do
- (動)する、行う
- (動)(作業を)済ませる
- (動)間に合う、十分である
- (動)(疑問・否定・強調を作る)
発音のコツ
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do は唇を丸めて前に突き出し、長く「ウー」と発音する /duː/ が基本です。しかし、疑問文などで助動詞として使われる場合は弱く発音され、曖昧母音の /də/ や、さらに短い /d/ となることが多くなります。文脈によって強弱が明確に変わる点に注意してください。
活用形
- 三単現
- does
- 発音は /dʌz/ となり、母音が変化します
- 進行形(-ing)
- doing
- 過去形
- did
- 過去分詞
- done
- 発音は /dʌn/ となります
コアイメージ
何らかの行為や作業を実行し、完了させることがコアイメージです。幅広い行動や日常的なタスクをこなす時に使います。
doの意味・例文
動詞
する、行う
To perform an action, activity, or task.
What will you do this weekend?
今週末は何をする予定ですか?
具体的な行動が決まっていない一般的な行為を尋ねます。
We need to do something about the declining sales.
売上減少に対して何か行動を起こす必要があります。
対策を講じたり、行動を起こしたりする時に使います。
The researchers will do an experiment tomorrow.
研究者たちは明日、実験を行います。
実験や調査などの具体的な活動を実行する際にも使われます。
(作業を)済ませる
To complete a chore, job, or piece of work.
I have to do the laundry today.
今日は洗濯をしなければなりません。
家事などの日常的な作業をこなす定番の表現です。
She has already done the paperwork.
彼女はすでに書類作成を済ませました。
仕事上の事務作業などを完了させる意味合いを持ちます。
I need a few minutes to do my hair.
髪をセットするのに数分必要です。
身支度を整えるというニュアンスでも頻繁に使われます。
間に合う、十分である
To be acceptable, suitable, or enough for a purpose.
A cup of coffee will do for now.
今のところはコーヒー1杯で十分です。
要求や目的を満たすのに十分だということを表します。
This short report will do for the meeting.
会議にはこの短い報告書で間に合います。
完璧ではないが目的には適う、という場面で重宝します。
Any kind of valid identification will do.
有効な身分証明書であれば何でも構いません。
条件を満たしていればどれでもよいと伝える表現です。
(疑問・否定・強調を作る)
Used to form questions, negatives, or to add emphasis to a verb.
Where do you live right now?
あなたは今どこに住んでいますか?
一般動詞の疑問文を作る際の最も基本的な用法です。
I do not have the document with me.
その書類は手元に持っていません。
一般動詞の否定文を作るために not と一緒に使います。
I do hope you feel better soon.
早く良くなることを本当に願っています。
動詞の前に置いて、意味を強く強調する役割を果たします。
語源
do の語源は、古英語の dōn(行う)に遡ります。さらに古くは「置く、据える」という意味を持つインド・ヨーロッパ語族の語根に由来しており、そこから「物事を実行して形にする」という意味へ発展しました。同じ「実行する」という語根から派生した関連語には、deed(行為、行動)があります。
派生語・ファミリー
doの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
do は日常的な作業や行為を実行し、make は材料や思考から新しいものを作り出し、perform は観客の前や公式な場で技術を要する行為を行います。
よくある間違い
× I did a mistake on the math test. ○ I made a mistake on the math test. → 間違い(mistake)は新しく生み出す結果と捉えるため、make を使います。
× We must do a decision today. ○ We must make a decision today. → 決定(decision)を下す際も、思考から結論を作り出すため make が適切です。
コラム
豆知識
do は古くは「置く」という意味の語根から生まれました。そこから派生して、昔の英語では服を身につけることを don(do on の短縮)、服を脱ぐことを doff(do off の短縮)と表現していました。現代でも文学作品などで見かけることがあります。
リアルな使われ方
日常会話では「How are you doing?(調子はどう?)」や「What do you do?(お仕事は何ですか?)」のように、挨拶や職業を尋ねる定型句として do が欠かせません。これらはネイティブが毎日使う必須フレーズです。
映画・音楽での使われ方
スポーツブランドであるナイキの有名なスローガン「Just Do It.(とにかくやれ)」は、行動を起こすことの重要性をシンプルかつ力強く伝えており、世界中で最も知られている広告コピーの一つです。
イディオム・定型句
自分がされたいように他人にしなさい
“Always remember to do as you would be done by.”
注意事項、してよいことといけないこと
“Read the dos and don'ts before starting.”
間に合わせる、やりくりする
“We will have to make do with this old computer.”
言うは易く行うは難し
“Changing your habits is easier said than done.”
doを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Can you do me a favor this morning?
Sure. What do you need help with?
I need someone to do the presentation for me.
I would love to, but I must do my monthly report.
I see. I will have to make do somehow.
You can do it. Just do your best!
文化的背景
do は英語で最も頻繁に使われる動詞の一つです。イギリス英語では名詞として「a big do」と言えば「盛大なパーティー」を意味するなど、地域特有の砕けた使い方もありますが、動詞としての基本用法はどの地域でも共通です。
よくある質問
Q. do とは?
何らかの行為を実行したり、作業を完了させたりすることを表す動詞です。『I will do my homework.(宿題をします)』のように、日常のあらゆる場面で使われます。
Q. do と make の違いは?
do は作業や行為そのものに焦点を当て、make は何かを新しく作り出す結果に焦点を当てます。『do the laundry(洗濯をする)』に対し、『make a cake(ケーキを作る)』のように使い分けます。
Q. 「That will do.」とはどういう意味ですか?
「それで十分だ」「それで間に合う」という意味の定型句です。『That will do for now.(今のところはそれで十分です)』のように、自動詞としての用法で日常会話でよく使われます。
Q. 強調の do はどのように使いますか?
肯定文の動詞の前に do や does、did を置くことで、その動詞の意味を強調できます。『I do like this song.(この歌が本当に好きなんです)』のように、強い感情や事実を伝える時に有効です。
Q. do を使った便利な定型表現は?
『do someone a favor(人のお願いを聞く)』が非常に便利です。『Can you do me a favor?(お願いを聞いてくれますか?)』は、誰かに頼み事をする際の定番フレーズです。
CHECK QUIZ
Q: 「テストで間違えちゃった」の自然な英語は?
Q: 「That will do.」の意味として最も適切なものは?
Q: 「お願いを聞いてくれませんか?」を意味するフレーズは?