを解き明かす学問であることから、現在の「遺伝学」という意味に発展しました。同じ genesis(起源)の語根を持つ関連語には、generate(生み出す)があります。

派生語・ファミリー

名詞gene
名詞geneticist
形容詞genetic

geneticsの使い方

よく使う組み合わせ

advances in genetics (遺伝学の進歩)the field of genetics (遺伝学の分野)study genetics (遺伝学を学ぶ)human genetics (人類遺伝学)molecular genetics (分子遺伝学)

使い分け

genetics は遺伝の仕組みを科学的に研究する学問を、heredity は親から子へ特徴が伝わる現象そのものを、inheritance は遺伝や財産などを受け継ぐことを表します。

She is an expert in genetics.

遺伝の仕組みを探求する学問や科学的なアプローチのニュアンスです。

Eye color is a matter of heredity.

親から子へ生物学的な特徴が自然に伝わる現象を指します。

He received a large inheritance.

親から受け継いだ財産や遺伝的性質そのものを指します。

よくある間違い

× I am interested in genetic. ○ I am interested in genetics. → 学問名としての遺伝学は -s をつけて genetics とします。genetic は形容詞です。

× Genetics are difficult to understand. ○ Genetics is difficult to understand. → 学問名の genetics は形こそ複数形ですが、文法的には単数扱いになります。

コラム

豆知識

genetics という言葉は、1905年にイギリスの生物学者ウィリアム・ベイトソンによって初めて使われました。メンデルの法則が再発見された後、この新しい学問分野に名前をつける必要があったため、ギリシャ語の「genesis(起源)」を元にして作られたという歴史があります。

リアルな使われ方

日常会話で才能や体質の話になった時、「It comes down to genetics(結局は遺伝だよ)」という定型フレーズがよく使われます。努力や環境ではどうにもならない、生まれつきの要素を指す際にネイティブが好んで使う実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

1997年のSF映画『ガタカ(Gattaca)』は、genetics(遺伝学)が社会を支配する未来を描いた名作です。遺伝子操作で生まれた適正者と自然妊娠で生まれた不適正者の対立を通じて、遺伝学の発展がもたらす倫理的な問題を鋭く問いかけています。

イディオム・定型句

定型句come down to genetics

結局は遺伝による

Athletic ability often comes down to genetics.

定型句the genetics lottery

遺伝的な運、生まれ持った素質

He definitely won the genetics lottery.

定型句play God with genetics

遺伝子操作で神の真似事をする

We should not play God with genetics.

geneticsを使った会話例

金曜の午後、大学のカフェテリアで

A

Have you read the latest article on genetics?

B

Yes, it was fascinating. It explained how heredity works in families.

A

I did not know that our sleep patterns come down to genetics.

B

Exactly. It seems we cannot fight our own biology.

A

Do you think we will fully understand the human code?

B

Maybe one day. The field of genetics is advancing very quickly.

文化的背景

遺伝学は現代の医療や農業において非常に重要な分野であり、遺伝子操作などは倫理的な議論の対象にもなります。才能や体質について語る際にも頻繁に登場する身近な概念です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. genetics とは?

生物の特徴が親から子へどのように受け継がれるかを研究する分野のことです。『He is studying genetics.(彼は遺伝学を学んでいる)』のように、学問名として使われます。

Q. genetics と heredity の違いは?

genetics は遺伝の仕組みを研究する「学問」を指します。一方の heredity は、親から子へ特徴が伝わる「現象」そのものを指し、『the laws of heredity(遺伝の法則)』のように使われます。

Q. genetics は単数扱いですか、複数扱いですか?

学問名として使う場合は単数扱いになります。『Genetics is fascinating.(遺伝学は魅力的だ)』のように、動詞は is などの単数形を受けます。

Q. 日常会話でも genetics は使われますか?

はい、体質や才能について話す際によく使われます。『It comes down to genetics.(結局は遺伝だ)』のように、生まれつきの要素を説明する時に便利な単語です。

Q. genetics と gene の関係は?

gene は個々の「遺伝子」を指す名詞で、genetics はそれらを研究する「遺伝学」です。『He discovered a new gene.(彼は新しい遺伝子を発見した)』のように使い分けます。

CHECK QUIZ

Q: 親から子へ特徴が伝わる「現象」そのものを指す単語は?

Q: 「彼は大学で遺伝学を専攻している」の自然な表現は?

Q: 「遺伝学は複雑な学問です」の正しい英文は?