culpable
- (形)咎められるべき、有罪の
発音のコツ
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culpable は最初の「c」を喉の奥から息を出す「k」で発音し、「u」は日本語のアより口をあまり開けずに短く発音する「ʌ」です。続く「l」は舌先を上の前歯の裏にしっかり当てて「ル」と響かせます。後半の「pable」は曖昧母音を含み、「パァブル」ではなく力を抜いて「パブル」のように発音すると自然に聞こえます。
コアイメージ
悪いことに対して非難されるべき責任や罪があることがコアイメージです。法律や道徳的な観点から、誰かの過失や罪を明確に指摘したい時に使います。
culpableの意味・例文
形容詞
咎められるべき、有罪の
deserving blame or considered responsible for something bad
The company was found culpable for the environmental damage.
その企業は環境破壊の責任があるとみなされました。
be culpable for で「〜に対して責任がある」と表現します。
He argued that both parties were equally culpable.
彼は双方が等しく非難されるべきだと主張しました。
議論や論文で責任の所在を明確にする際に適しています。
The manager is culpable for the failure of the project.
マネージャーはプロジェクト失敗の責めを負うべきです。
業務上の重大な過失や責任を指摘する場面で使われます。
語源
culpable は、ラテン語の culpa(過失、罪)と接尾辞の -able(〜できる、〜に値する)から成り立っています。「非難や罰を受けるに値する」という成り立ちから、法律や道徳的に有罪である、責任があるという意味に発展しました。同じ culpa の語根を持つ関連語には、culprit(犯罪者、原因)があります。
派生語・ファミリー
culpableの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
culpable は過失や悪行に対して非難や処罰に値し、guilty は法的に犯罪を犯したことや良心の呵責を明確に示し、blameworthy は主に道徳的な観点から責められるべきであることを表します。
よくある間違い
× He is culpable of murder. ○ He is guilty of murder. → 具体的な犯罪名(殺人など)に繋げる場合は guilty of を使います。culpable of は不自然です。
× She felt culpable for her mistake. ○ She felt guilty for her mistake. → culpable は客観的な責任や非難を表し、個人の「罪悪感」のような主観的な感情には使いません。
コラム
豆知識
culpable の語源であるラテン語の culpa は、カトリック教会のミサで唱えられる「Mea culpa(私の過ち)」というラテン語の祈りのフレーズにも使われています。英語圏では現在でも、自分の非を認めて謝罪する際に「Mea culpa(私のせいだ)」とユーモアを交えて言うことがあります。
リアルな使われ方
ネイティブは、誰かに責任を問う際に hold someone culpable という表現をよく使います。例えばニュースで「The government was held culpable for the crisis(政府は危機の責任を問われた)」のように、公的な責任追及の場面で登場する実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2007 年の映画『フィクサー(Michael Clayton)』では、巨大企業の不正と倫理的責任がテーマになっており、企業がどれほど culpable(罪深い、責任がある)であるかを巡る緊迫した法務ドラマが描かれます。こうした法廷やビジネスのサスペンス作品でよく耳にする単語です。
イディオム・定型句
過失致死、計画的でない殺人
“He was charged with culpable homicide.”
犯罪に等しい重大な不注意、重過失
“The accident was caused by culpable negligence.”
culpableを使った会話例
ニュース番組の放送後、プロデューサーとキャスターが
The report on the oil spill was excellent.
Thanks. It is clear that the corporation is highly culpable for the damage.
Indeed. But do you think they will be found guilty in court?
It is hard to say. Proving their culpability legally will take time.
The public already considers their delayed response completely blameworthy.
Exactly. Even if they avoid a fine, their reputation is ruined.
文化的背景
culpable はラテン語由来のフォーマルな響きを持つため、日常的な些細なミスに対して使われることは稀です。主にニュース報道、裁判、公式な調査報告などで、重大な過失や倫理的な責任を厳しく問う際に用いられます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. culpable とは?
悪い出来事に対して責任がある、または非難されるべき状態のことです。『The driver was highly culpable.(その運転手は非常に非難されるべきだった)』のように、過失を指摘する際に使います。
Q. culpable と guilty の違いは?
guilty は法的な有罪や個人の罪悪感を指すのに対し、culpable は「非難されるべき客観的な責任がある」という広範な状態を指します。『feel guilty(罪悪感を覚える)』とは言いますが、feel culpable とは言いません。
Q. culpable は日常会話でよく使われますか?
日常会話よりも、ニュースや法律、ビジネスなどのフォーマルな文脈で好まれます。『hold someone culpable(人に責任があるとみなす)』のように、重大な過失や責任の所在を議論する場面で頻出します。
Q. culpable の名詞形は何ですか?
名詞形は culpability(有責性、非難されるべきこと)です。『admit culpability(責任を認める)』のように、企業や個人が自分たちの過失や罪を公式に認める際のニュース表現としてよく登場します。
Q. culpable を使った法律用語はありますか?
『culpable negligence(重過失)』や『culpable homicide(過失致死)』などの定型表現があります。『charged with culpable homicide(過失致死で起訴される)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は殺人罪で有罪となった」の自然な表現は?
Q: 「その事故に対して責任がある」の自然な表現は?
Q: 「I don't feel culpable.」という表現が不自然な理由は?