entrepreneur

  • ()起業家、事業家
UK/ˌɑːntrəprəˈnɜːr/

発音のコツ

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entrepreneur はフランス語由来のため、発音が独特です。最初の「en」は「アー」と「オ」の中間のような音で鼻にかけます。アクセントは最後の「neur(ヌァー)」にあり、舌を丸めて「r」の音をしっかり響かせます。「アントレプレナー」と平坦な日本語発音にならないよう、最後を強く長く発音するのがコツです。

活用形

複数形
entrepreneurs

コアイメージ

自らリスクを引き受けて新しい事業を立ち上げ、イノベーションを起こす人物であることがコアイメージです。ビジネスの文脈で、ゼロから会社を創り出す人を指す時に使います。

entrepreneurの意味・例文

名詞

可算

起業家、事業家

Someone who starts their own business, especially when this involves seeing a new opportunity.

日常会話

She has always wanted to be an entrepreneur.

彼女は昔から起業家になりたいと思っていました。

独立して自分のビジネスを持ちたい人を表現します。

ビジネス

The city offers grants to help a young entrepreneur.

その市は若手起業家を支援するための助成金を提供しています。

スタートアップや新規事業の文脈で頻出します。

ニュース

Many entrepreneurs face financial difficulties in their first year.

多くの事業家は最初の1年目に資金難に直面します。

複数形 entrepreneurs として社会的な集団を指すことも多いです。

語源

entrepreneur はフランス語の entreprendre(引き受ける、企てる)に由来します。entre-(間に)と prendre(取る)に分解され、自ら進んでリスクを「引き受け」て事業を始めるという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、enterprise(企業、事業)があります。

派生語・ファミリー

名詞entrepreneurship

entrepreneurの使い方

よく使う組み合わせ

a successful entrepreneur (成功した起業家)a budding entrepreneur (新進気鋭の起業家)a tech entrepreneur (テクノロジー分野の起業家)an aspiring entrepreneur (起業家志望の人)an ambitious entrepreneur (野心的な起業家)

使い分け

entrepreneur はリスクを取って新しい事業を始める人を、founder は特定の会社や組織を設立した張本人を、businessperson は既存の企業で働く実業家や会社員を指します。

He is a visionary entrepreneur.

ゼロから事業を生み出す挑戦的な姿勢を強調します。

She is the founder of this tech company.

その会社を立ち上げた「創業者」という事実を示します。

My father is a successful businessperson.

会社員や経営者など、ビジネスに関わる人を広く指します。

よくある間違い

× He works as an entrepreneur at a bank. ○ He works as a businessperson at a bank. → 既存の企業で働く会社員には businessperson を使います。entrepreneur は自ら起業した人を指します。

× He is a good enterpreneur. ○ He is a good entrepreneur. → フランス語由来のため、enter ではなく entre で始まります。綴り間違いに注意しましょう。

コラム

豆知識

entrepreneur は18世紀のフランスの経済学者リシャール・カンティロンが初めて経済用語として定義しました。彼は、不確実な価格で商品を買い、利益を狙って売る「リスクを負う者」としてこの言葉を使いました。現在でもビジネスの根幹を表す重要な概念として受け継がれています。

リアルな使われ方

ビジネス記事や会話では、次々と新しい会社を立ち上げる人を serial entrepreneur(連続起業家)と呼びます。一つの事業を成功させて売却し、また次の事業を始める人たちのことで、シリコンバレーなどで高く評価されるキャリアパスの一つです。自己紹介でも頻出する表現です。

映画・音楽での使われ方

アメリカの人気テレビ番組『Shark Tank』は、起業家(entrepreneurs)が投資家たちの前でプレゼンを行い、資金調達を目指すリアリティ番組です。実際のビジネス交渉や、起業家たちの情熱的な姿を英語で学ぶのに最適なコンテンツとして世界中で親しまれています。

イディオム・定型句

定型句entrepreneurial spirit

起業家精神、チャレンジ精神

The company values an entrepreneurial spirit.

定型句serial entrepreneur

連続起業家

She is known as a successful serial entrepreneur.

定型句budding entrepreneur

新進気鋭の起業家、起業家の卵

He gave advice to budding entrepreneurs.

entrepreneurを使った会話例

カフェで友人と将来のキャリアについて

A

I am thinking of leaving my job to become an entrepreneur.

B

That is a big step! Do you have a specific business idea?

A

Yes, I want to start a tech company. I have always admired successful entrepreneurs.

B

You definitely have the entrepreneurial spirit for it.

A

Thanks. I know being a founder is risky, but I want to try.

B

I will support you. Every great businessperson starts somewhere.

A

I will do my best to not become a failed entrepreneur.

B

Just take it one step at a time.

文化的背景

アメリカでは、リスクを取って新しい価値を生み出す entrepreneur は非常に尊敬される存在です。シリコンバレーに代表されるスタートアップ文化の根底には、失敗を恐れずに挑戦する起業家精神を称賛する価値観があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. entrepreneur とは?

自らリスクを取って新しい事業を立ち上げる人のことです。『She is a successful entrepreneur.(彼女は成功した起業家です)』のように、ビジネスやスタートアップの話題でよく使われます。

Q. entrepreneur と founder の違いは?

entrepreneur は新しい事業を始める「起業家」という職業や生き方を指します。一方の founder は特定の会社を立ち上げた「創業者」です。『He is the founder of Apple.』のように特定の企業と結びつきます。

Q. entrepreneur の派生語はありますか?

名詞の entrepreneurship(起業家精神、起業)や形容詞の entrepreneurial(起業家の)があります。『He has an entrepreneurial spirit.(彼には起業家精神があります)』のように使います。

Q. entrepreneur はどんな文脈でポジティブに使われますか?

革新的なアイデアや挑戦を称賛する場面でよく使われます。『We need visionary entrepreneurs.(私たちには先見の明がある起業家が必要です)』のように、社会を変える存在として語られます。

Q. entrepreneur の綴りを覚えるコツは?

英語の enter(入る)と混同しやすいですが、フランス語由来のため entre で始まります。『entre-pre-neur』と3つのパーツに分けて覚えると、『He is an entrepreneur.』と書く時に迷いません。

CHECK QUIZ

Q: 「彼はそのIT企業の創業者だ」となる自然な単語は?

Q: 「起業家精神」を意味する一般的なフレーズは?

Q: 既存の銀行で長年働いている人を表現するのに最適な語は?