either

  • ()AとBのどちらか一方
  • ()どちらか一方、どちらでも
  • ()どちらの〜でも、両方の
  • ()(否定文で)〜もまたない
UK/ˈiðər/

発音のコツ

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either の発音はアメリカ英語では「イーザー(/ˈiː.ðɚ/)」、イギリス英語では「アイザー(/ˈaɪ.ðə/)」となるのが特徴です。最初の母音をしっかり伸ばし、続く「th」は舌先を上下の歯で軽く挟んで「ズ」と濁らせて発音します。舌を噛みすぎず、息を摩擦させる感覚を意識すると自然に聞こえます。

活用形

複数形
eithers
名詞として使われる場合の複数形(非常にまれ)

コアイメージ

「2つのうち、どちらか一方」または「どちらでも」を表すことがコアイメージです。2つある選択肢の中から1つを選ぶ時や、否定文で「〜もまた(ない)」と同調する時に使います。

eitherの意味・例文

接続詞

AとBのどちらか一方

used to indicate choices or possibilities between two things.

日常会話

We can either eat out or order pizza.

外食するかピザを頼むかのどちらかにできます。

either A or B の形で、2つの選択肢を提示する定番表現です。

フォーマル

You must either stay here or go home.

あなたはここに残るか家に帰るかのどちらかでなければなりません。

強い義務感を持って二者択一を迫る場面で使われます。

ビジネス

Either you apologize, or I will leave.

あなたが謝るか、私が去るかのどちらかです。

相手に決断を促すような緊張感のある状況に適しています。

代名詞

どちらか一方、どちらでも

one or the other of two people or things.

ビジネス

You can pick either of the two plans.

2つのプランのどちらかお選びいただけます。

代名詞として、前に出た2つの事物のいずれかを指します。

日常会話

Either is fine with me.

私はどちらでも構いません。

相手からの提案に対して、両方受け入れられる時に使います。

SNS・カジュアル

I do not like either of them.

私は彼らのどちらも好きではありません。

否定文で使うと「どちらも〜ない」という意味になります。

形容詞

どちらの〜でも、両方の

one and the other of two; each of two.

日常会話

You can park on either side of the street.

通りのどちら側にも駐車できます。

名詞の前に置いて「どちらの〜でも」と限定する用法です。

アカデミック

There are tall trees on either side of the river.

川の両側に高い木があります。

文脈によっては「両方の」という意味合いで使われます。

ビジネス

Come on either day that works for you.

都合のいいどちらかの日に来てください。

2つの選択肢のうち、任意の1つを指し示す時に便利です。

副詞

(否定文で)〜もまたない

used in negative sentences to mean also or as well.

日常会話

I do not like coffee, and she does not either.

私はコーヒーが好きではなく、彼女もまた好きではありません。

相手や前の文の否定的な内容に同調する時に使います。

ビジネス

If you do not go, I will not go either.

あなたが行かないなら、私も行きません。

条件付きの否定文で、自分も同じ行動を取ることを示します。

SNS・カジュアル

He is not a student, and I am not either.

彼は学生ではなく、私も違います。

too の否定形として、日常会話で非常に頻繁に登場します。

語源

either は古英語の「æghwæther(どちらも、各々)」に由来します。これは「いつも」を意味する語と「どちらか(whether)」が組み合わさった言葉です。そこから長い時代を経て、「2つのうちのどちらか一方」や「どちらでも」という意味へ発展しました。同じ語源を持つ関連語には、whether(〜かどうか)や neither(どちらも〜ない)があります。

派生語・ファミリー

代名詞neither
接続詞whether

eitherの使い方

よく使う組み合わせ

either A or B (AかBのどちらか)either way (どちらにしても)on either side (両側に)either of them (彼らのうちのどちらか)me either (私も〜ない)

使い分け

either は2つのうちのどちらか一方を、both は2つのうちの両方を、neither は2つのうちのどちらも〜ないことを表します。

You can choose either option.

2つのうち1つだけを選ぶ状況を示します。

I think both options are good.

2つとも肯定する状況を示します。

Unfortunately, neither option is good.

2つとも否定する状況を示します。

よくある間違い

× You can choose either of the three. ○ You can choose any of the three. → either は2つのものに対して使い、3つ以上の場合は any を使います。

× Either he or I is wrong. ○ Either he or I am wrong. → either A or B が主語になる場合、動詞は B(直近の主語)に合わせるのが原則です。

コラム

豆知識

either はもともと「両方の」という意味で使われていた歴史があり、現在でも「on either side of the road(道の両側に)」のような表現にその名残があります。「どちらか一方」か「両方」かは文脈で判断する必要があるため、少し注意が必要な単語です。

リアルな使われ方

日常会話で「私も〜ない」と同意する時、文法的には me neither が正しいとされますが、アメリカの口語では me either も非常によく使われます。相手の否定的な意見に同調する際の便利な相槌として、カジュアルな場面で頻繁に耳にする表現です。

映画・音楽での使われ方

2004年の映画『バタフライ・エフェクト(The Butterfly Effect)』では、主人公が過酷な「either-or(二者択一)」の選択を何度も迫られます。人生の分岐点を示す表現として、この単語は映画や文学でも頻繁に登場する重要な概念です。

イディオム・定型句

ことわざEither mend it or end it.

中途半端にせず決着をつけるべきだ

We cannot keep struggling like this. Either mend it or end it.

定型句either way

どちらにしても、いずれにせよ

I will be there on time either way.

イディオムeither-or

二者択一の、どちらかを選ぶべき

It is not an either-or situation; we can do both.

eitherを使った会話例

金曜の夕方、レストランの予約について同僚と

A

We need to book a restaurant for the team dinner.

B

We can either go to the Italian place or the sushi bar.

A

I do not eat raw fish, and John does not either.

B

Okay, then Italian it is. Do you prefer Friday or Saturday?

A

Either day works for me. What about you?

B

Friday is better. Both places might be crowded, though.

A

True. I will call them now to secure a table either way.

B

Thanks! Let me know if you need any help.

文化的背景

either の発音はアメリカ英語(イーザー)とイギリス英語(アイザー)で明確に分かれる代表的な単語です。どちらの発音でも世界中で通じますが、自分が話す際はどちらか一方に統一すると自然に聞こえます。また、地域に関わらず日常会話からビジネスまで幅広く使われます。

よくある質問

Q. either とは?

2つのうちの「どちらか一方」や「どちらでも」を表す言葉です。『You can choose either one.(どちらか1つ選んでいいよ)』のように、選択肢が2つある状況で頻出します。

Q. either と neither の違いは?

either は「どちらか一方」を意味し、neither は「どちらも〜ない」と両方を否定します。『I like neither of them.(どちらも好きではない)』のように、neither 自体に否定の意味が含まれます。

Q. either A or B の動詞はどう合わせる?

主語が either A or B の場合、動詞は B に合わせるのが文法の原則です。『Either you or he is responsible.(あなたか彼のどちらかが責任を負う)』のように、he に合わせて is を使います。

Q. 否定文での either の使い方は?

否定文の文末に置いて「〜もまた(ない)」と相手に同調する時に使います。『I do not know either.(私も知りません)』のように、too の否定形として日常会話でよく使われます。

Q. either way はどう言い換えられる?

「どちらにしても」という意味で、anyway や in any case に言い換えられます。『Either way, I will call you later.(どちらにせよ、後で電話します)』のように、結果が変わらないことを強調します。

CHECK QUIZ

Q: 「道の両側に木がある」の自然な表現は?

Q: 「どちらにしても」を意味する定型フレーズは?

Q: 「Either you or she ( ) wrong.」の空欄に入るのは?