fairly

  • ()まあまあ、かなり
  • ()公平に、正当に
UK/ˈfɛrli/

発音のコツ

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fairly は最初の「f」を上の前歯と下唇で軽く摩擦させて発音します。母音の「eə」は口をリラックスさせ、「エ」から「ア」へ滑らかに変化させてください。後半の「ly」は舌を上の歯茎の裏にしっかりつけて「リ」と発音します。「フェアリー」と平坦なカタカナ読みにならず、前半に強くアクセントを置くのがコツです。

活用形

比較級
more fairly
more を用いて比較級を作ります
最上級
most fairly
most を用いて最上級を作ります

コアイメージ

偏りがなく、適度な基準を満たしていることがコアイメージです。物事の程度が「まあまあ」「かなり」であると控えめに伝えたい時や、状況を「公平に」判断する時に使います。

fairlyの意味・例文

副詞

まあまあ、かなり

to some degree or extent but not very or extremely

日常会話

The exam was fairly easy for me.

その試験は私にとってまあまあ簡単でした。

完璧ではないが、十分な程度であることを表します。

ビジネス

We finished the project fairly quickly.

私たちはプロジェクトをかなり早く終わらせました。

仕事の進捗やスピードを肯定的に評価する時に便利です。

アカデミック

This theory is fairly common in modern physics.

この理論は現代物理学においてかなり一般的です。

学術的な事実を客観的かつ控えめに述べる際に使われます。

公平に、正当に

in a just and equitable manner

ビジネス

A good manager must treat all employees fairly.

優れたマネージャーは全従業員を公平に扱わなければなりません。

treat someone fairly(人を公平に扱う)は頻出表現です。

ニュース

The resources were distributed fairly among the citizens.

資源は市民の間に公平に分配されました。

偏りやえこひいきがない状態を強調します。

フォーマル

We believe the dispute was resolved fairly.

私たちはその紛争が正当に解決されたと信じています。

道徳的・法的に正しい手続きが取られたことを示します。

語源

fairly は「美しい、公平な」を意味する fair に、副詞を作る接尾辞 -ly がついた単語です。中世ヨーロッパにおいて「公平さ」は美しい美徳とされたため、偏りがない状態を表すようになりました。そこから「基準を適度に満たしている」というニュアンスに発展し、程度の「まあまあ」を表すようになりました。関連語には fairness(公平性)があります。

派生語・ファミリー

形容詞fair
名詞fairness

fairlyの使い方

よく使う組み合わせ

fairly common (まあまあ一般的な)fairly easy (かなり簡単な)fairly quickly (かなり早く)treat fairly (公平に扱う)fairly straightforward (かなり単純な)

使い分け

fairly は「まあまあ」と肯定的なニュアンスを持ち、quite は fairly より程度が強く「かなり」を意味し、rather は予想外や否定的なニュアンスを含んで「どちらかといえば」を表します。

The test was fairly easy.

完璧ではないが十分な程度であるという肯定的な評価です。

The test was quite easy.

fairly よりも程度が強く、確信を持った評価を表します。

The test was rather difficult.

予想外のことや、好ましくない状況に対する驚きを含みます。

よくある間違い

× The movie was fairly terrible. ○ The movie was rather terrible. → fairly は肯定的な内容に使われることが多く、極端で否定的な語とは相性が悪いです。

× It is fairly better today. ○ It is much better today. → fairly は比較級を修飾できません。比較級を強調する場合は much や far を使います。

コラム

豆知識

英語の fair には「美しい」と「公平な」という2つの意味があります。これは中世の騎士道精神において、正々堂々とした公平な振る舞いが「美しい」と評価されたことに由来します。この価値観から派生した fairly も、ただの程度ではなく「偏りなく適度な」という肯定的なニュアンスを持っています。

リアルな使われ方

ネイティブは「まあまあ」と控えめに肯定する際に fairly をよく使います。例えば「How are you?(元気?)」と聞かれた時に「Fairly well.(まあまあ元気だよ)」と返すのは、完璧ではないが悪くもない状態を伝えるリアルな日常表現です。ビジネスでも角を立てずに評価を伝える際に便利です。

映画・音楽での使われ方

名作映画『マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)』のタイトルにも fair が使われています。この fair は「美しい」を意味しますが、ここから派生した fairly が「偏りなく適度な」という意味を持つようになった背景を考えると、言葉の進化の面白さが感じられます。

イディオム・定型句

イディオムfairly and squarely

公平に、正々堂々と

We won the game fairly and squarely.

定型句fairly certain

ほぼ確信して

I am fairly certain about the results.

定型句fairly obvious

誰の目にも明らかな

The answer is fairly obvious to everyone.

fairlyを使った会話例

プロジェクトの進捗会議で

A

How is the new software update going?

B

It is going fairly well, but we have a few minor bugs.

A

Are you quite sure we can launch it next week?

B

Yes, I am fairly certain we can fix them by Friday.

A

Good. Please make sure the workload is distributed fairly among the team.

B

Of course. I will treat everyone fairly and squarely.

文化的背景

イギリス英語では fairly が「かなり」「まあまあ」という意味で日常的に多用されますが、アメリカ英語では pretty や quite の方が好まれる傾向があります。ただし「公平に」という意味では英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. fairly とは?

程度が「まあまあ」「かなり」であることを表したり、物事を「公平に」扱うことを意味する副詞です。『The test was fairly easy.(テストはまあまあ簡単だった)』のように日常会話でよく使われます。

Q. fairly と quite の違いは?

どちらも「かなり」を表しますが、quite の方が程度が強く、より確信を持ったニュアンスになります。『It is fairly good.(まあまあ良い)』に対し、『It is quite good.(かなり良い)』はより高い評価を示します。

Q. fairly はどんな場面で使いますか?

完璧ではないが十分な基準を満たしていると伝える時や、客観的な事実を述べる時に使います。『The weather is fairly warm today.(今日はまあまあ暖かい)』のように、控えめな表現として便利です。

Q. fairly は比較級を修飾できますか?

いいえ、fairly は better や larger のような比較級を修飾することはできません。『It is much better.(ずっと良い)』のように、比較級の強調には much や far を使うのが文法的なルールです。

Q. fairly を「公平に」の意味で使うときの代表的な表現は?

『treat someone fairly(人を公平に扱う)』というフレーズがビジネスや日常会話で頻出します。『The manager treats all employees fairly.(マネージャーは全従業員を公平に扱う)』のように使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「テストは予想外に難しかった」と伝えるのに適した副詞は?

Q: 空欄に入る適切な語は?「She performed _____ better.」

Q: 「The judge treated both sides fairly.」の fairly の意味は?