digress

  • ()本筋から逸れる、脱線する
US/daɪˈɡrɛs/
UK/daɪˈɡrɛs/

発音のコツ

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digress は第二音節の「gress」にアクセントを置きます。最初の「di」は「ダィ」または「ディ」と短く発音し、続く「gress」は「グレス」と強くはっきりと発音します。最後の「s」は息を吐き出す無声音の「ス」です。日本語の「ダイグレス」と平坦にならないよう、後半を強調して発音しましょう。

活用形

三単現
digresses
進行形(-ing)
digressing
過去形
digressed
過去分詞
digressed

コアイメージ

話や文章が本筋から離れて別の方向へ進んでしまうことがコアイメージです。スピーチや会議などで、一時的に話題が横道に逸れる時に使います。

digressの意味・例文

動詞

自動詞

本筋から逸れる、脱線する

To leave the main subject temporarily in speech or writing.

ビジネス

I will digress for a moment to explain the background.

背景を説明するために少し脱線させていただきます。

意図的に話題を逸らす際の前置きとして使われます。

アカデミック

The author frequently digresses from the main topic in this chapter.

著者はこの章で頻繁に主題から逸れています。

digress from で「〜から脱線する」という定型表現になります。

日常会話

I tend to digress when I tell long stories.

私は長い話をする時、脱線しがちです。

話がまとまらなくなってしまう傾向を表すことができます。

フォーマル

Please forgive me for digressing, but I must mention one thing.

脱線して申し訳ありませんが、一つだけ言及させてください。

話が逸れたことに対する丁寧な謝罪の表現です。

語源

digress は、接頭辞の di-(離れて)と、ラテン語の gressus(歩く、進む)から成り立っています。本来進むべき道から離れて歩いていくという成り立ちから、話や文章が本筋から逸れるという意味に発展しました。同じ gress(進む)の語根を持つ関連語には、progress(前進する)があります。

派生語・ファミリー

形容詞digressive

digressの使い方

よく使う組み合わせ

digress from the topic (話題から逸れる)digress for a moment (少し脱線する)tend to digress (脱線しがちである)apologize for digressing (脱線したことを謝る)slightly digress (わずかに脱線する)

使い分け

digressは話や文章が一時的に本筋から外れること、deviateは規則や基準・予定の進路から外れること、wanderは目的なく歩き回る・考えがまとまらず彷徨うことを表します。

But I digress; let's get back to the main point.

会話や文章が一時的に横道に逸れるニュアンスです。

We must not deviate from the original plan.

決められた方針や基準から外れるニュアンスです。

His mind began to wander during the lecture.

目的や集中力がなくあちこちへ迷うニュアンスです。

よくある間違い

× He digressed about the main topic. ○ He digressed from the main topic. → digress は「離れる」イメージなので、起点を示す from を伴います。

× The speaker digressed the conversation. ○ The speaker digressed from the conversation. → digress は自動詞なので、直接目的語をとらず from などの前置詞が必要です。

コラム

豆知識

接頭辞の di- は「離れて」、語根の gress は「歩く」を意味します。この gress を持つ単語は多く、前に進む progress(前進する)、後ろに下がる regress(後退する)、中に入る ingress(入場)など、接頭辞を変えるだけで様々な方向への移動を表すことができます。

リアルな使われ方

ネイティブは話が脱線したことに気づいた時、「But I digress(閑話休題、それはさておき)」と言って自ら軌道修正します。これは非常に便利な定型句で、長々と関係ない話をした後に、照れ笑いを交えながら本題に戻る時によく使われるスマートな表現です。

映画・音楽での使われ方

『But I Digress』というフレーズは、ポッドキャストの番組名やエッセイ本のタイトルとしてよく使われます。パーソナリティが自由に様々な話題へ飛んでいくスタイルのトーク番組にはぴったりの言葉で、メディアやエンターテインメントの世界で頻繁に目にします。

イディオム・定型句

定型句But I digress

それはさておき、閑話休題

Anyway, but I digress. Let's return to the agenda.

定型句digress from the point

要点から逸れる

Try not to digress from the main point.

digressを使った会話例

会議室でプロジェクトの進捗について同僚と

A

Let's discuss the new marketing strategy. Actually, did you see the new commercial?

B

I did, but let's not digress from the agenda right now.

A

You are right. I apologize for digressing so early in the meeting.

B

No problem. We can wander off-topic during the coffee break.

A

Good point. Let's focus on the budget allocation first.

B

Sounds good. We have a lot to cover today.

文化的背景

英語圏のスピーチやプレゼンテーションでは、聴衆を引きつけるために意図的にユーモアのある余談を挟むことがよくあります。そのため、digress は単なる失敗ではなく、場を和ませるテクニックとして前置きに使われることも多いです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. digress とは?

話や文章が一時的に本筋から離れることです。『Please try not to digress.(脱線しないようにしてください)』のように、会議やスピーチの場面でよく使われます。

Q. digress と deviate の違いは?

digress は主に話や文章が本筋から逸れることを指します。一方の deviate は『deviate from the rules(規則から逸脱する)』のように、方針や基準から外れる場合に使います。

Q. digress はどんな場面で使いますか?

プレゼンや会議で意図的に補足説明をする時や、話が長引いて要点からズレた時に使います。『I will digress for a moment.(少し脱線します)』は便利な前置き表現です。

Q. digress の名詞形は何ですか?

名詞形は digression(脱線、余談)です。『That was a long digression.(長い余談でしたね)』のように、本筋から離れた話そのものを指す時に使われます。

Q. 会話でよく使われる digress のフレーズは?

『But I digress.(それはさておき)』が定番です。『Anyway, but I digress.』と続けることで、逸れた話を本題に引き戻す時の決まり文句として頻繁に登場します。

CHECK QUIZ

Q: 「主題から脱線する」の自然な表現は?

Q: 話の途中で「But I digress.」と言われた時の意味は?

Q: 「規則から逸脱する」と言いたい時に最適な動詞は?