equivalence
- (名)等価性、同等
発音のコツ
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equivalence は「ɪkwɪ́vələns(イクウィヴァレンス)」と発音します。アクセントは2音節目の「wi」に置きます。「クウィ」は唇を丸めてから素早く横に引きながら発音しましょう。続く「v」は上の前歯で下唇を軽く押さえて摩擦音を出します。平坦な「エクイバレンス」というカタカナ読みにならないよう、アクセントと「v」の音に注意してください。
活用形
- 複数形
- equivalences
コアイメージ
価値、意味、重要性などが完全に等しい状態がコアイメージです。通貨や単位の換算、または異なるものの間に同等の価値を見出す時に使います。
equivalenceの意味・例文
名詞
等価性、同等
The state of being equal in value, amount, meaning, or importance.
The professor explained the equivalence of mass and energy.
教授は質量とエネルギーの等価性を説明しました。
物理学や数学など、論理的な同値性を表す際によく使われます。
There is no strict equivalence between the two currencies.
その2つの通貨間に厳密な等価性はありません。
為替や経済の文脈で、価値が同じかどうかを表すのに適しています。
We must establish an equivalence between the two qualifications.
私たちは2つの資格の間に同等性を確立しなければなりません。
異なる国の制度や資格が同じ価値を持つと見なす際に使われます。
語源
equivalence は接頭辞 equi-(等しい)と val(価値)、そして -ence(状態を表す名詞接尾辞)から成り立っています。「価値が等しい状態」という成り立ちから、現在の「等価性」という意味に発展しました。同じ val(価値)の語根を持つ関連語には、evaluate(評価する)や value(価値)があります。
派生語・ファミリー
equivalenceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
equivalence は価値や機能が実質的に等しいこと、equality は権利や機会などが完全に平等であること、similarity は一部の特徴が似ていることを表します。
“The equivalence of the two degrees is officially recognized.”
→ 性質は異なっても、価値や機能が実質的に同じであるニュアンスです。
よくある間違い
× There is an equivalence of the two words. ○ There is an equivalence between the two words. → 2つの対象の間の等価性を表す時は、前置詞 between を使うのが自然です。
× His salary is equivalence to mine. ○ His salary is equivalent to mine. → equivalence は名詞です。「〜と同等だ」と形容詞で表す場合は equivalent を使います。
コラム
豆知識
アルベルト・アインシュタインの有名な方程式「E=mc²」は、質量(mass)とエネルギー(energy)の等価性(equivalence)を示したものです。一見全く違うものに見える質量とエネルギーが、実は同じ価値を持って変換可能であるというこの概念は、物理学の世界を根本から変えました。
リアルな使われ方
ニュースや討論番組では、false equivalence(誤った等価関係)という表現がよく登場します。例えば、軽いミスと重大な犯罪を「どちらも悪いことだ」と同列に扱うような論理のすり替えを批判する際にネイティブが使う、非常に知的で実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
SF 映画や小説でパラレルワールドや異次元を語る際、「The Principle of Equivalence(等価原理)」という言葉が登場することがあります。現実世界の物理法則が別世界でも通用するかどうかを説明する重要なキーワードとして、物語の中で好んで使われます。
イディオム・定型句
誤った等価関係
“Comparing those two issues is a false equivalence.”
道徳的等価性
“They argued against the moral equivalence of the two actions.”
equivalenceを使った会話例
金曜の午後、大学のカフェテリアで留学生と
I am struggling to understand the equivalence of these two formulas.
They look different, but they have a functional equivalence in this context.
So, can I use either one to solve the problem?
Yes. Think of it like currency exchange. They are equivalent in value.
I see! That makes a lot of sense.
Just be careful not to make a false equivalence with other formulas.
I will keep that in mind. Thanks for the help!
No problem. Good luck with the rest of your homework.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。日常会話ではより簡単な same や equal が好まれますが、科学、数学、法律、ビジネスなど、論理的な正確さが求められる場面では equivalence が活躍します。
よくある質問
Q. equivalence とは?
価値、意味、機能などが実質的に等しいことを指す名詞です。『There is an equivalence between the two tests.(2つのテストには等価性がある)』のように、比較する文脈で使われます。
Q. equivalence と equivalent の違いは?
equivalence は「等価性」という名詞で、equivalent は「同等の」という形容詞、または「同等物」という名詞です。『This is equivalent to that.(これはあれと同等だ)』のように使い分けます。
Q. equivalence と equality の違いは?
equivalence は異なるものの「価値や機能が実質的に同じこと」を指します。一方の equality は、人々の「権利や機会が平等であること」を指し、『gender equality(男女平等)』のように使います。
Q. false equivalence とはどういう意味ですか?
論理的な誤謬の一つで、全く異なる2つの事象を無理やり同等に扱う「誤った等価関係」を指します。『That argument is a false equivalence.(その主張は誤った等価関係だ)』のように批判する際に使われます。
Q. equivalence はどんな場面で使われますか?
通貨の換算、科学的なエネルギー法則、異なる国の学位の比較など、専門的・論理的な場面でよく使われます。『the equivalence of mass and energy(質量とエネルギーの等価性)』は物理学の有名な概念です。
CHECK QUIZ
Q: 「彼の資格は私のものと同等だ」の空欄に入るのは? His qualifications are ( ) to mine.
Q: 「すべての人に権利の( )を保障する」という文脈で最適な語は?
Q: 全く異なる問題を無理やり同列に扱う論理的誤謬を何と呼ぶ?